ホットリンクグループで、中国を中心とする消費者ビッグデータをベースにクロスボーダーマーケティング及び越境EC事業を行う株式会社トレンドExpress(東京都千代田区、代表取締役社長CEO 濱野智成、以下:トレンドExpress)は、花王株式会社の中国化粧品事業の成長加速にむけた支援の一環として、短尺動画プラットフォーム「抖音(Douyin)(読み:ドウイン)」における「KANEBO」のブランド公式アカウントおよびECプラットフォームへの出店・運営支援を開始いたしました。
「KANEBO」 は、花王が化粧品事業においてグローバルに注力するブランド「G11」のひとつです。2020年にリブランディングを実施。ブランドメッセージに「I HOPE.」を掲げ、化粧品ブランドでありながら“美ではなく希望を発信するブランド”として展開。独自のポジションを構築し、ジェンダーインクルーシブブランドとして幅広い世代の顧客を獲得しています。
このたび、中国市場のさらなる深耕を目指し、特に消費意欲が高いとされるZ世代へのブランド浸透を図るため、若年層の利用者が多い「抖音(Douyin)」を新たな有力マーケティングチャネルとして活用していくこととなりました。
「KANEBO」抖音(Douyin)ブランド公式アカウント:「KANEBO海外旗艦店」 https://v.douyin.com/FHk8dWr/

「抖音電商(Douyin EC)」が提唱する新たなEC形態は、“興味EC(インタレストEC)”と呼ばれ、高精度のレコメンドシステムにより、消費者の興味・関心に沿った動画コンテンツを見せることで消費欲を喚起し、ECでの購買に繋げる仕組みが特長となっています。
トレンドExpressは、「KANEBO」の「抖音(Douyin)」ブランド公式アカウントの開設・運用から、動画クリエイティブ制作、広告ソリューションやライブコマースの企画・実施、ECによる販売支援まで一気通貫してサポートいたします。「抖音(Douyin)」における「KANEBO」ブランドの早期の浸透と、LTV (Life Time Value:顧客生涯価値)を重視した顧客獲得支援を行ってまいります。
- トレンドExpress 代表取締役社長CEO 濱野智成コメント

弊社では、花王様の中国化粧品事業の成長加速にむけて、中国の消費者分析やEC流通・プロモーション支援など、さまざまな形でご支援を進めてまいりました。
「抖音(Douyin)」プラットフォームは、中国消費者の可処分時間を大量に獲得していることに加え、ソーシャルプラットフォームとECのシームレスな連携がなされています。世界的にも先行する「インタレストコマース」や「ソーシャルコマース」を実現するモデルであり、世界各国の有力ブランドが積極的に活用を進めています。
トレンドExpressは、これまでの「抖音(Douyin)」プラットフォームの豊富な運営ノウハウを活かして、今後の「KANEBO」の中国市場での事業成長をサポートしてまいります。
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