ナイル株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:高橋飛翔、 以下ナイル)が運営する「Appliv TOPICS」にて、20~69歳男女1,504人を対象に、2023年11月2日~11月9日の期間、ふるさと納税に関する調査を実施しました。
■アンケート調査結果
「Appliv TOPICS」ではインターネット調査サービスを通して、20~69歳男女1,504人を対象にふるさと納税に関するアンケートを実施しました。
- 2023年のふるさと納税を「利用した」28.4%、「これから利用する予定」12.2%。
- 上の世代ほど、ふるさと納税を利用しない割合が大きい。
- ふるさと納税の利用理由は「特産品が魅力的」「税金の負担軽減」。
- 寄附金額は1~3万円台が多い。
- 人気の返礼品は肉・魚介類・米・果物。
■ふるさと納税を利用するのは4割 利用しない人が過半数

2023年のふるさと納税を利用したかを質問したところ、11月2日〜9日時点で「利用した」が28.4%、「これから利用する予定」が12.2%、「利用しない」が54.1%でした。

年代別に回答の内訳を見てみると、「利用した」が最も大きかったのは30代で35.3%。20代、40代も30%以上が「利用した」と回答しました。
「利用した」「これから利用する予定」の合計は20代が最も大きく、年代が上がるほど利用割合は小さくなる傾向にあります。特に50代で利用者が大きく減ります。60代では約7割が「利用しない」と回答しました。
■ふるさと納税の利用理由は「特産品が魅力的」「税金の負担軽減」

ふるさと納税を「利用した」と回答した427人に、ふるさと納税をした理由(複数回答可)を尋ねました。最多は「特産品が魅力的だった」で280人。次いで「税金の負担を軽減したかった」が230人でした。
他の理由に比べてこの2つが圧倒的に多く、半数以上が特産品や税金の負担軽減を目的にふるさと納税を利用していました。
■寄附金額は1~3万円台が多い

ふるさと納税を「利用した」と回答した427人に、ふるさと納税の寄附金額を尋ねました。(内、11人が無回答)
「10,001円~20,000円」と「20,001円~30,000円」が69人で、1~3万円を寄付している方が多いです。「50,001〜100,000円」は72人で、5万円以上寄付している方は回答者全体の約3割でした。
■人気の返礼品は肉・魚介類・米・果物

ふるさと納税を「利用した」「これから利用する予定」と回答した611人に、選んだ・選ぶ予定の返礼品(複数回答可)を尋ねました。
最多は「肉」で298人。次いで「魚介類」224人、「米」201人、「果物」159人でした。食料品に人気が集中しています。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年11月2日~11月9日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:20~69歳男女
サンプル数:1,504人
◇年齢
20~29歳:331人
30~39歳:330人
40~49歳:317人
50~59歳:303人
60~69歳:329人
◇性別
男性:800人
女性:810人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しています。合計が100%にならない場合があります。
出典元:Appliv TOPICS(https://mag.app-liv.jp/archive/147380/)