
日韓を拠点に活動するインフルエンサー事務所「NEXPRO」(東京都中央区、代表:大橋武馬)は、インフルエンサーと企業ブランドの新たな連携方法として、「YouTube・TikTok出演キャスト活用型キャンペーン」を開始したことを発表しました。このサービスでは、従来のSNS投稿型PRに加え、インフルエンサーを動画コンテンツのキャストとして起用することで、より効果的なブランド認知と若年層ファンの獲得を目指しています。
本キャンペーンの特徴は、インフルエンサーをYouTube番組やTikTokショートドラマ、広告動画、企業コンテンツなどに出演させることで、ブランドメッセージを自然な形で届けられる点にあります。従来型のSNS投稿による広告とは一線を画し、コンテンツへの融合を通じた新しいプロモーション手法を提案しています。
この記事の目次
キャンペーンの特徴
YouTube・TikTok動画キャスティング
NEXPRO所属のインフルエンサーやモデルが、企業が制作する動画コンテンツに出演します。商品紹介、体験レビュー、ショートドラマなど様々なフォーマットに対応しており、コンテンツの魅力を高めながらブランドメッセージを伝えることができます。
SNS連動型プロモーション
動画コンテンツに出演するだけでなく、インフルエンサー自身のSNSアカウントでも情報を拡散する仕組みを構築しています。特にTikTokのトレンドを取り入れたハッシュタグチャレンジやコラボ投稿を実施することで、より広範囲にコンテンツが届く設計になっています。
完全カスタム型PRプラン
キャスト選定から始まり、シナリオ制作、撮影、編集、そして投稿管理までを一貫してサポート。企業が持つターゲット層に最適化したプランニングを提供することで、効果的なプロモーション展開を実現します。
活用事例
- 新商品の紹介動画にインフルエンサーを出演させるケース
- ブランドタイアップ番組へのキャスト起用による認知拡大
- TikTokでのトレンドチャレンジへの参加によるバイラル効果創出
- POP-UPイベントでのキャスト来店施策を通じた実店舗集客
期待できる効果
- Z世代・ミレニアル層を中心に自然な形でのブランド訴求が可能になります
- インフルエンサーが持つファンコミュニティを活かした高いエンゲージメント獲得が見込めます
- 急速に拡大を続けるショート動画市場において、効率的なプロモーション手法として機能します
今後の展望
- TikTokショートドラマ『ねくぷろ学園』との連動企画
- 日韓合同インフルエンサーオーディションとのタイアップ
- 企業オリジナル番組・WebCM制作との連携
NEXPROでは、今後もこれらの展開を通じて多面的なプロモーションの場を提供していく予定とのことです。
NEXPRO事務所とは



NEXPRO(ネクプロ)は日本と韓国を拠点とするインフルエンサー事務所です。「日韓の架け橋となる次世代クリエイターの育成と発信」を理念に掲げ、インフルエンサー、モデル、VTuber、配信者などのマネジメントを手がけています。
事業領域は多岐にわたり、SNSを活用したPR・広告代理業務、日韓交流イベントの企画運営、ブランドとのタイアッププロモーションなどを展開しています。日韓双方の市場における新しい価値創造を目指し、グローバルな視点でのビジネス展開を進めているとのことです。
NEXPROの特徴は、日韓両国のクリエイターネットワークを活かした独自のプロモーション提案力にあります。両国のトレンドや文化的背景を理解したうえで、最適なインフルエンサーとのマッチングを実現しています。特に若年層向けのプロモーションにおいては、その影響力を発揮しているようです。
今回発表された「YouTube・TikTok出演キャスト活用型キャンペーン」は、同社がこれまで培ってきたインフルエンサーマネジメントのノウハウと、動画コンテンツ制作の専門性を掛け合わせた新しいサービスと位置づけられています。
代表コメント

ウィンナビ株式会社 代表取締役
大橋 武馬
「SNS投稿に留まらず、インフルエンサーを"キャスト"として活用することで、企業のメディア露出やコンテンツ力は大きく広がります。今後も日韓を軸に、次世代インフルエンサーを企業の成長戦略に活かす仕組みを展開していきます。」
このコメントからも分かるように、NEXPROでは従来型のインフルエンサーマーケティングの枠を超えた戦略を推進しています。動画コンテンツへの出演という新たな切り口で、企業とインフルエンサーの関係性を再構築しようとしていることが伺えます。
インフルエンサーマーケティング市場が成熟し、単純な商品紹介型の投稿では効果が薄れつつある中、このような新しいアプローチは注目に値します。特に動画コンテンツの消費が増加している現在、YouTube番組やTikTokショート動画における効果的な企業メッセージの伝達手法として、今後の展開が期待されます。
NEXPROが持つ日韓のクリエイターネットワークと、彼らを起用した動画コンテンツ制作は、グローバル展開を視野に入れるブランドにとって新たな可能性を開くでしょう。Z世代を中心とした若年層へのリーチ手段として、この「キャスト型」モデルがどのように発展していくか、業界全体が注目しています。
会社概要
会社名:ウィンナビ株式会社
所在地: 東京都中央区銀座2-11-1
代表者:大橋武馬
事業内容:インフルエンサー事務所、PR広告代理店、イベントプロデュース、アパレルブランド運営
まとめ
デジタルマーケティングの領域では、消費者の関心を引くための手法が日々進化しています。NEXPROが提案する「YouTube・TikTok出演キャスト活用型キャンペーン」は、そうした進化の最前線にあるサービスと言えるでしょう。特にZ世代やミレニアル世代が主なユーザーである動画プラットフォームにおいて、従来の広告的アプローチではなく、コンテンツの一部としてブランドメッセージを織り込む手法は、広告忌避傾向が強まる現代において効果的な戦略です。
今後も日韓のクリエイターを軸にした独自のマーケティングサービスの展開が期待される中、企業とインフルエンサーの新たな協業モデルとして、このキャスト活用型プロモーションの動向に注目が集まります。
出典元: ウィンナビ株式会社 プレスリリース