
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)が2025年1月1日から7日にかけて実施した18回目の『くらしと節約』に関するインターネット調査の結果が発表されました。
今回の調査では、昨年の生活満足度、節約状況、お金をかけたい項目などについてのデータが収集され、その結果が示されています。
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター 【調査方法】インターネット調査 【調査時期】2025年1月1日~1月7日 【回答者数】9,132名 |
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■自分が幸福だと感じる人の割合は55%。高齢層での満足度が高く、男性10代から40代では低め
■昨年に経費を節約した人は約6割。節約の主な理由は「物価の上昇」が41%、「将来の生活準備」が約35%、「収入の減少」が25%ほどです。
1. 2024年の生活満足度
2024年において満足したと感じている人は、「非常に満足した」と「まあ満足した」を合わせて約55%に達しています。
それに対して、満足できなかった人(「あまり満足できなかった」と「まったく満足できなかった」の合計)は約45%を占めています。
2. 昨年の節約状況
過去1年に経費を節約したと答えた人数は、「大いに節約した」と「やや節約した」を合わせて6割弱となっており、2024年の調査と同じ割合です。
3. 昨年の節約対象項目
経費を節約したと回答した方に、具体的にどの項目を節約したかを尋ねたところ(複数回答)、「食料品」が44.2%、「外食」が37.4%、「衣料品」「菓子・デザート類」「公共料金」がそれぞれ20%台でした。
2022年の調査結果と比較すると、「食料品」や「菓子・デザート類」については増加傾向が見られ、「旅行」には減少傾向が顕著です。
4. 昨年の節約理由
経費を節約した理由(複数回答)は、「物価の上昇」が40.9%、「将来の生活への備え」が34.9%、「収入が減った」が24.8%という結果でした。
「お金をためて特定の目的がある」との回答は、男性10代から30代及び女性10代・20代で特に高い数値を示しました。
また、昨年経費を大幅に節約したと感じている人の中では、「物価上昇」に加えて「収入が減った」が2位に位置しています。

5. 幸福感について
自身が幸せだと感じる人は、「非常に幸せだ」と「まあ幸せだ」を合わせて55%にのぼります。
女性の60代から70代にかけては約70%が幸せだと感じているのに対し、男性の70代でも6割強の割合であり、高年代層で幸福感が高まる傾向が見られます。一方、10代から40代の男性では約40%弱と低く評価されており、他の年齢層との乖離が目立ちます。

出典元:マイボイスコム株式会社 プレスリリース