株式会社IRISデータラボ(本社:東京都港区南青山、代表取締役:安達教顕)が自社で実施した調査によると、「Atouch」を導入しているアカウントにおいて、平均ブロック率が4.3%に達したことを明らかにしました。

この調査は、契約中のAtouchアカウントを対象に行われ、その詳細な結果が以下に報告されています。

調査概要

調査実施時期:2024年10月

調査対象:調査時にAtouchを契約中のアカウント数(800アカウント)

調査結果:導入されたLINE公式アカウントにおける「ブロック率」は平均4.3%に達しました。

ブロック率が低い理由

一般的には、LINE公式アカウントのブロック率は業種や業態によって異なりますが、平均的には約20%から30%です。それに対し、「Atouch」を使用した公式アカウントのブロック率はわずか4.3%と低く、以下の要因が考えられます。

1. パッケージ構成の効果

「Atouch」では、LINEのトーク機能を通じて商品購入や決済、発送通知、アフターサービスまで幅広いサービスが提供されています。

顧客がLINEのトークで商品を購入した後にブロックを行うことは、購入した商品についての問い合わせやアフターサービスの受け取りが難しくなるため、ブロックを避ける傾向があります。

2. 専門のCSチームがサポート

「Atouch」を導入することで、顧客には専属のカスタマーサポート(CS)がつき、店舗の開設準備から運営開始までの支援が行われます。

このようなサポート体制は、個別対応や配信コンテンツの修正を通じてブロック率を抑制する要因となっていると考えられています。

ブロック率の低さがもたらす影響

ブロック率が低いことは、次のようなポジティブな影響を与えます。

  • 顧客を効率的に資産化することができる。

  • コストを削減しつつ、コンバージョン率を向上させることが可能である。

「Atouch」サービスについて

「Atouch」は、LINEのトーク機能を利用し、ユーザーが商品を簡単に選んで決済できる便利なシステムです。

このサービスは、顧客に快適な買い物環境を提供し、企業の売上機会の損失を防ぎ、業績向上を支援します。

会社紹介:IRISデータラボ株式会社

IRISデータラボ株式会社は、2020年から政府や官公庁、および自治体向けに、LINEヤフー株式会社(旧LINE株式会社)と連携して数多くのコロナ対策用LINE公式アカウントの支援を行ってきました。

また、これまでの経験をもとに、2022年10月にLINE公式アカウントのAPIツール「Atouch」を発表し、企業がトーク画面に商品を簡単に表示できるようになりました。さらに、顧客はアイデンティティやパスワードなしでトーク上で商品を選んで決済できる仕組みを実現しています。

新たに掲げた「ECを、もっと、みんなのそばに。」という理念のもと、プロダクトユーザーのみならず、その先の顧客への価値提供を強化することを目指しています。

会社基本情報

会社名:IRISデータラボ株式会社
設立:2019年3月5日
所在地:東京都港区南青山2-7-30 ムラハンビル1階
代表者:安達教顕
URL:https://iris-corp.co.jp/

出典元:IRISデータラボ株式会社

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