teketが発表:チケット流通総額30億円、累計利用者数220万人突破の調査結果

電チケット販売サービスのteket(テケト)を運営する株式会社teket(本社:東京都中央区、CEO:島村奨)が、チケットの流通総額が30億円を超え、累計利用者数も220万人を超えたことを発表しました。

この重要な節目を祝し、2024年1月1日から2024年12月31日までの期間に開催される合計10,881件のイベント(3,512団体)を対象に、電子チケットの購入傾向に関する調査が行われました。調査結果によると、イベント開催20日前から当日にかけて約50%の購入が集中するなど、紙のチケットとは異なる特徴的な購入行動が観察されました。

調査結果の概要

  • 開催1週間前から当日にかけての購入が約50%を占めています。
  • 前日・当日の購買が全体の約25%に達し、直前購入の需要が顕著です。
  • 購入のゴールデンタイムは「平日12時から13時」と「18時から22時」です。
  • 曜日別では「金曜日・土曜日・日曜日」に約50%が集中しています。

直前の購入が集中する傾向

イベントまでの期間中、20日前から当日にかけての購入が全体の約50%を占めています。特に、開催4日前から当日にかけては、全体の約25%に達し、「直前でも購入しやすい」電子チケットの特性が需要を高めていると考えられます。

イベントジャンルごとの違い

曜日と時間帯による購入傾向

金曜日から日曜日にかけて全体の約50%の購入が集中しており、平日では昼の12時から1時、夜間では7時から10時に特に購入が集まる傾向があります。さらに、ジャンルにより特徴的な違いが見受けられます。クラシックイベントでは9時から10時台や21時から22時台に、音楽イベントでは20時から21時台に多くの購入が見られるなど、ジャンル別の傾向が顕著です。

リピーターの傾向

teketを利用して複数回チケットを購入したリピーターは全体の17%を占め、新規購入者やteketに登録していないゲストとの購入タイミングを比較した結果、あらゆるタイミングでの購入が均一に存在することが明らかになりました。

teketユーザーの属性分析

ユーザー属性の分析では、性別比率が女性61%、男性39%であり、女性利用者が多いことが判明しています。年代別では20代から50代のユーザーが中心となり、全体的に男性よりも女性の使用率が高い傾向が見受けられます。

居住地域は東京都が最多で、続いて神奈川県、埼玉県、大阪府、千葉県、愛知県、兵庫県、福岡県、京都府が続き、主に関東圏及び関西圏での購入が多い傾向です。

teketにおける販促やプロモーション効果測定の可能性

teketはイベントページや団体ページの流入分析機能を提供しており、これによりイベントページにおける販促やプロモーションの効果測定が可能です。これらの機能は無料で利用できます。

具体的な例として、

  • 平日は夕方、休日には正午近くにイベントページへの訪問数が多いため、その時間帯にSNSを利用してイベント告知を行った。
  • XなどのSNSからの告知後、イベントページに訪問したユーザーの流入元を確認したところ、SNSからの訪問数が実際に多かった。
  • 複数のウェブ広告を掲載した際に、広告Aよりも広告Bの方がコンバージョン率が高く、チケット購入にも寄与していることが確認できた。

これにより、販促施策の企画と効果測定の実現が可能になります。

*CV(コンバージョン)率・・・チケット購入に至った割合

▲日別の売上推移を確認
▲流入元(ユーザーの流入元)をグラフや数値で確認
▲チケット販売枚数の推移確認

今回の調査結果から、SNSを活用してイベントを継続的に告知し、イベント当日に向けての話題を大いに生むアプローチが重要であるとの考えが示されています。teketには販促やプロモーションの効果測定が可能な機能が揃っており、チケットの販売促進や売上向上が期待されています。

今後もイベント主催者や来場者、ファンの皆様に喜んでいただけるサービスを目指し、さらなる機能改善に力を入れていく方針です。

teketの特性について

  • 初期費用は不要、無料から利用開始できます。
  • 直感的で使いやすいUI設計。複雑になりがちな座席指定チケットも、クリック一つで設定できる簡単な管理画面です。
  • 接触のないQRコードの電子チケットです。
  • 満足度95%を誇る充実したカスタマーサポートを提供しています。
  • 販売データの分析が可能で、流入経路をはじめとしたデータ解析機能が搭載されています。

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