パフォーマンステクノロジーネットワーク「afb(アフィビー)」< https://www.afi-b.com/ >の開発運用をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代~50代までの男女500人を対象に推し活に関するアンケートを実施し、年代別・男女別等の特徴についてまとめました。

【調査概要】

対象者:15歳~59歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年1月26日
引用元:https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14313/

【質問:推し活に充てられる金額は月平均でどれくらいですか?】

質問に対しての回答選択肢は以下

1.0円~5,000円
2.5,001円~10,000円
3.10,001円~30,000円
4.30,001円~50,000円
5.50,001円~100,000円
6.100,001円~300,000円
7.300,001円以上
8.推し活はしない

  • 全体

全国の10代~50代の男女を対象に「推し活に充てられる金額は月平均でどれくらいですか?」というアンケート調査を実施したところ、最も多かったのは「0円〜5,000円」で22.8%でした。次いで「5,001円〜10,000円」が8.2%、「30,001円〜50,000円」が4.6%と続きました。「100,001円〜300,000円」は1.8%と少数ではありますが、推している人やモノなどに月々10万円以上を充てられるとの回答もあり、推し活市場の盛り上がりが感じられる結果となりました。

  • 男女別

男女別に見ると、推し活にお金をかけるという人は男性では38.8%、女性では50.8%と、女性の方が上回りました。ただ、男性は「30,001円〜50,000円」、「100,001円〜300,000円」など高い金額の回答がやや多く、男女の"推し"の対象の違いによって、充てられる金額にも違いがあることが予想できます。

以前実施した推し活の対象に関するアンケートでは、「Youtuber」や「Vtuber」などの回答が男性に多くなりました。彼らが主に活動を行っているオンライン配信では、視聴者から配信者へお金を送る”スーパーチャット”(投げ銭)機能があり、推しの反応がリアルタイムでわかることや、推しを育てている・貢献できているという実感が湧きやすいことから、充てられる金額も比較的高額になっていることが伺えます。

(出展:約50%の人が推し活をしていると回答!推しの対象で最も多かったのは「〇〇」https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14265/

  • 年代別

年代別に見ると、推し活をしている人は若年層ほど多く、10代では約7割、20代では約5割が何らかの推し活をしていることがわかります。

消費者庁による消費者の意識・行動に関する調査によると、若年層の消費形態は、商品を購入し所有する「モノ消費」から、その場所、その時でしか味わえない盛り上がりを体験する「トキ消費」へと移行してきているようです。ライブやイベント、キャンペーンなど、自らも参加者として盛り上がりに寄与できる「推し活」は、「トキ消費」を重視する若年層にとって最適なお金の使い道である可能性が伺えました。また、SNSの普及により推しとの繋がりが身近なものになり、推しへの消費に対してハードルが低くなっているということなのかもしれません。

推し活をすることで癒やされたり、学業や仕事のモチベーションになったりするなど心や身体の健康にプラスの効果があるため、お金の使いすぎには注意しながら生活に取り入れてみるのも良いかもしれません。

afbでは、アフィリエイトの始め方からノウハウまでさまざまな情報を発信しております。推し活のために副業をしたい、自分の好きなことを発信してみたいとお考えの方は、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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