
動画メディア『TIMELINE』を運営する株式会社エブリーが、株式会社博報堂との協業を発表し、新たに「地域産品グロース」ソリューションを提供開始しました。
「地域産品グロース」ソリューションの詳細
このソリューションは、地方自治体や地域事業者が持つ「地域産品」の魅力を引き出し、コマース事業の立ち上げ及び売上の向上を支援するものです。
『TIMELINE』は、日本全国の製品や企業の物語を映像で紹介し、支援者を募る「TIMELINEクラウドファンディング」サービスを展開しています。このプラットフォームを通じて地域創生やビジネス支援が行われており、博報堂の「HAKUHODO EC+」プロジェクトは2023年2月から「地域DXソリューション」を提供し、地方のEC/DX関連の課題解決に取り組んでいます。
新たに開始された「地域産品グロース」ソリューションでは、TIMELINEの優れたコンテンツ制作能力を活かし、地域産品の認知度を向上させるとともに初期顧客の獲得をサポートします。その後はHAKUHODO EC+の「地域DXソリューション」により、コマース事業の立ち上げと売上成長を促進します。
協業の意義と目指すもの
日本の市場には、優れた技術や情熱を持ちながらも、企業や商品の認知拡大に課題がある事業者が多く存在します。このソリューションは、情熱的なファンをもつコンテンツやタレントと連携し、地域に眠る魅力的な商品をファンの応援によって広め、購入の促進を図ります。SNSファン数65万人、月間リーチ数1,000万人を超える「TIMELINE」のメディア力を利用して、商品の魅力を広く発信し、クラウドファンディングを使って短期間で販売実績を生み出し、ビジネスの第一歩を支援します。
さらに、地域の魅力を伝えるには「継続的な取り組み」が欠かせません。多面的な接点を生かして地域産品の売上向上と事業拡大を実現することが求められます。本ソリューションでは、クラウドファンディングの実施にとどまらず、商品販売から事業化の支援まで、包括的なサポートを提供します。HAKUHODO EC+の経験を基に、拡販やECサイトの更新、バックオペレーションの整備、事業計画の策定など、安定した事業運営に必要な基盤作りを丁寧に行います。
『TIMELINE』の概要

『TIMELINE』は、ビジネスパーソン専用の動画メディアであり、「知的好奇心を刺激し、あなたの人生に新たなきっかけを提供する」ことを目的としています。全国各地で活躍する人々のストーリーをドキュメンタリー形式で伝え、彼らの思いを動画にまとめてSNSを通じて配信しています。また、ウェブメディア上ではディレクター目線の記事も提供しています。
会社概要
会社名:株式会社エブリー
代表者:吉田 大成
設立日:2015年9月1日
所在地:東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー38階
事業内容:動画メディア事業など
コーポレートサイトURL:https://corp.every.tv/
オウンドメディア「every.thing」:https://everything.every.tv/
出典元:株式会社エブリー プレスリリース