東京都渋谷区に本社を置く株式会社Hakuhodo DY ONE(代表取締役会長:田中雄三、代表取締役社長:小坂洋人、以下Hakuhodo DY ONE)は、東京都新宿区に拠点を持つ株式会社京王エージェンシー(代表取締役社長:岡村達矢、以下京王エージェンシー)に対し、広告配信サービス「WISE Ads」※1を提供し、同社特有のプラットフォームにおけるDSP/SSPを通じて広告取引を実現する支援を行うことを発表しました。

「WISE Ads」は、ユーザーの日常生活におけるさまざまなデジタル接点に広告を配信できるサービスです。2024年9月時点で、DOOH(Digital Out of Home)※2広告の配信面数は70,000面を超え、多様な媒体へターゲティングを意識した配信を実現し、広告効果の最大化に寄与します。

このたび、京王エージェンシーは「WISE Ads」を活用し、独自の広告配信プラットフォームサービスを構築することとなります。これにより、京王グループが保有するメディアやデータを融合し、より効果的な広告配信を目指します。最初の取り組みとして、2025年1月14日(火)から「KEIO MIRARERU VISION 渋谷メガウォール」をプラットフォーム内のDOOHメディアとして提供します。このメディアは、Hakuhodo DY ONEのグループ会社であるプラットフォーム・ワン(東京都渋谷区、代表取締役社長:髙橋大海)のSSP「YieldOne®」と連携し、impression multiplier機能を利用して、過去データに基づく接触者数を元にしたインプレッション計測による課金が実現されます。

▼KEIO MIRARERU VISION 渋谷メガウォール

さらに、Hakuhodo DY ONEとプラットフォーム・ワンは、京王線・井の頭線の交通広告及びデジタルサイネージやポスターに関連する既存の3,500面以上の広告スペースとも今後連携し、サービス機能の拡張や利便性の向上に寄与する計画です。また、ユーザーとの広告接点を多様に確保し、オリジナルの計画に基づいて高効率・高付加価値なプラットフォームの開発を進めていきます。

Hakuhodo DY ONEは、今後も「WISE Ads」の機能を拡充し、パートナー企業との連携を強化することで、サービスの多様化を進め、企業のマーケティング活動を継続的に支援していく所存です。

※1 2023年6月14日リリース『ポストクッキー対応の広告配信サービス「WISE Ads」を提供開始』

※2 自宅以外の場所で接触するOOH(アウト・オブ・ホーム)のうち、デジタルサイネージを利用したメディア全般を指します。

 

出典元:株式会社Hakuhodo DY ONE

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