Mirakl、AIによる日本語対応「Catalog Transformer」を正式提供開始 マーケットプレイス商品登録を自動化

ECマーケットプレイス構築のためのSaaSプラットフォームを展開するMirakl株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐藤恭平)が、2026年9月29日から、AIを活用した「Catalog Transformer(カタログトランスフォーマー)」における日本語カタログ対応機能の正式提供をスタートさせることを発表しました。
この「Catalog Transformer」は、マーケットプレイスを運営する企業(オペレーター)向けの有料プランに含まれる機能として提供されます。オペレーターは販売事業者(セラー)ごとに本機能を有効化することができ、有効化されたセラーが商品カタログをMiraklに取り込むと、オペレーターが定めたカテゴリーや登録ルールに基づいて、商品のカタログ分類、属性情報の抽出、商品タイトルや説明文のリライト、必要な場合は日本語への翻訳までが自動で実行されます。
これによって、日本国内のオペレーターは、商品データの品質やガバナンスを保ちながら、商品ラインナップの拡大と市場投入までの時間を短縮することが可能になります。さらに、セラーのオンボーディングと商品データの構造化という両面で効率化を実現できます。また、商品登録の自動化を通じて、スムーズな越境展開をサポートします。
商品登録フローに組み込まれた自動化を実現
同社の「Catalog Transformer」は、独立した商品データ管理ツールや、ECプラットフォームの外部で動作するサービスとは異なり、セラーの商品登録フローに直接統合されている点が特徴です。
セラーが商品カタログをMiraklにインポートすると、「Catalog Transformer」は、各オペレーターが定めた商品カテゴリーや属性の定義に基づいて、カテゴリー分類、属性情報の抽出、商品タイトルと説明文のリライト、必要に応じた日本語への翻訳までを、一連のプロセスとして自動的に処理します。
さらに、変換・翻訳されたデータを、オペレーターが設定した受け入れルールや検証ワークフローに統合し、最終的な商品承認までのプロセスに接続することができます。
これによって、ガバナンス、コンプライアンス、データの品質基準を維持しながら、手作業によるデータ整備や外部翻訳サービスへの依存を軽減し、商品登録・レビューにかかる負担を削減します。
運用体制を拡大せずにセラーや商品数を拡大
マーケットプレイスを運営する企業において、ブランドイメージや顧客体験を保ちながら、セラーや取扱商品の数を増加させていくことは重要な経営課題となっています。しかし、セラーごとに異なる商品カタログを確認・整備し、自社のルールに適合させて取り込む作業には、膨大な工数が必要です。
「Catalog Transformer」は、こうした商品登録・データ整備の作業をAIによって自動化することで、オペレーターの運用負荷を抑制しながら、セラーや商品ラインナップの拡大を実現します。商品カタログの拡充と市場投入までの時間短縮が可能になるということです。
セラーや商品数が増えても、運用負荷の増加を抑制
セラーが利用しやすいセルフサービス型の登録フローを提供することによって、オペレーターはカタログ管理の人員体制を大幅に増員することなく、より多くの幅広い商品データを取り込むことが実現できます。
オペレーターのルールを複数のセラーに一貫して適用
オペレーターは、商品カテゴリーや属性の定義、運用ルール、ガバナンス要件を設定することができます。「Catalog Transformer」は、それらのルールを複数のセラーに一貫して適用し、日常的な作業の自動化をサポートします。これにより、確認が必要な特定のケースにレビューを集中しやすくなります。
ルールに沿って商品データを自動で整備
同社のAIエンジンは、商品タイトルや説明文のリライト、商品のカテゴリー分類、テキストや商品画像からの商品情報(属性情報)の抽出を実現します。また、オペレーターが設定した文字数制限、使用制限語などのルールに従って商品情報を処理することで、商品データの品質維持をサポートします。
商品登録にかかる時間を短縮
商品データを各マーケットプレイスの登録形式に適合させる作業や翻訳を承認フロー内で自動化することによって、手作業による確認や修正の繰り返しを削減します。これにより、新しい商品をより効率的に登録し、市場投入までの時間短縮を実現します。
Miraklについて
Miraklは、eコマースソリューションのリーディングプロバイダーです。企業のオンラインビジネスにおいて、持続的な成長と業務効率の飛躍的な向上を可能にしています。
2012年の創業以来、同社はプラットフォーム戦略の実現を支援しており、小売およびB2B企業に対して、最先端で安全かつスケーラブルなテクノロジーを提供しています。マーケットプレイスやドロップシップを通じた商品ラインナップの拡充、サプライヤーカタログや決済管理の効率化、リテールメディアによる収益の拡大などを実現しています。
アイリスプラザ、サツドラホールディングス、ニトリ、Airbus、Best Buy、Carrefour、Macy'sなど450社以上の企業に採用されています。
出典元:Mirakl株式会社によるプレスリリース
