ecbeingがAI駆動開発を本格推進、26年の実績と1,600サイト構築ノウハウを基盤に開発体制を刷新

株式会社ecbeing(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 雅也)は、生成AIを用いたAI駆動開発(AI-Driven Development/AIDD)を自社における開発スタンダードとして本格的に展開することを発表しました。

同社では、AIを単に開発の効率を高めるツールとして活用するだけでなく、企業独自のビジネスモデルや業務における要件を、より迅速に・より柔軟に・より合理的なコストでシステムへ実装するための核となる開発思想として捉え、継続的な進化を図っていく方針です。

AI駆動開発を「推進」し続けるという姿勢

生成AIの進歩によって、ソフトウェア開発のあり方は大きな変革の時期を迎えています。

同社が展開するAI駆動開発(AIDD)は、開発におけるスピードやコストを一過性に改善する施策ではありません。

開発プロセス自体をAIとともに再構築し、納期・コスト・品質を継続的に最適化することを狙いとしています。要件の変更や事業の成長に対応してシステムを進化させ続けることを想定し、開発と運用のあり方を刷新していく考えです。

「ecbeing」だからこそ可能となるAI駆動開発

AI駆動開発は、AIツールを取り入れるだけで実現できるものではありません。同社のAIDDは、26年間の事業運営と、累計1,600サイトを超える構築実績を通じて積み重ねてきた以下の資産を土台としています。

  • BtoC EC・BtoB取引・受発注領域に特化した業務に関する知見
  • ecbeingプロダクトに沿って積み上げられた開発ノウハウのデータ
  • 製販一体の体制で磨き上げられた開発プロセス
  • それらを活用できる人材の育成とチーム構築

これらの基盤があるからこそ、AIを部分的に導入するのではなく、開発プロセスの中心に組み込み、実際の運用に耐えうるAI駆動開発を実践することが可能になっています。

「ecbeing」が目指すAI駆動開発(AIDD)の全体像

ecbeingでは、開発プロセスの各段階に最適化されたマルチAIを活用し、品質の向上と工数の削減を同時に実現する「AI駆動開発」を展開しています。

要件定義:情報の構造化と要求の可視化

ヒアリング内容や各種の素材をAIが即座に構造化し、要件における曖昧さや抜け漏れを可視化する取り組みを強化していきます。

AIによる多面的な分析を通じて、実現手法の先行検討や要求の深掘りを実施し、上流工程における合意形成の精度とスピードを高めていきます。

設計:設計プロセスの自動化と意思決定の高度化

要件定義から得られたコンテキストに基づき、AIが各種の設計ドキュメントや構成案を自動生成する仕組みを推進していきます。

人間はAIが提示する複数の技術的アプローチの評価や、最終的な意思決定にリソースを集中させることで、より本質的な価値を生み出すことに注力できる設計環境を目指しています。

製造:AI主導の実装とリアルタイム品質管理

実装工程では、AIを開発の主体として位置づけ、コード生成からドキュメント作成までを一貫してAIが担う体制を推進していきます。

人間は「どのように書くか」という作業から解放され、設計意図との整合性確認やビジネス要件への適合判断といった「監督・統括」の役割を担うことになります。

また、AIによるレビューを組み合わせることで、開発スピードの加速と品質の安定化を実現していきます。

試験:試験観点の自動生成と品質の平準化

テストフェーズにおいてもAIが主導し、仕様に基づいた試験観点の抽出やテストデータの作成までの自動化を推進していきます。

AIが網羅的にケースを生成することで、品質のばらつきを抑え、エッジケースの検知精度を向上させ、人間はテスト結果の妥当性判断やリスク管理に専念して、高度な品質保証を効率的に実現する体制を構築していきます。

運用・保守:継続的な進化と自己解決環境の整備

運用段階では、AIによる迅速なログ解析と原因特定により、トラブルシューティングの高速化を推進していきます。

本番稼働後もAIの支援を通じてセキュリティ診断やシステムの継続的なアップデートを行い、サービスの信頼性を高め続けていきます。

ecbeing AI駆動開発(AIDD)全体像
ecbeing AI駆動開発(AIDD)全体像

人間は「Why / What」、AIは「How」へ

AI駆動開発において、人間の役割は「なぜ作るのか(Why)」「何を実現すべきか(What)」という本質的な意思決定へと移行します。「どう作るか(How)」は、同社が蓄積してきた知見とAIを組み合わせることで、再現性高く実行されます。

同社は、AIと人が補完し合う開発体制を通じて、顧客固有のビジネスモデルそのものを競争力としてシステムへ実装するパートナーであり続ける方針です。

今後の展開について

同社は、AI駆動開発(AIDD)を中核に据えた開発体制をさらに進化させ、順次顧客プロジェクトへの展開を拡大していきます。今後も、BtoC EC・BtoB取引・受発注DXの領域において、知見・プロセス・人材・AIを融合させた開発を通じ、更なる短納期、低コストの実現と、顧客の競争力強化と事業成長に貢献していく考えです。

ECサイト構築プラットフォーム『ecbeing』について

ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」は、1999年のサービス販売開始以降、大手や中堅企業を中心に1,600サイト以上の導入実績を持つECのプラットフォームシステムで、国内トップシェアを誇るEビジネスの総合ソリューション※1です。

ecbeingは業種や業態を問わず、EC戦略立案から、ECサイト構築、デジタルマーケティング・デザイン支援、EC専用クラウドインフラ・セキュリティまでワンストップでの提供が可能です。

ただECを構築するだけでなく、顧客ロイヤリティを高める「ファンマーケティング」、顧客を引き付ける魅力的なコンテンツを発信する「メディアコマース」、会員データを活用した店舗連携やアプリ等の複数の接点で最適な購買体験を提供する「オムニチャネル」など、顧客のEビジネスに合わせたサービスの提供を可能としています。

また、変化するニーズに合わせて自社開発してきたMA・CMS・CRM・レビュー・SNS連携・動画・店舗予約・アプリなどの自動バージョンアップする「マイクロサービス」も幅広く用意されています。

これらを開発650名、マーケティング300名の国内最大規模の体制が支援し、EC事業者へのサービス提供を可能にしています。

※1 2008~2024年度、ECサイト構築(カスタマイズ型、SaaS/PaaS)市場占有率。2022年度まで富士キメラ総研の過去の調査結果を基に自社推定、2023年度以降は富士キメラ総研「ソフトウエアビジネス新市場」より

株式会社ecbeingについて

名称:株式会社ecbeing

設立:2012年10月1日

本社:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー

代表者:代表取締役社長 林 雅也

資本金:2億円 *2026年1月1日現在

事業内容:ECサイト構築、ECビジネスコンサルティング、ECサイトデザイン制作、ECプロモーション・マーケティング、EC専用インフラサービスをワンストップで提供

出典元:株式会社ecbeing

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