
FANDOM PRODUCE STUDIOのbuggy株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根貴大)が、eコマース(EC)専門の古着ブランド「maples(メイプルズ)」を立ち上げました。ライブコマースを通じて古着に新たな価値を提案する同サービスは、2025年4月30日にグランドオープンし、Z世代から支持を集めるインフルエンサー・佐伯タカシ氏が初回の販売クリエイターとして参加しています。

この記事の目次
「maples(メイプルズ)」サービス概要と特徴
「maples(メイプルズ)」は、ライブコマースを活用して厳選された一点ものの古着を販売するECブランドです。TikTok LIVEやInstagram LIVEなどのプラットフォームを通じて、リアルタイムで商品を紹介・販売するスタイルを採用しています。
同サービスの特徴は、単なる物販にとどまらず、ライブ配信を担当する「販売クリエイター」の育成にも力を入れている点にあります。古着に宿る物語性や魅力をライブ配信を通じて伝えることで、新しい購買体験を提供することを目指しているとのことです。
グランドオープンとなる初回の配信では、古着ファッションへの造詣が深く、Z世代から高い支持を集めるインフルエンサーの佐伯タカシ氏が、販売クリエイター兼ライバーとして登場します。佐伯氏は独自の視点で古着の魅力を伝えながら、ライブコマースの新たな可能性を体現するとされています。

ライブコマースによる新しい買い物体験
「maples」が提供するライブコマースは、従来のECサイトでの購入とは一線を画す体験となっています。ライブ配信を通じて商品の特徴や状態をリアルタイムで確認できるだけでなく、配信者とのコミュニケーションを通じて古着の魅力や背景にあるストーリーを知ることができます。
この取り組みは、単に古着を販売するだけでなく、「物語を買う」という新しい価値観を提案するものです。厳選された一点ものの古着それぞれに宿る歴史や個性を、ライブ配信を通じて伝えることで、より深い購買体験を創出するとしています。
また、「maples」は顧客との対話を重視し、ライブコマースならではの双方向性を活かしたサービス展開を図っています。視聴者からの質問やリクエストにリアルタイムで応えることで、オンラインショッピングにおける新たなコミュニケーションの形を模索しているとのことです。
佐伯タカシ氏について

キャッチーな趣味と古着愛好家として知られるインフルエンサーです。自身のSNSでは、古着コーディネートやファッションにまつわるストーリーを発信し、Z世代を中心に高い支持を集めています。スタイルの再現性だけでなく、アイテムそのものに宿る"物語性"を大切にする視点が共感を呼んでいる点が特徴です。
今回「maples」では初回ライバーとして出演し、ライブコマースを通じた古着の魅力発信に挑戦します。古着に宿る"ストーリー"を伝えるスタイルで、ライブコマースに初めて取り組むとのことです。
販売クリエイターの育成への取り組み
「maples」の特徴的な取り組みの一つが、「販売クリエイター」の育成です。ライブコマースの担い手となる人材を発掘・育成することで、古着販売の新たな可能性を広げることを目指しています。
販売クリエイターには、単なる商品知識だけでなく、ライブ配信のスキルやコミュニケーション能力、さらには古着の魅力を引き出す審美眼が求められます。「maples」では、こうした多面的な能力を持つクリエイターと共に成長することで、ECの新しい形を模索しているとのことです。
佐伯タカシ氏は第一弾の販売クリエイターとして参加し、自らの視点と言葉で古着の価値を伝えていきます。今後も個性豊かな販売クリエイターを起用することで、多様な切り口から古着の魅力を発信していく予定とされています。
古着×ライブコマースの可能性
古着市場は近年、サステナビリティへの意識の高まりやファッションの多様化を背景に拡大を続けています。その中で「maples」は、ライブコマースという新しい販売形態を導入することで、古着販売の新たな地平を切り開こうとしています。
従来の古着販売では、実物を手に取って確認できない不安や、一点ものならではの即時性の問題がありました。ライブコマースはこれらの課題を解決し、リアルタイムで商品の状態を確認でき、即座に購入判断ができるという利点があります。
また、古着それぞれに宿る歴史や物語を、販売クリエイターの言葉で伝えることで、単なる中古品ではなく、唯一無二の価値を持つアイテムとしての魅力を引き出すことができます。「maples」は、このようなライブコマースの特性を活かし、古着販売の新しいスタンダードを確立することを目指しているようです。
buggy株式会社について
buggy株式会社は、エンターテインメントに関わる様々なIP開発に注力し、日本を代表する独特な"FANDOM PRODUCE STUDIO(ファンダムプロデューススタジオ)"としての立ち位置を目指しています。「maples」の立ち上げもその一環として、新しい市場の創出と価値提供を目的としています。
同社は今後も様々なジャンルでのIP開発を進め、エンターテインメント業界に新風を吹き込む取り組みを続けていく予定とのことです。
「maples」は、ライブを通じた"買い物体験"の革新と、クリエイターと共に育つ新しいECのかたちを目指し、今後も様々な取り組みを展開していく予定です。古着ファンはもちろん、新しい買い物体験を求める方々にとって、新たな選択肢となることでしょう。
出典元:buggy株式会社 プレスリリース