ZAICO、AI活用の在庫分析新機能「zDASH」提供開始─過剰在庫・欠品リスク低減を支援

株式会社ZAICO(本社:山形県米沢市、代表取締役:田村 壽英)は、AI技術を活用して在庫を最適化する新機能「zDASH(ゼットダッシュ)- AI分析ダッシュボード -」の提供を開始したことを発表しました。

過剰在庫によるキャッシュフローの悪化や、品切れによる販売機会の損失は、企業経営における重大な課題となっています。社会全体で人材不足が深刻化する中、在庫管理や発注業務において、個人の経験や勘に依存しない意思決定の仕組みづくりが求められています。

在庫の見える化から最適化へ─zDASHの概要

zDASH - AI分析ダッシュボード - は、AIの力を借りて在庫データを分析し、経営陣や財務・経理部門に対して必要なアクションや適切な発注タイミングを提案する機能です。クラウド在庫管理システム「zaico」と連携することで、日々更新・蓄積される在庫データをもとに、在庫状況を経営的視点からダッシュボード上に可視化します。

この機能により、感覚や経験則に頼ることなく、客観的なデータに基づいた意思決定が可能になり、過剰在庫によるコスト増加や欠品による売上機会の損失といったリスクを軽減できます。

zDASHの主な機能と提供する価値

zDASH - AI分析ダッシュボード - では、次の4つの重要な指標を一目で確認できます。

  • 総在庫金額

    現時点で保有している在庫の総額を表示します。どの程度の資金が在庫として固定されているかを把握することができます。

  • 在庫回転率

    1年間に在庫が何回転しているかを示す指標です。回転率が高いほど、商品が効率的に現金化されていることを意味します。

  • 平均在庫日数

    数量ではなく日数で在庫を評価する、この機能の最大の特徴となる指標です。現在の出荷ペースで計算した場合、あと何日分の在庫が残っているのかが分かります。

  • 欠品・過剰在庫アラート

    在庫日数を基準に、在庫不足や滞留のリスクがある商品をアラートで通知します。

zDASH - AI分析ダッシュボード -(イメージ)
zDASH - AI分析ダッシュボード -(イメージ)

在庫金額や回転率の変動は、棒グラフや折れ線グラフによって視覚的に表現されます。これにより、季節による変動の把握や、実施した施策の効果測定が誰でも容易に行えるようになります。

さらに、AIがデータを解析し、トレンドの解説や在庫の偏りに関する指摘、最適な発注タイミング(適正な残在庫数)の提案などを実施します。これにより、経験や勘に頼ることなく、誰が担当しても適切な在庫量を保つことができる、再現性の高い発注判断が実現します。

画像はイメージです
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zDASH開発の背景

経営層や財務・経理担当者にとって、「必要な資金を適切にモノへと転換できているか」は重要な経営テーマのひとつです。過剰在庫による資金の固定化や、欠品による販売機会の損失を防ぐには、在庫量やその推移、仕入・発注の状況を継続的にモニタリングし、在庫を最適な状態に維持する必要があります。

zaicoはこれまで、現場において正確な在庫情報を取得し蓄積することに力を注いできました。今回提供するzDASH - AI分析ダッシュボード - は、こうした現場で集められたデータを、経営層や管理部門が意思決定に活用できる情報へと昇華させるために開発された新機能です。在庫管理から分析、そして具体的な行動まで、一貫した支援を提供します。

今後の機能拡充予定

今後は在庫の最適化をさらに推進するため、zDASH - AI分析ダッシュボード - の機能を段階的に拡充していく予定とのことです。

具体的には、需要予測機能やレポート作成機能に加えて、欠品アラートからzaico発注管理へと発注情報を連携・登録できる仕組みの実装などを計画しているとしています。

在庫情報をより高度かつ先を見据えた経営判断につなげるためのプラットフォームとして、本機能を進化させていく方針です。

クラウド在庫管理システム「zaico」について

zaicoは、いつでも、誰でも、どこからでもリアルタイムな在庫状況を確認できる、クラウド型の在庫管理システムです。コードスキャン機能やアラート機能を搭載しており、欠品や過剰在庫の防止、入出庫作業の精度向上、棚卸業務の効率化などをサポートし、在庫管理の省力化・自動化を実現します。

製造業や小売・卸売業、医療分野など幅広い業界で導入されており、直感的な操作性と柔軟なカスタマイズ性が高く評価されています。累計登録企業数は18万社を突破し、継続利用率は92%以上となっています(2025年5月時点のzaico累計登録社実績より)。

株式会社ZAICOについて

同社は、代表の実家が山形で営む倉庫業の課題解決をきっかけに創業されました。「モノの情報インフラを構築し、情報を収集・整理・提供することで、社会全体の効率を向上させる」というミッションを掲げ、zaicoをはじめとする、現場のニーズに寄り添った業務効率化ソリューションを開発・提供しています。

日本政策金融公庫などから累計6億円の資金調達を実施しており、「在庫管理をする人」が不要になる未来を実現するため、AIやOCR技術を活用して在庫管理の省力化・自動化に取り組んでいます。

会社概要

設立:2016年10月18日

代表取締役:田村 壽英

事業概要:クラウド在庫管理システム「zaico」等の開発および販売

本社所在地:山形県米沢市大字花沢331番地

出典元:株式会社ZAICO

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