一般社団法人ChefooDo(本社:東京都中央区、代表理事:大竹康弘)は、株式会社同天cocola(本社:京都府中京区、代表取締役:狩野浩治)と連携し、cocola京都店(京都府中京区)を起点に中小企業が中国進出を手軽に始められるサービス「cocola」をスタートしたことをお知らせします。
中国語を話せるスタッフがいなくても月額1万円からという低予算で、日本の隠れた逸品を中国・ベトナムを中心に各国主要SNS・メディアを通じて情報発信(市場調査および販路開拓)し、消費者ニーズに適切な販売(LIVE販売・越境EC・一般貿易・実店舗販売)をcocolaが行います。

- 中国マーケットにおける日本商品のこれまで
2015-2016年、中国では一部の日本商品の特需が発生し、日本の販売価格の数倍でも飛ぶように売れる時代がありましたが、時代とともに特需は終焉を迎えました。
次に台頭したのが一般的に日式(日本風)商品といわれる、日本でほとんど販売されていない(もしくは販売自体がされていない)商品でした。中でも中国製造の日式商品は安価で日本製の安心感を訴求していることから、中国人消費者から注目され販売量を着々と伸ばしていきました。
中国で本物の日本の商品が売れにくくなり大きく売上が減少した大きな要因は、日式商品と他国からの類似品との価格競争に勝てないことと、中国製品の品質向上におけるシェア拡大によるものでした。
- 多額の広告費がないと中国市場では勝てないのか?
中国市場においては多額のプロモーション費用を掛けることが一番の成功の近道とされていますが、多額のプロモーション費用を掛けることができる企業は限られており、また必ず結果を残すとは限りません。そのため、中小企業が販路を拡大するのは非常に困難とされています。
cocola京都では、価格競争に巻き込まれ難い技術とアイディアに溢れた日本の隠れた逸品を専門に扱い、時代に合った情報発信と販売方法により、多額のプロモーション費用をかけずに中国・ベトナムを中心とした東南アジアへの販路拡大に繋げます。
- cocola京都とは
日本の逸品を専門的に扱い、月額1万円から中国・ベトナムを中心とした海外へ情報発信し市場調査から販売までを担い越境ECのみでは実現が難しかったインバウンド需要の取り込みを担えるリアル店舗です。
cocolaで実施する基本メニュー
1.中国・ベトナムへの情報発信(市場調査およびインバウンド集客)
2.店舗販売
3.LIVE販売
4.越境EC
1.中国・ベトナムへの情報発信(市場調査およびインバウンド集客)
・中国
Douin(中国のTikTok)を中心に商品の動画を発信
・ベトナム
ベトナム国内の親日メディアJAPOに、中国へ情報発信した動画等にベトナム語のテロップをつけ発信します。
情報発信と市場調査を兼ね、ユーザーの反応によって適切な販売チャネルを選択します。
2.店舗販売
cocolaは実店舗を持っているため、店舗を訪れた訪日外国人による国内での売上も望めます。
3.LIVE販売
KOL(キーオピニオンリーダー/日本でいうインフルエンサー)、KOC(キーオピニオンコンシューマー/日本でいうマイクロインフルエンサー)によるLIVE販売を行います。
4.越境EC
中国最大級のT-MALL等のcocola店舗を活用し、越境ECでの販売を行います。
中国・ベトナムの消費者だけでなく卸先の開拓も見込まれることもcocolaの大きな特徴です。越境ECから一般貿易を目指し、日本の隠れた逸品が世界に羽ばたくお手伝いを販売をしながら低予算でサポートするのがcocolaのビジネスモデルです。
- 実店舗がもたらす価値
EC(越境EC含む)全盛期において、日本にcocola京都という実店舗が存在することには大きな価値があります。
海外消費者において広く認知されている日本の地名は限られており、その中でも京都は”本物”の代表的な土地です。京都で商品が販売されていることは、商品の信頼性と安心感を高めることに繋がります。
また、代表的な観光地でもあるため、cocola京都店を起点に情報発信を行うことでインバウンド需要を取り込むことが可能となります。
【cocola京都店】
住所:京都市中京区竹屋町通り小川東入東竹屋町416番地

【株式会社同天coocla】
URL:https://cocola.co.jp/
合わせて読みたい