
フェムテック&フェムケア企業のシックスセンスラボ株式会社が、「男性のサプリメントへの意識」をテーマにした全国アンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は2025年8月12日~8月19日にかけて行われ、20歳から69歳の男性328人から回答を得ています。
東洋医学や五行論の考え方から生まれたサプリメントシリーズ「つむゆい」などの健康美容食品を企画販売する同社は、「明日の笑顔を届ける」を理念として女性の健康に寄り添う事業を展開していますが、今回は男性のサプリメント意識に焦点を当てた調査結果を公開しています。
この記事の目次
調査結果のダイジェスト
調査の主なポイントとしては、「疲労回復」目的のサプリメントが興味関心・実際の利用両面で最多となったこと、サプリ服用のきっかけとして「疲れやすくなった」という自分の体調変化への気づきが大きいこと、そして購入ルートではAmazonとドラッグストアが同率でトップとなったことなどが挙げられています。
男性らしい回答?疲労回復、活力サプリが上位
まず「興味のあるサプリメント」について複数選択で質問したところ、「疲労回復・元気」が最も多い回答となりました。アンチエイジングやダイエットといった見た目を意識したサプリメントにも相当数の男性が関心を示していることがわかります。

年代別の分析では、40代前半の男性がサプリメント全般に対して特に高い関心を示していることが明らかになりました。また、サプリメントの目的と対象年代の間に明確な関連性が見られる結果となっています。
実際、飲んでいるサプリも、疲労回復、活力サプリが上位に
「現在服用しているサプリメント」についても調査が行われ、こちらも「疲労回復・元気」が最上位となりました。また、ダイエット、アンチエイジング、体臭、毛髪、睡眠など様々な目的のサプリメントも、10~20%程度の男性が実際に利用していることが判明しています。

年代別で見ると、30代後半から40代前半のサプリ服用率が特に高い傾向が示されました。これは社会的に多忙な時期であることが影響している可能性があります。また、体臭や毛髪に関するサプリの使用割合にも年代による特徴的な差異が見られています。
サプリに月5千円以上、5人に一人が使っています
サプリメントへの月間支出額についても調査が行われ、5千円以上を使っている人が全体の2割以上、3千円以上を含めると4割以上の男性が一定金額をサプリメントに費やしていることが分かりました。

特に注目されるのは、「1万円以上」と回答した割合が20代と60代で高くなっている点です。若年層と高齢層ではサプリメント利用の目的が異なると推察される結果となっています。
サプリ選びは、まず成分、そしてメーカーへの信頼と価格
サプリメントを選ぶ際に重視するポイントとしては、「成分」「メーカーへの信頼」「価格」がそれぞれ半数以上の回答を集めました。一方で口コミやレビューを重視するという回答は比較的少なく、これらの情報源への信頼度の低さが要因かもしれないと分析されています。

年代別分析では、全体的な傾向に大きな差異は見られませんでしたが、「口コミやレビュー」を重視する割合が若年層で高くなる傾向が確認されています。
購入ルートはAmazonとドラッグストアが並ぶ
サプリメントの購入先として、「Amazon」と「ドラッグストア」が同率で最上位となり、次いで「メーカーの公式サイト」が続いています。実店舗とオンラインの両方が主要な購入チャネルとして活用されていることが示されました。

年代別の特徴としては、オンライン通販ルートが20代後半から40代前半で特に多く利用されていることが判明しました。また、「メーカー公式サイトからの購入」は20代と60代で大きな差があり、その差は3倍以上に上るとのことです。
サプリ服用のきっかけは「疲れやすくなった」自分への気づき
サプリメントを飲み始めたきっかけとしては、「なんとなく健康によさそうだから」が最多となり、続いて「疲れやすくなった」という回答が多く見られました。「年齢を重ねて体の変化を感じた」という加齢に関連する理由も含めると、自分の体調変化への気づきが4割以上を占め、「疲労回復」がサプリ利用の大きな動機となっていることが再確認されています。

特に注目すべきは、「疲れやすくなった」という回答が40代前半で50%に達している点です。これは全体平均の約20%と比較して非常に高い割合であり、社会的責任の増大する時期との関連が示唆されます。
サプリを継続するためのハードルはコストとの回答が4割
サプリメントの継続的な服用における最大の障壁としては、「コストがかかる」という経済的要因が全体の4割を占め、最も大きなハードルとなっていることが明らかになりました。

年代別では、40代と50代でこの「コスト」を障壁と感じる割合が特に高くなっています。これらの年代は家族の教育費など様々な経済的負担が重なる時期であり、コスト意識が高まることは理解できる結果といえるでしょう。
理想のサプリとは?意外に会社関連ネタの回答が少数に
「理想のサプリ」についての自由回答では、「毛根が青春を取り戻す」「寝ているだけで腹筋が割れる」「週末を有意義に過ごせる」などプライベートに関する希望が多数を占めました。一方、「上司の説教を聞き流せる」「会議中に居眠りしても気づかれない」「上司の話を自動要約する」といった仕事関連の回答は予想外に少ない結果となったと報告されています。

興味深いのは、「毛根が青春を取り戻したい」という回答が20代前半で多かった点です。また、若年層ほどサプリメントへの期待や要望が多様である傾向が見られています。

今回の調査結果から、男性のサプリメントへの関心が高まっていることが実証されました。統計的に日本人男性の平均寿命は女性より約6年短いとされており、シックスセンスラボ株式会社では男性もアンチエイジングの概念を広く捉え、健康寿命延伸のためにサプリメントを上手に活用することを推奨しているとのことです。
調査概要
この調査はシックスセンスラボ株式会社の独自メディアPURAVIDA編集部が2025年8月12日~8月19日に実施したもので、20歳以上69歳以下の男性328人からインターネットを通じて回答を得ています。年代別の詳細な分析結果は同社の情報サイト「プーラヴィータ」で公開されているとのことです。
シックスセンスラボ株式会社 会社概要
同社は東洋医学、五行論の考え方から生まれたサプリメントシリーズ「つむゆい」や「いのちのユーグレナ」「和漢乃酵素 ツバメの巣」体臭・口臭サプリ&スプレー「BoDEO360」などの健康美容食品、サプリメントの企画販売を行うフェムテック&フェムケア企業です。
「明日の笑顔を届ける」を理念に、女性の一生に寄り添うサポートを提供しています。福岡市に本社を置き、2008年に設立されました。現在は、国内だけでなくアメリカ、ベトナム、フィリピン、台湾など海外でも事業を展開しています。
出典元:シックスセンスラボ株式会社 プレスリリース













