株式会社Hakuhodo DY ONEがAI最適化診断サービスを開始 - SEO戦略の新たな支援

株式会社Hakuhodo DY ONE(本社所在地:東京都港区、代表取締役会長:田中雄三、代表取締役社長:小坂洋人、以下「Hakuhodo DY ONE」)が、従来のSEOコンサルティングサービスに新たに「AIO(AI最適化)診断サービス」を搭載し、生成AI時代に対応したSEO戦略の支援を開始したことを発表しました。

近年、生成AI技術が急速に進化しており、インターネット検索の環境も重要な変化を迎えています。特に、2022年11月にChatGPTが登場して以来、Perplexity※1やGenspark※2などの革新的なAI検索エンジンが次々に登場し、GoogleやBingをはじめとする既存の検索エンジンでも生成AIを活用した検索結果(生成AI枠)が導入されています。この変化により、ユーザーの検索行動にも影響が及び、ゼロクリックサーチ※3の増加や検索クエリの変動に関して、マーケティング担当者からの相談が寄せられるようになっています。

このような背景を受けて、Hakuhodo DY ONEでは四半世紀にわたる知見と実績を基に、従来のSEOコンサルティングサービスに「AIO(AI最適化)診断サービス」を追加しました。この新サービスでは、SEOの専門研究開発チームに所属するコンサルタントがGoogleのAI Overviews(旧SGE)※4を活用し、生成AI枠の表示状況を調査および分析します。その結果、現状の課題を特定し、最適な改善策を提案することで、生成AI枠を含む検索結果の視認性を高め、AI時代に即したSEO戦略の構築を支援します。

「AIO(AI最適化)診断サービス」の詳細

【サービスの流れ】

1. 生成AI枠の表示状況・順位状況の調査

流入獲得キーワードに関連する生成AI枠の表示状況を調査し、顧客企業および競合他社のWebサイトが生成AI枠にどのように表示されているかを評価します。この調査には順位の状況も含まれており、生成AI枠内で上位に位置するコンテンツについての詳細な分析も行われます。

*順位の状況は、当社独自の指標を用いて評価されます。

2. 課題抽出・改善提案

調査に基づき、生成AI枠内における顧客企業および競合の表示状況や上位コンテンツの傾向を分析し、表示状況を向上させるための課題を抽出し、改善施策の提案を行います。

*Google のAI Overviews(試験運用版)での調査例

※1 Perplexity:Perplexity AI社が2022年に発表したAI検索エンジン。

※2 Genspark:MainFunc社が2024年に公開したAI検索エンジン。

※3 ゼロクリックサーチ:ユーザーが検索した際、検索結果内で回答を得てWebサイトにアクセスしない行為。

※4 AI Overviews(旧SGE):Google社が2023年に発表した生成AIを利用した機能。

出典元: 株式会社Hakuhodo DY ONE プレスリリース

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