
CDP(カスタマーデータプラットフォーム)を活用したデータ統合・分析・改善コンサルティングサービスを提供する株式会社UNCOVER TRUTH(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:石川敬三)は、これまでのCDP関連プロジェクトから得たノウハウを元に、導入後の企業がよく利用している連携データや機能に特化させることで、低コスト(従来型※のおよそ1/10)且つ短納期(従来型※のおよそ1/4)で、CDP環境を構築する「CDPクイックスタートパッケージ」の提供を2024年4月1日に開始したことをお知らせします。
※当社のこれまでのCDP構築プロジェクト
CDPクイックスタートパッケージ:https://www.uncovertruth.co.jp/cdp-package/
「CDPクイックスタートパッケージ」商品化の背景
当社は、2019年からおよそ5年に渡り、数十社のCDP関連プロジェクトに携わってまいりました。その中で、常に課題として挙がっていたのは「コスト、納期、人材」です。一般的に、CDPの構築は、高コスト(数千万単位)で納期が長く(1年以上)、専門スキルを持つ人材の準備(エンジニア等)が必要となります。さらにCDP導入後に使いこなせるかの不安もあり、CDPの必要性は理解しているものの、具体的な検討や導入に踏み出せていないケースが散見されます。
2024年中の3rdPartyCookieの廃止に伴い、1stPartyData活用の必要性が高まる中、「コスト、納期、人材」によるCDP導入の課題を解決すべく、これまでのプロジェクトの経験から、CDP導入済みの企業において、CDPが同じような分析や施策等で活用されている点に着目し、活用から逆算したCDPの開発/運用の手法を着想し、この度の商品化に至りました。
「CDPクイックスタートパッケージ」概要
価格:初回構築費用/500万円、月額ツール費用/35万円
納期:3か月
内容:データの確認・設計とCDP構築
※CDPツールは、当社が提供するデータ活用支援ツール
「Eark」を使用します。

「CDPクイックスタートパッケージ」3つの特徴
1.低コスト(従来型のおよそ1/10)で短納期(従来型のおよそ1/4)
CDPに連携させるデータと、それらデータの活用やアウトプットの方法を型化することで、これまで時間を要してきた「検討」や「要件定義」のフェーズを省き納期を短縮。それに伴い、プロジェクトや開発の工数とコストの大幅な削減を実現しました。

2.基本的な顧客分析手法やユーザーセグメントをテンプレート化しプリセット
当社が携わってきたCDP関連プロジェクトの経験を元に、データの分析手法や可視化手法、施策に必要なセグメントをテンプレート化し、CDPにプリセットしています。
<データ分析テンプレート>
顧客分析やダッシュボードのテンプレートを搭載。RFM分析やF2転換等の分析もCDPの管理画面から選ぶだけですぐに集計結果を確認できます。


<広告&CRM施策のための40種類以上のユーザーセグメント>
豊富なユーザーセグメントがプリセットされています。購入金額や回数等のセグメントもCDPの管理画面から条件を指定するだけ。SQL不要のGUIのため、マーケティング担当者でも手軽な操作でデータ抽出が可能となります。自社独自のセグメント作成も可能です。

3.“小さく始めて、自社の状況の変化に合わせて育てていける”運用型CDP
CDP構築後、連携データの拡張やダッシュボードの追加等にも対応する、各種オプション(アナリティクスエンジニアの常駐やコンサルティングによる伴走等)もご用意しています。専門性の高いスキルを持った人材の提供により、状況の変化にも素早い対応が可能となります。


必要最小限の機能で素早くCDP環境を利用できるようになることで、活用の経験も積みながら、自社の状況に合わせた機能や環境を育成し、最適化していける運用型のCDPです。

株式会社UNCOVER TRUTH
COO 小畑陽一
2014年、取締役としてUNCOVER TRUTHの経営に参画。主にマーケティングおよびストラテジーを管掌。
ad:tech Tokyo / Kyushu、宣伝会議、MarkeZine、Web担当者フォーラムなど講演活動多数。
著書「ユーザー起点マーケティング 実践ガイド」
株式会社UNCOVER TRUTH
URL:https://www.uncovertruth.co.jp/