マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、5回目となる『インターネット広告』に関するインターネット調査を2023年3月1日~5日に実施しました。調査結果をお知らせします。

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■直近1年間に表示されたインターネット広告は、「バナー広告」が約75%、「動画広告」が5割強、「コンテンツや記事間の広告」が5割。直近1年間に広告表示された人のうち、内容を読む人は約36%
■インターネット広告が表示された際に行ったことは、「広告を間違えてクリックした」「広告を閉じた」が直近1年間に広告表示された人の各5割弱、「広告をクリックした(意図的に)」が2割強
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【調査方法】インターネット調査 【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査時期】2023年3月1日~3月5日 【回答者数】9,797名

  • 直近1年間に表示されたインターネット広告

直近1年間にインターネットを利用した際に、表示されたインターネット広告は(複数回答)、「画面端に表示される画像の広告(バナー広告)」が74.5%、「画面端に表示される動画の広告(動画広告)」が51.1%です。「コンテンツや記事の間に表示される広告」が50.1%、「YouTube等の動画サイトの、スキップできる動画広告」「YouTube等の動画サイトの、スキップできない動画広告」が各30%台となっています。

  • インターネット広告の内容を読む状況

直近1年間にインターネット広告が表示された人のうち、内容を読む人は約36%です。「だいたい読む」が2.1%、「内容やタイミングなどによっては、読むこともある」が33.5%となっています。

  • 内容を読んだインターネット広告の種類

直近1年間に表示されたインターネット広告のうち、内容を読んだものは(複数回答)、「画面端に表示される画像の広告(バナー広告)」が17.0%、「コンテンツや記事の間に表示される広告」が8.6%、「画面端に表示される動画の広告(動画広告)」「メールマガジン内の広告(メール広告)」が各7.2%となっています。

  • インターネット広告が表示された際に行ったこと

直近1年間にインターネット広告が表示された人に、広告が表示された際に行ったことを聞きました(複数回答)。
「インターネット広告を、間違えてクリックした」「広告を閉じた」が各5割弱、「インターネット広告をクリックした(意図的に)」が22.9%です。「間違えてクリックした」は女性や若年層で高く、女性10~40代では6割を超えます。

  • インターネット広告についての考え方

インターネット広告についての考え方は(複数回答)、「スクロールなどの操作を妨げられるので、わずらわしい」が33.6%、「関係のない広告が表示されるとイライラする」が31.6%、「気になるものや興味があるもの、面白いものなら内容を読む」が30.3%です。「つい見てしまう」は、男性10・20代で高くなっています。

  • インターネット広告で不快に感じるもの

インターネット広告で不快に感じるものは(複数回答)、「消せない広告、閉じにくい広告」が43.5%、「画面全体に表示される」「興味がない・関係ない内容の広告」「別画面やポップアップで自動的に表示される」が各4割弱となっています。


<< 回答者のコメント >>インターネット広告でネガティブ・不快に感じたこと(全3,676件)

  • 虫が表示されているなど、視覚的に不快感がある広告。(男性26歳)
  • クリックさせるようにスクロールが遅くなる設定がされている時。(男性39歳)
  • 肥満やダイエットで気持ちが悪い体形や肌の広告を見ると気持ちが悪くなる。(男性39歳)
  • 一度消しても、次の機会になればまた出てくる広告。決して買うものかと思うきっかけになる。(男性59歳)
  • アダルトコンテンツやグロテスクな広告、誇大広告が出てきてうるさい時がある。(女性21歳)
  • スマートフォンで全くマンガを読んだこともないのに胸くそ悪い内容のマンガの広告が延々と流れるのはやめてほしいです。(女性31歳)
  • 広告を消そうとしてもxボタンが小さかったり、消し方がわからないものがあると、不快に感じる。(女性41歳)
  • 広告が多すぎる記事やブログにはげっそりする。内容を読むのに邪魔が多い気がするし、時間もかかるから。(女性61歳)

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