NE(エヌイー)株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:比護則良、Hamee株式会社100%子会社、以下「NE」)は、SaaS(クラウド型) EC Attractions「ネクストエンジン」の新機能、ダッシュボード「自動出荷率表示」の提供を開始しました。

■ダッシュボード「自動出荷率表示」提供の背景

「ネクストエンジン」は、先日発表された料金プランの改定において、受注処理の自動化や商品管理の強化を促進し、導入によるコストパフォーマンスをより一層体験していただけるよう新機能をリリースすると公約しました。

2024年には、働き方改革関連法により物流・配送業界は労働時間の上限規制が課され、EC市場においてもより一層、出荷連携の最適化が求められることになります。

2023年4月末時点での「ネクストエンジン」の総契約社数は5,772社、年間受注処理件数は1.5億件以上となりました。日本のEC市場での持続的な成長を目指す中、当社の社会的責任の大きさを再認識しました。

これらの状況を踏まえ、多くのEC事業者が今後直面する受注から出荷指示までの効率化を支援するため、ダッシュボード「自動出荷率表示」を提供することとなりました。

今後も「ネクストエンジン」は、商売を楽しく、「せかいであそぼ。」を実現するため、EC事業者の業務効率向上の取り組みを続けてまいります。


■ダッシュボード「自動出荷率表示」の概要

自社の当月の自動出荷率と前月比較の確認、および「ネクストエンジン」を利用する企業の平均自動出荷率も確認できます。初回リリース時には、自動出荷率を向上させるための虎の巻(設定)コンテンツも合わせて充実させていく予定です。


・「ネクストエンジン」だからこそできる最適化

私たちの最大の強みは、ECに関連する横断的なデータを大量に保有していることです。受注や出荷のデータはもちろん、それらの更新状況や運用のデータも私たちが大切にしている情報の一部です。

これらの情報資源を駆使し、どれだけコストを削減できるか、いかに迅速かつ効率的に出荷を行うかを絶えず追求していきます。


・今後、ダッシュボードに実装予定の機能

本機能をご利用いただく中で得られるデータを基に、以下のような機能拡張を計画しています。

・受注から出荷までのプロセスで、データ上の時間や手間がかかっている部分へのサジェスト提供。
・「ネクストエンジン」上での要対応受注や設定へのサジェスト提供。
・売上やコストに関する詳細な分析や算出機能の実装。
・ユーザーごとのパーソナライゼーションやカスタマイズ機能の追加。

さらに、ダッシュボード機能だけでなく、プロセス全体を効率化・最適化のための新機能開発も進行中です。

■ダッシュボードイメージ

掲載イメージは、Hamee株式会社の自動出荷率を示しています。月間約8万件の受注データのうち、93%が「ネクストエンジン」によって自動的に処理されています。

■ネクストエンジン
URL:https://next-engine.net

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