
新しい商品への関心は失われていないものの、いざ購入する段階になると躊躇してしまう――。そんな消費者心理が明らかになりました。
株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営する「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は、全国の18歳から59歳までの男女を対象として「新商品」に関するアンケート調査を実施しました。
調査結果サマリー
本調査で明らかになった主なポイントは以下の通りです。
- 1年から2年前と比較した新商品への意欲について、全体の65%が「変わらない」と回答しています
- 新商品を購入する場面で「ためらう」と答えた人は78%に達しています
- 購入をためらう理由として、「使い慣れた定番商品を選ぶほうが安心」が56.8%で最も多く、「価格に見合わなかったら嫌」が42.7%、「物価高により、買い物で失敗したくない気持ちが強い」が40.1%と続いています
- 新商品を試しやすくなる条件としては、「お試し価格で購入できる」が56.8%、「お試しサイズがある」が46.3%となりました
新商品を「試してみたい」と感じる人は43.5%
「新しい商品を見つけた際にどの程度試してみたいと思うか」という質問に対して、「とても試してみたい」と回答した人は9.5%、「やや試してみたい」は34.0%となり、試してみたいと思う人の合計は43.5%という結果になりました。
一方で、「あまり思わない」「まったく思わない」と答えた人は合計で56.5%に上っています。
新商品を試すことに対して前向きな姿勢を持つ人は4割を超えているものの、全体としては慎重な姿勢を示す人がやや多いという結果となっています。
新商品への意欲は65%が「変わらない」と回答

「1年から2年前と比べて新商品を試してみたいと思うことは増えたか」という質問では、最も多かった回答は「変わらない」で65.0%でした。
「増えた」「やや増えた」の合計は16.0%、「やや減った」「減った」の合計は19.0%となっています。
物価高などを背景に新商品を試す意欲が全体的に低下しているというよりも、多くの人は以前と同じ程度の意欲を維持していることが明らかになりました。
新商品を購入する際にためらう人は78%

「新商品を購入する際にためらうことがあるか」という質問に対して、「よくためらう」と答えた人は25.5%、「ときどきある」は52.5%となり、合計で78.0%に達しました。
新商品への意欲そのものには大きな変化が見られない一方で、実際に購入を検討する局面では、多くの人が迷いや不安を抱えていることがわかります。
購入をためらう最大の理由は「定番商品のほうが安心」で56.8%

「新商品の購入をためらう理由」を尋ねた質問では、「使い慣れた定番商品を選ぶほうが安心だから」が56.8%で最多となりました。
続いて、「価格に見合わなかったら嫌だから」が42.71%、「物価高により、買い物で失敗したくない気持ちが強くなったから」が40.10%、「品質や効果が期待外れだったら嫌だから」が31.25%となっています。
新商品に関する情報が不足していることに加えて、使い慣れた商品から切り替えることへの不安や、購入後に価格に見合わないと感じることへの警戒心が、ためらいにつながっていると考えられます。
また、約4割の人が物価高による失敗回避意識を挙げており、未知の商品にお金を使うことに対して慎重になっている様子がうかがえます。
試しやすくなる条件は「お試し価格」56.8%、「少量サイズ」46.4%

「新商品を購入しやすい条件は何か」という質問では、「通常より安いお試し価格で購入できる」が56.8%で最も多い結果となりました。
次いで、「少量・少数のお試しサイズがある」が46.4%、「自分に合う商品か判断できる詳しい説明がある」が22.9%、「実際に購入した人の口コミが充実している」が20.3%、「返品・返金保証がある」が19.27%と続いています。
詳しい説明や口コミなど、失敗を避けるための判断材料よりも、安い価格や少ない量で購入できる条件が上位に挙げられています。
新商品への関心を購入につなげる鍵は「失敗させない情報」より「小さく試せる仕組み」
今回の調査では、新商品を試す意欲について、意欲そのものが大きく低下しているとは言えないという結果になりました。
その一方で、新商品を購入する際にためらう人は78.0%に上り、試しやすくなる条件として、お試し価格や少量サイズが、口コミや詳しい説明を大きく上回っています。
新商品を手に取ってもらうためには、情報を増やして不安をすべて取り除こうとするアプローチだけでなく、消費者が「自分に合わなくても負担が少ない」と感じられる購入方法を用意することが重要であると考えられます。
調査概要
調査対象:18歳から59歳の男性
調査期間:2026年7月24日
調査機関:クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数:200名
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
創作品モールあるるについて

「あるる」は商品やサービスの魅力だけでなく、「誰から買うか」を大切にしているモールです。ショップの歴史、生産者の想い、職人の人柄を伝えるコンテンツが豊富にあり、その想いを知った上で気に入った商品に出会うことができます。同社は今後も「人(店舗)と人(お客さま)」が集い、繋がる場所を目指していくとしています。
会社概要

社名:株式会社システムリサーチ
本社所在地:〒453-0861愛知県名古屋市中村区岩塚本通二丁目12番
代表取締役社長:平山 宏
出典元:PR TIMES(株式会社システムリサーチ)














