AI分析を通じたインフルエンサーマーケティングプラットフォームを提供する、iKala Japan(アイカラ ジャパン)株式会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:土屋隆司、以下「iKala」)は、同社のAIインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「KOL Radar(ケーオーエルレーダー)( https://www.kolradar.com/jp )」と全方位型マーケティングサポート「Marketing360」を活用し、株式会社マクアケ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中山亮太郎、以下「マクアケ」)の台湾におけるインフルエンサーマーケティングの支援を行ったことを発表します。
マクアケは、作り手や担い手が商品やサービスに込めた想いを発信し、生活者が応援の気持ちを込めた購入体験ができる、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を提供しています。この度、マクアケのクライアントであるMOLATURAの商品、ベストポット(土鍋)・レンジスター(電子レンジ調理用プレート)を台湾市場に訴求したいというニーズに対し、台湾での越境ECに強みのあるiKalaを採用しました。
「KOL Rader」は、独自のAI技術とビッグデータを活用し、FacebookやYouTubeなど各種SNS上のKOLデータやその効果をワンストップで解析しています。この機能を活用することで、定量的なデータに基づき、クライアントが届けたい商品やサービスと相性の良いSNSやKOLを導き出せる点が評価され、iKalaのサービス導入に至りました。
今回の取り組みでは、フォロワー数が1万~5万人のKOL4名を起用しました。選定においては、KOL Radarのデータベースより「生活用品、日本」と関連のある投稿の多いインフルエンサーに絞り、エンゲージメント率とブランドとの相性で最適なインフルエンサーを選出しました。プロモーション期間は、2022年11月25日から2022年12月1日で、投稿には、台湾で最も利用者の多いFacebookを選び、主に動画による商品紹介、商品購入サイトへの誘導を実施しました。投稿内容は商品の特徴、実際に使った体験レポートとレシピを紹介。さらに、投稿と同時に商品紹介のメディア記事をリリースすることで、インフルエンサー以外のチャネルでも露出を増やし、マーケティングの相乗効果を得ることができました。その結果、平均エンゲージメント率はFacebookの投稿平均の約6倍、また投稿全体のリーチ数は約70,000人に達しました。
マクアケでは、今後もさまざまなSNSを活用し、プロジェクト実行者の新商品や新サービスをより多くの生活者に届ける支援に取り組んでいく方針です。
iKalaのKOL Radarは、独自のAI技術とビッグデータを活用し、インフルエンサー選定に関わるあらゆるデータをワンストップで解析し、企業の届けたい商品やサービスに適したインフルエンサーとの「マッチング」をデータで可視化します。対応するSNS媒体はFacebook、YouTube、Instagram、TikTok、X(旧Twitter)となり、保有するインフルエンサーデータは100万人を超えます。また、「Marketing360」は、iKalaのマーケティングスペシャリストがメディア記事のリリースやデジタル広告の配信を行う、AIデータを活用したインフルエンサーマーケティングとの相乗効果を狙うサービスです。

KOL Radar は現在、美容、家電、小売、子供用品などさまざまな業界の越境マーケティング を支援しています。
iKalaは、今後も日本企業への台湾EC販売支援を加速させていきます。
iKala
URL:https://ikala.ai/jp/
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