推し活ファッションに関する調査、67.4%が専用コーデを準備・購入した経験あり オンワードホールディングスが実施

株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:保元 道宣)のコーポレートコミュニケーション室は、全国の20歳から59歳の男女476名を対象として「推し活ファッションに関するアンケート調査」を実施しました。調査の結果、全体の67.4%にあたる321名が、推し活イベント(フェスやコンサート、LIVE、観劇など)に向けてコーディネートやアイテムの準備・購入を行った経験があると回答しています。
推し活は、グッズやチケットを購入するだけでなく、自身のファッションを楽しむという側面もますます強くなっています。ライブや観劇、ファンミーティングといったイベントへの参加に向けて専用の衣服や小物を用意する人が増加しており、推し活をきっかけとしたファッション需要への関心が高まりを見せています。さらに、推し活のために生活費を削ってでも予算を捻出しようとする行動や、今後も支出を維持または拡大したいという意向が見られることから、推し活ファッションは生活者の金銭の使い方全体に影響を及ぼし始めており、一時的なブームではなく、独立した消費市場として拡大しつつある実態が明らかとなりました。
ONWARD Marketing Lab. 調査 「推し活ファッションに関するアンケート調査」結果まとめ
TOPIC① 推し活コーデの購入経験者は6割強、3人に2人が専用コーデを準備した経験あり
TOPIC② 今年7月~9月の推し活コーデ支出、5,000円以上が7割弱
TOPIC③ 推し活の費用捻出のため、9割が支出を節約、最多は「外食費」が3割弱
TOPIC④ 女性は「デートより推し活」、男性は「推し活よりデート」に力が入る
TOPIC⑤ コーデ選びでSNS投稿を意識する人は6割、男性が女性を上回る
TOPIC⑥ 8割が今後も推し活コーデへの支出を維持・拡大したい意向
TOPIC① 推し活コーデの購入経験者は6割強、3人に2人が専用コーデを準備した経験あり
推し活イベントに向けてコーディネートやアイテムを準備・購入したことがあるかを尋ねたところ、67.4%が「ある」と答えています。グッズやチケットの購入にとどまらず、装いそのものを推し活の一部として整える行動が、すでに多数派となっていることがわかります。

TOPIC② 今年7月~9月の推し活コーデ支出、5,000円以上が7割弱
推し活コーデ購入経験者に対して、今年7月から9月の推し活コーディネートに使ったまたは使う予定の金額を聞いたところ、5,000円以上使った(使う予定を含む)人は67.4%にのぼることが判明しました。内訳を見ると、「5,000円~9,999円」が28.8%、「10,000円~29,999円」が26%、「30,000円以上」が12.6%で、1万円以上を投じている人も4割弱に達しています。

また、準備状況を見ても、「すでに購入した」が31.5%、「購入予定がある」が35.5%で、合計67%が今年7月から9月の推し活イベントに向けてコーディネートを準備・準備予定であることがわかりました。夏の推し活シーズンに向けて、すでに一定の支出が発生していることが見て取れます。

TOPIC③ 推し活の費用捻出のため、9割が支出を節約、最多は「外食費」が3割弱
推し活の費用を確保するために節約したことのある支出を尋ねたところ、「節約したことはない」と回答した人はわずか10.3%にとどまり、約9割が何らかの支出を削って費用を捻出していることがわかりました。内訳を見ると、1位が「外食費」で29.6%、2位が「旅費」で21.2%、3位が「美容費」で11.8%、4位が「交際費」で11.2%という結果になりました。推し活ファッションは単独の趣味支出ではなく、日々の生活費の配分そのものに影響を与え始めていることがわかります。

TOPIC④ 女性は「デートより推し活」、男性は「推し活よりデート」に力が入る
推し活イベントの日とデートの日、より服装に気合いが入るのはどちらかを聞いたところ、女性は「推し活」が34.5%で「デート」の21.8%を上回る結果となりました。一方、男性は「デート」が37.1%で「推し活」の31.7%を上回り、女性と男性で結果が分かれる形となりました。推し活ファッションは、女性にとってはデート以上に力を入れる装いの場になっている一方で、男性にとってはデートの方がより気合いの入る場面であることがうかがえます。

TOPIC⑤ コーデ選びでSNS投稿を意識する人は6割、男性が女性を上回る
推し活コーディネートを選ぶ際にSNS投稿を意識するかを尋ねたところ、60.8%が意識すると回答しました。性別で見ると、男性が66.3%に対して女性が51.2%と、男性の方が意識する割合が高い結果となりました。推し活ファッション="映え"を狙う女性中心の消費という通念に反して、SNS投稿を意識した装いづくりは男性の間でも広がっていることがわかります。

TOPIC⑥ 8割が今後も推し活コーデへの支出を維持・拡大したい意向
今後、推し活コーディネート・アイテムにお金をかけたいと思うかを聞いたところ、「もっとかけたい」が24.6%、「今と変わらない程度でよい」が60.1%で、合計84.7%が現状維持または拡大を志向していることがわかりました。お金をかけたくないと回答した人はわずか15.3%にとどまり、推し活ファッションへの消費意欲は一過性のものではなく、今後も継続していく見通しです。

以上の調査結果から、推し活は「モノを買う」活動から「服や小物で自分を演出し、推し活体験そのものを構成する」活動へと変化しており、生活費を切り詰めてでも予算を確保する生活者が一定数存在するなど、推し活ファッションが新しいファッション消費市場として拡大している実態が明らかになりました。
同社は、今後も「ONWARD Marketing Lab.」を通じて生活者のファッション意識・行動の変化を捉え、新しい消費スタイルに応える商品開発や情報発信に取り組んでいくとしています。
調査概要
調査主体:オンワードホールディングス コーポレートコミュニケーション室
調査方法:インターネットアンケート
調査システム:knowns
調査対象:全国20歳~59歳男女476名にスクリーニングを実施し、推し活コーデの準備・購入経験がある321名(有効回答数)
調査期間:2026年7月23日(木)~7月27日(月)
出典元:株式会社オンワードホールディングス
