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ヒカカク!が2026年上半期「査定依頼ランキング」発表、トレカとブランドバッグが前年比1.5倍に急増

ヒカカク!が2026年上半期「査定依頼ランキング」発表、トレカとブランドバッグが前年比1.5倍に急増

株式会社じげんが運営する買取価格比較サイト「ヒカカク!」は、2026年上半期(2026年1月1日から6月30日まで)における査定依頼データを分析し、カテゴリー別の「査定依頼ランキング」を公表しました。今回の調査では、査定依頼の傾向に関して同サイトのサービス担当者による詳細な見解も提示されています。

調査実施の背景と企画意図

フリマアプリが広く普及し、リユース市場が拡大する中で、「使わないモノを売る」という行動は生活者にとって一般的な選択肢となりつつあります。その一方で、「何が、いつ、いくらで売れるのか」といった具体的な情報は意外にも広く知られておらず、売却に踏み切れない方も少なくないとのことです。

こうした状況を受けて「ヒカカク!」では、実際の査定依頼データに基づいて"いま売りたいと思われているモノ"の動向を継続的に追跡する「売りたいモノ定点調査 by ヒカカク!」をスタートさせました。本企画を通じて、これから売却を検討している方や売るかどうか迷っている方に対して、人気のカテゴリーや売却タイミングのヒントをわかりやすく提供していくとしています。今回の発表は、その第1弾となります。

調査結果のサマリー

今回の調査で明らかになった主要なポイントは以下の通りです。

  • 査定依頼数が最も多かったカテゴリーは「腕時計」でした。続いてスマートフォン・タブレット、古本やCD・DVD・ゲームソフトが上位に入り、定番カテゴリーが上位を占める結果となりました。
  • 前年と比較して査定依頼を大きく伸ばしたのは「トレーディングカード(以下トレカ)」と「ブランドバッグ」の2カテゴリーです。1月から6月までの査定件数について、トレカは前年の約4,010件から今年は6,021件(前年比約1.5倍)となりました。ブランドバッグは前年の約4,898件から今年は約6,149件へと大幅に増加し、どちらもTOP5入りを達成しました。
  • スマートフォンや大型家電などの査定依頼が減少する一方で、トレカやブランド品といった「価値が落ちにくい、希少性の高いモノ」への査定依頼が目立つ結果となりました。

2026年上半期 査定依頼ランキング TOP10

査定依頼ランキングTOP10

なお、上記ランキングには含まれていませんが、前年から農機具の査定依頼が増加傾向にあります。査定依頼は前年の21位から今年は14位へとランクアップしています。

査定依頼数増加と平均査定額の関係性

2026年以降に査定依頼数が増加したカテゴリーについて、「依頼数の増加に伴って平均査定額も上昇しているか」という仮説の検証が行われました。各カテゴリーにおける査定数と平均査定額の推移および実績は以下の通りです。

査定数と平均査定額の推移

上記5カテゴリーのうち、査定額の平均が前年を上回っているのは腕時計、トレカ、農機具の3つで、いずれも査定依頼の伸びと査定額の上昇が同時に起きています。これらの背景については、以下の考察で詳しく説明されています。

ヒカカク!サービス担当者による「リユース市場の背景と考察」

査定依頼が示す「処分から資産化へ」の意識変化

ヒカカク!に寄せられる査定依頼は、これまでスマートフォンや家電といった「使わなくなったから手放す」実用品が中心でした。しかしながら2026年上半期においては、トレカやブランドバッグといった「価値が落ちにくいモノ」への依頼が急増しています。一方でスマートフォンや大型家電は査定依頼を大きく減らしています。「不要だから処分する」から「価値があるうちに資産として売る」という生活者の意識変化が表れているとのことです。

査定額が伸びたカテゴリー(腕時計・トレカ)

査定額の平均が前年を上回った腕時計とトレカは、現在特に相場が強いカテゴリーです。腕時計についてはロレックスを中心としたハイブランド腕時計の査定依頼数が伸びており、中でもデイトナやGMTマスター、デイデイトの査定額が大きく上昇しています。

トレカについてはポケモンカード、特にPSA鑑定品への依頼が高単価化を牽引しました。背景として、2026年のポケモン30周年を契機に過去カードの再評価が進んでいることなど、人気モデルや希少品に需要が集中する動きがあります。

平均額が下がっても相場自体は下がっていない(ブランドバッグ・小物ブランド品類)

ブランドバッグと小物ブランド品類については、査定額の平均が前年を下回りました。ただし、これは相場全体が下落したわけではありません。以前よりも手ごろな価格帯の品を査定に出す方が増えたことで、1点あたりの平均額が押し下げられたためです。

実際には、高価格帯のモデルはむしろ値を上げており、中でもエルメスは逆行して上昇しています。特にバーキンは、査定額の平均が前年の約233万円から約254万円へと伸びています。度重なる定価改定や供給不足による希少性の高まりが、要因として考えられるとのことです。

農機具も「資産の現金化」へ

農機具も査定依頼を伸ばしており、トラクターなど大型機の依頼増加により査定額の平均が上昇しています。日本製トラクターの海外での人気により中古相場が底堅いことに加えて、高齢化や離農により手放される機械が増える中で、倉庫に眠る農機具を「処分」ではなく「資産の現金化」と捉える動きがうかがえます。

今後の見通し

このように、査定に持ち込まれる品物の顔ぶれが「実用品」から「資産性の高いモノ」へと移行する流れは、今後も継続すると見られています。腕時計やブランド品、トレカといった希少性の高い商材は、定価改定や地金相場、海外需要といった追い風を受けやすく、二次流通ニーズは高水準で推移すると予測されています。

同時に、これまで単なる「処分」の対象だった農機具をはじめ、手元にある仕事の道具や、一見すると意外に思える身の回りのモノさえも「資産」として捉え直す動きが広がっていくでしょう。

ヒカカク!は今後も査定依頼データの定点観測を通じて、「いま何が売れているのか」「賢い売り時はいつか」を発信していくとしています。

調査概要

  • 集計対象は、買取価格比較サイト「ヒカカク!」上で行われた査定依頼数です。
  • 対象期間は、2026年上半期(2026年1月1日から6月30日まで)です。
  • 比較対象は、前年同期(2025年1月1日から6月30日まで)です。
  • 集計単位は、カテゴリ別(全87カテゴリ)です。

「ヒカカク!」について

ヒカカク!

2014年にスタートした買取価格比較サイトです。腕時計、ブランド品、スマートフォン、パソコン、家電、お酒、トレカ、農機具など幅広いカテゴリに対応しており、ユーザーは無料で複数業者の査定額を即座に比較・検討することができます。査定商品数累計約250万件、口コミ件数累計19万件以上(2026年8月時点)の実績を誇り、納得のいく買取体験をサポートしています。

売りたいモノ定点調査 by ヒカカク!について

買取価格比較サイト「ヒカカク!」が手掛けるリユース市場の調査・発信プロジェクトです。2014年のサービス開始以来蓄積された独自の査定データとリアルな売却行動を分析し、「いま何が売れているのか」「密かに需要が高まっているモノは何か」、そして「賢く売るためのヒント」をわかりやすく届けていきます。

出典元:株式会社じげん

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