会社の規模に関係なく、新規顧客やリピーターを増やすべく、顧客や見込み客に対してメールマーケティングを行いアプローチする企業が増えていると言われています。
インバウンドマーケティングの一つとして多くの企業が活用しておりますが、はたして本当に効果があるのか、どういう内容を配信するのが良いのか手探りで行っている企業も多いことでしょう。
そこで今回、ファクトデータでマーケティングを加速させるサービス「RRP」(https://service.link-ap.com/)を提供する株式会社リンクアンドパートナーズは、月に1回以上メール配信しているマーケティング担当者1,003名を対象に、「メールマーケティングに関する調査」を実施しましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー

- 最も開封率が良かった時間帯は、「昼(10時~15時)」が42.0%で最多
「Q3:最も開封率が良かった時間帯を教えてください」と質問したところ、「昼(10時~15時)」が42.0%で最も多く、次いで「夕方(16時〜18時)」が25.2%、「朝(6時~9時)」「夜(19時~24時)」が同率で16.1%という回答になりました。

・昼(10時~15時) 42.0%
・夕方(16時~18時) 25.2%
・朝(6時~9時) 16.1%
・夜(19時~24時) 16.1%
・深夜(25時以降) 0.6%
- 反応率が良かったメール内容は、「商品の割引(特化商品、クーポン等)」が半数近い割合を占める結果に
「Q4:反応率が良かったメール内容を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、上位から「商品の割引(特化商品、クーポン等)」、「イベント招待(セミナー等の招待メール)」、「顧客レビュー依頼(製品やサービスのレビュー依頼)」がという回答になりました。

・商品の割引(特化商品、クーポン等) 46.7%
・イベント招待(セミナー等の招待メール) 41.6%
・顧客レビュー依頼(製品やサービスのレビュー依頼) 29.5%
・新商品発表 20.8%
・季節的なプロモーション 19.8%
・リマインダーメール 14.0%
・最新情報 13.1%
・ブログ記事 4.3%
・その他 0.2%
- メールマーケティングの課題は「効果が出ない」が34.6%で最多に
「Q6:メールマーケティングの課題を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、上位から「効果が出ない(開封率の低下、コンテンツ内容等)」が34.6%、「リストの不足(正確なメールリストの維持)」が29.8%、「コンテンツ案が思い浮かばない」が28.7%という回答になりました。

・効果が出ない(開封率の低下、コンテンツ内容等) 34.6%
・リストの不足(正確なメールリストの維持) 29.8%
・コンテンツ案が思い浮かばない 28.7%
・予算がとれない 24.7%
・社内のリソース不足(人手、時間等) 24.5%
・ノウハウの不足 12.0%
・その他 0.1%
- まとめ
今回は月に1回以上メール配信しているマーケティング担当者1,003名を対象に、「メールマーケティングに関する調査」を実施いたしました。
上記の結果から、開封率の良い昼(10時〜15時)の時間に、「商品の割引」を配信内容にする事が最も効果的である反面、配信時間や内容によっては「効果が出ない」と感じている方も多いようです。
- 調査概要
調査概要:メールマーケティングに関する調査
調査期間:2023年10月26日(木)~10月27日(金)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査対象:月に1回以上メール配信しているマーケティング担当者
調査人数:1,003人
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
出典元:RRP(URL:https://service.link-ap.com/)