クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤 茂則、以下ロジザード)の提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」は、GTP*型AGV*「HIKROBOT」と標準連携しましたので、お知らせいたします。
GTP*:Goods to person。ロボットが商品の入っている棚を作業員のいるワーキングステーションまで搬送します。
AGV*:Automated guided vehicle。床に配置したQRコードや磁気テープなどのガイドラインを読み取り走行する無人搬送ロボットです。

- 背景
ロジザードでは、2020年にGTP型ロボット連携基盤、2021年には協働型ロボット連携基盤を構築、こちらの基盤を使い、クラウドWMS「ロジザードZERO」はすでに2つの物流ロボットと標準連携しております。この度の「HIKROBOT」との連携により、3つ目のロボット連携が実現しました。
WMSは、「在庫管理」の役割だけでなく、物流ロボットなどの業務効率化ツールとの連携が欠かせなくなっています。ロジザードでは引き続き物流ロボットとの連携を強化し、お客様が物流業務の省人化、効率化、生産性向上を検討した際にご提案できる、連携ツールの選択肢を増やしてまいります。
- HIKROBOTご提案から導入の流れ
日本国内におけるご提案から納品まで、「HIKROBOT」の代理店である株式会社Phoxter(大阪府豊中市、代表取締役社長:園田 淳一)と連携してご支援させていただきます。

- 株式会社Phoxter
画像処理・センシング・ロボット技術に強みを持つソリューションプロバイダです。
倉庫・工場の自動化、合理化に従事した担当が要件定義からサポートまで一気通貫で行うことでお客様の要望に対して、一品一様のシステム提供が可能です。
生産設備や施設(エレベーター・防火扉・火報)と連携した地点間搬送、顧客のオーダー特性に適したロボットの動作計画ソフトを制作し提供しています。
- HIKROBOT
搬送ロボットとマシンビジョン製品の製造、開発をしており1500 人以上の研究開発者を擁しています。
ソフトウェア、ハードウェア、プラットフォームを絶え間なく革新しインテリジェントでスマートな製造プロセスをリードしています。
これまで483件の特許を取得しており、全世界で50か国の地域に展開しています。
搬送ロボットの販売台数は3万台を超え、顧客数も1500社を超えているグローバルトップメーカーです。
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