アサヒ飲料株式会社(本社:東京、代表者:米女太一)が展開する『アサヒ おいしい水 天然水 白湯』ブランドは、製品マーケットの状況を把握するために、20代から50代の男女を対象に「冷え性及び温活ドリンクに関するアンケート調査」を実施しました。

この調査結果によれば、冷え性に悩んでいると感じる人は女性だけでなく男性でも40%以上存在し、特に20代男性の約半数が冷え性を実感していることが明らかになりました。この結果は「男性の冷え性」という新たな意識を促すものとなりました。また、冷え性を軽減するために消費されている飲料として、最も多くの支持を受けているのが「白湯(さゆ)」であり、白湯を飲む「サユナー」に対する関心も高いことがわかりました。彼らは体温を上げることだけでなく、健康や美容、リラックス目的でも白湯を取り入れており、朝の目覚めから夜の就寝前に至るまで、昼夜を問わず白湯を摂取する人が多数いることが示されました。さらに、一部の「サユナー」においては、5年前に比べて白湯の飲用量や回数が増加していることも確認されています。

『アサヒ おいしい水 天然水 白湯』は、2022年10月の発売以来、2023年10月から2024年3月までの累計出荷本数が前年同期間比で約187%の成長を見せており、2024年には前年比126%を予想されています。また、飲用者の男女比も変化し、購入者の約3割が男性という結果が出ています。今後、白湯の消費がさらに多様な場面で広がることが期待されています。

【調査結果サマリー】

① 冷え性は女性だけの悩みではない!? 20代男性の約半数が「男性の冷え性」を実感

② 最も飲まれている温活飲料は「白湯(さゆ)」。これにより「サユナー」が確認された

③ 白湯を摂取するタイミングは朝から晩まで。5年前に比べ飲用量・回数が増加した人が過半数

④ サユナーは、美容やフィットネスに意識の高い健康志向の方々から広がっている

【調査概要】

調査名称:冷え性と温活ドリンクに関するアンケート調査

調査方法:インターネット調査

調査期間:2024年11月6日(水)~8日(金)

調査対象:20代から50代の男女

調査人数:1600名

冷え性は女性特有の悩みではない!? 20代男性で約半数、「男性の冷え性」も顕在化

「冷え性を感じたことがあるか」という質問に対して、59.1%が「はい」と回答しました。性別では女性が77.8%と高い結果を示す一方で、男性は40.5%に達し、多くの人が冷え性を体感していることが浮き彫りになりました。特に20代男性においては49.5%が冷え性を感じているとのことです。

冷え性を感じ始めた時期についても尋ねたところ、幼少期から感じる人が多いことが確認され、一般的には10代から20代に冷え性を自覚する傾向にあることが見受けられます。年齢が上がるにつれてその傾向が強まる一方、20代に関してはおよそ60%が10代で冷え性を実感し始めたと答えており、顕著な結果です。さらに、男性の13.3%が「冷え性を恥ずかしく感じる」と回答し、男性にとって冷え性が話題にしにくい印象が浮かび上がりました。

温活飲料のトップは「白湯(さゆ)」。白湯による温活を行う「サユナー」が確認された

冷え性を感じたことがある人に温活を意識している際に温かい飲み物を飲むかという質問をしたところ、70%が「はい」と回答。飲まれる飲料は、「白湯」が48.8%、次いで「味噌汁」が46.1%、「コーヒー」が43.2%、「スープ」が42.4%との結果が読み取れました。特に「白湯」は20代で54%の利用があり、その理由として「すぐ飲める」「経済的」「カフェインフリー」「糖分を含まない」といった意見が寄せられました。また、白湯を愛飲する人々を「サユナー」と称することが確認されました。

白湯を飲むタイミングは朝から晩まで。半数以上が5年前より量・回数が増加

冷え性を自認し白湯を飲む人にいつ白湯を飲むか聞いたところ、「朝起きた時」が61%で最も多く、次に「寝る前」29.3%、「家庭でくつろいでいる時」26.4%、「朝食時」21.1%と続く結果が出ました。昼夜を問わず白湯を楽しむ傾向が浮き彫りとなっており、「寒さを感じるとき」や「体調がすぐれないとき」にも白湯を用いるとの意見が多く見受けられました。

白湯を飲む動機については、「冷えた身体を温めるため」が53.8%、「健康維持のため」が46.9%との結果が得られ、単に身体を温める目的だけではなく、健康を意識する傾向も示唆されています。「美容」「リラックス」「水分補給」を意図して飲まれることが多く見られ、白湯を飲む頻度を5年前と比較した場合、53.3%が「増えた」と回答しました。

サユナーは美容やフィットネスに取り組む方々からの飲用が広がっている

サユナーとそれ以外のグループの健康に関する意識を比較した結果、サユナーは美容への意識が特に高く、毎日のスキンケアやトレーニングを行なっている人が多く、良質な睡眠の確保にも気を使う傾向が伺えました。このような健康意識の高い層において飲用者の拡大が進んでいると考えられます。

出典元:アサヒ飲料株式会社

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ