
株式会社サイバーエース(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西島大)は、次世代のランディングページ運用サービス「極予測Swipe(キワミヨソクスワイプ)」の提供を開始したことを発表しました。同サービスは、スマートフォン時代に最適化された「スワイプ型LP」と、AI技術による「事前予測」「高速検証」を融合させたもので、従来のLP運用における「改善ポイントの特定の難しさ」や「検証スピードの遅さ」といった課題を解消し、クライアント企業のコンバージョン率(CVR)向上をサポートしていくとのことです。
この記事の目次
開発に至った背景
昨今、Google広告におけるP-MAXやMeta広告のASC配信などに象徴されるように、インターネット広告プラットフォームにおいてAIを活用した運用自動化が急速に広がりを見せています。こうした状況において広告の成果を最大限に引き出すには、媒体運用の最適化とともに、ユーザーを確実にコンバージョンへ誘導する「ランディングページ(LP)」の最適化が極めて重要な要素となっています。
ところが、従来のLP運用では「どこを改善すべきか特定することが困難」「修正作業や検証に時間とコストがかかる」といった問題点が存在していました。同社はこうした課題の解決を図り、スピーディーな検証サイクルによってクライアント企業の事業拡大に寄与するため、今回のサービス開発を行ったとしています。
サービスの特徴について
本サービスでは、次の3つの強みを組み合わせることによって、LP運用における課題を解決し、広告効果の最大化を達成するとのことです。
特長1:スワイプ型LPフォーマット
ユーザーがSNSを見るような感覚で、カード形式の画面をスワイプしながら直感的に読み進めることができるLP形式を採用しています。「1カード1メッセージ」という構成により、情報の読み飛ばしを防止し、訴求内容を確実にユーザーへ届けることが可能です。さらに、離脱率の高いカードを定量的に把握できるため、明確な根拠に基づいた改善施策を実施することができます。
特長2:AIによる事前予測
本プロダクトは、国内トップクラスの広告取扱高を持つサイバーエージェントグループの膨大な配信データを活用し、サイバーエージェントが開発した「極予測LP」との連携を実現しています。「極予測LP」では、現在配信中で最も効果が出ている既存LPに対し、クリエイターが大量に制作したLPのCVR効果予測値を競わせ、既存LPを上回る予測値を示した新LPのみを配信する仕組みとなっています。これにより、効果の低いLPへの配信による予算の無駄を防ぎ、精度の高い検証のみを効率良く実施することが可能となります。
特長3:広告バナー感覚での「高速検証」
カード単位で画角が固定されているため、広告バナーを制作するのと同様の感覚で、短期間での制作と高頻度での改善が実現できます。
加えて、LPの差し替えや更新時にクライアント側で発生していた、コーディング確認やサーバーアップ作業などの負担をゼロにします。同社のサーバー上で、週次または隔週というスピーディーな効果検証サイクルを実現していくとのことです。
導入実績
先行して導入したクライアント企業においては、CVRが最大255%改善するなど、業種を問わず高い成果を達成しているとのことです。本サービスの導入によって、以下のような成果改善を実現しています。
業界とCVR改善実績
- BtoB:255%改善
- 教育(飲食・開業):136%改善
- 学習塾:107%改善
- ライフスタイル:150%改善
※先行導入したクライアント企業において、8社中7社で効果改善が確認されているとのことです。
同社は今後も、サイバーエージェントグループが保有する高度な技術力を活用した商品開発を通じて、クライアント企業の広告効果最大化に貢献していく方針です。
会社概要
会社名:株式会社CyberACE(サイバーエース)
所在地:〒150-6121 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア20階
電話番号:03-5656-2214
設立日:2018年5月1日
代表者:代表取締役社長 西島 大
事業内容:インターネット広告事業
出典元:株式会社サイバーエース











