
株式会社ジェーエムエーシステムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂倉猛、以下JMAS)が提供するBtoB ECクラウドサービス「セカイカート」が、2025年11月より株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:篠寛)の提供するマルチ決済サービス「VeriTrans4G」と連携することが発表されました。この連携により、「セカイカート」導入企業は、追加のシステム開発なしに「VeriTrans4G」のクレジットカード決済サービスを利用できるようになります。
「VeriTrans4G」との連携により、「セカイカート」の利用企業は業界最多の決済手段と最高水準のセキュリティ環境を備えた決済サービスを簡単に導入でき、取引先からの多様な支払いニーズに迅速に対応できるようになります。この連携は企業間取引のDX化をさらに推進し、ビジネスの効率化と拡大を支援することが期待されています。
この記事の目次
「セカイカート」と「VeriTrans4G」の連携について
BtoB取引におけるデジタル化の波が急速に広がる中、企業間取引の効率化と多様な決済手段の提供は重要な課題となっています。今回発表された「セカイカート」と「VeriTrans4G」の連携は、こうした市場ニーズに応える重要な取り組みです。
この連携により、「セカイカート」を導入している企業は、別途システム開発を行うことなく、「VeriTrans4G」が提供する業界最多の決済手段と最高水準のセキュリティ環境を備えたクレジットカード決済サービスをすぐに利用できるようになります。これにより、取引先からの多様な支払いニーズに柔軟に対応できるようになり、ビジネスの可能性が大きく広がることが期待されています。
特に、オンライン決済の需要が高まる現在、セキュアで信頼性の高い決済システムの導入は企業にとって競争力の源泉となります。「VeriTrans4G」との連携によって、「セカイカート」ユーザーは最新の決済テクノロジーを簡単に取り入れることができるようになります。
「セカイカート」のサービス概要
「セカイカート」は、企業間取引のDX化を推進し、顧客課題を解決するためのカスタマイズ開発が可能なクラウド型BtoB ECサービスです。従来、電話・FAX・メールなどで行われていたアナログな受発注業務を電子化・自動化することにより、業務の効率化や属人化の解消を実現します。また、国内取引はもちろんのこと越境取引にも対応しており、企業の売上拡大および販路拡大を強力にサポートします。
BtoB取引に特化した機能を豊富に備えており、顧客ごとの細やかな価格設定、顧客・会員管理機能、在庫管理機能、見積機能、問い合わせ機能など、取引業務に関するあらゆるフローをオンラインで完結させることができます。これにより、従来のアナログな業務プロセスから脱却し、デジタルを活用した効率的なビジネスモデルへの転換が可能となります。
また、「セカイカート」は多言語(英語対応)、多通貨、海外配送業者との連携など、越境ECに必要な機能も標準搭載しています。これにより、海外取引における業務効率化や属人化問題の解消にも大きく貢献します。グローバル展開を目指す企業にとって、言語や通貨の壁を超えたスムーズな取引環境を提供することで、国際的なビジネス拡大をサポートします。
セカイカートが選ばれる主な理由
「セカイカート」がBtoB EC市場で選ばれる理由は主に以下の3点です。
カスタマイズ性の高さ
お客様の業務に最適化されたBtoB ECサイトを構築できることが大きな特徴です。業種や取引形態によって異なるニーズに柔軟に対応し、最適なECサイトを実現します。
包括的な機能
BtoB受注業務に必要な機能を網羅したシステムを提供します。細やかな価格設定から在庫管理、見積作成まで、BtoB取引に特化した多様な機能を備えています。
豊富な実績
BtoB分野およびクラウド環境でのシステム構築に関して、豊富な実績があります。様々な業種における導入経験を活かし、最適なソリューションを提案することができます。
こんな課題を抱えた企業に最適なソリューション
「セカイカート」は、特に以下のような課題を抱える企業に最適なソリューションとなります。
業務効率化の課題
電話やFAXでの受注業務や在庫管理に時間がとられ、人手不足に陥っている企業にとって、「セカイカート」の導入により業務の大幅な効率化が実現できます。手作業での入力ミスも減少し、より正確な業務遂行が可能になります。
属人化の課題
取引先ごとの販売条件や販売価格の管理など、営業担当者の業務負荷が高く属人化している場合、「セカイカート」によってシステム化することで、知識やノウハウを組織全体で共有できるようになります。これにより、特定の担当者に依存しない持続可能なビジネスモデルが構築できます。
グローバル展開の課題
国内・国外での取引を増やしたいが、対応できる人材が限られている企業にとって、多言語・多通貨に対応した「セカイカート」は理想的なツールです。言語の壁を超えて、新たな市場や顧客層へのアプローチが容易になります。
「VeriTrans4G」との連携がもたらすメリット
今回発表された「VeriTrans4G」との連携により、「セカイカート」ユーザーには以下のようなメリットがもたらされます。
豊富な決済手段の提供
「VeriTrans4G」は業界最多の決済手段を提供しており、これにより「セカイカート」ユーザーは取引先に多様な支払い方法を提案できるようになります。取引先の利便性向上につながり、取引の障壁を低減することができます。
セキュアな決済環境
「VeriTrans4G」は最高水準のセキュリティ環境を備えており、安全な決済処理が保証されます。クレジットカード情報などの機密データを適切に保護し、安心して取引を行うことができます。
迅速な導入
別途システム開発を行うことなく「VeriTrans4G」のサービスを利用できるため、導入までの時間とコストを大幅に削減できます。これにより、企業はより戦略的な業務に注力することが可能になります。
ビジネスの拡大
多様な決済手段の提供により、新たな取引先との関係構築が容易になります。特に、異なる決済慣行を持つ海外企業との取引においても柔軟に対応できるようになります。
今後の展望
BtoB EC市場は今後も拡大が見込まれており、特にデジタル化の波に乗った企業間取引のオンライン化は加速すると予想されています。「セカイカート」と「VeriTrans4G」の連携は、こうした市場動向を見据えた戦略的な取り組みと言えるでしょう。
今後、両社の連携はさらに深まり、より多様な機能やサービスが提供される可能性があります。企業間取引におけるDX推進の重要なツールとして、「セカイカート」の存在感はますます高まることが期待されます。
なお、本サービスの提供予定日は2025年11月となっていますが、変更となる可能性もあります。最新の情報については、公式サイトや公式発表をご確認ください。
BtoB ECサービス「セカイカート」についての詳細は、公式サイト「https://sekai-c.jp/」にてご確認いただけます。
出典元: 株式会社ジェーエムエーシステムズ プレスリリース