コンビニコーヒー購入者6割弱、価格安さの魅力は減少傾向―マイボイスコム調査

マイボイスコム株式会社が、2026年1月1日から7日にかけて、12回目となる「コンビニコーヒー」に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査では、コンビニエンスストアを利用する11,372名を対象に、コンビニコーヒーの購入状況や利用意向、飲用場面などについて詳細な分析が行われています。

調査結果のハイライト

調査から明らかになった主要なポイントとして、コンビニエンスストア利用者のうち、直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人は6割弱となりました。また、購入理由として挙げられる「価格が安い」という回答は、2020年調査以降、減少傾向を示していることが分かりました。

さらに、コンビニコーヒーの利用意向者は4割台半ばとなっており、週1回以上購入する層では8割超が今後も利用したいと回答しています。

コンビニコーヒーの購入頻度について

コンビニエンスストアを利用している人のうち、直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人の割合は6割弱という結果になりました。

週1回以上購入している人は全体の2割強で、直近1年間の購入者に限定すると4割弱となっています。属性別に見ると、男性40代で購入比率が高く、女性60代から70代では低い傾向が見られました。

調査結果グラフ
※グラフの続きや時系列など、詳細は調査結果詳細からご覧いただけます。

購入店舗の傾向

直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人を対象に、購入店舗を複数回答で尋ねたところ、「セブン‐イレブン」が67.1%で最も高く、次いで「ローソン」が48.9%、「ファミリーマート」が42.4%という結果になりました。

各コンビニエンスストアの利用者に占める、その店舗でのコンビニコーヒー購入者の割合を見ると、セブン‐イレブン利用者では8割弱、ローソン利用者では6割強、ファミリーマート利用者では6割弱がコンビニコーヒーを購入していることが明らかになりました。

購入理由の変化

直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人に購入理由を複数回答で尋ねたところ、「値段の割においしい」が35.4%で最も高く、「価格が安い」と「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒー等よりおいしい」がそれぞれ3割強となりました。

注目すべき点として、2020年調査以降、「価格が安い」という回答は減少傾向を示しています。これは、コンビニコーヒーの価格が相対的に上昇してきたことや、消費者の価値観の変化を示唆しているものと考えられます。

購入頻度別に見ると、コンビニコーヒーを週4回から5回以上購入する層では、「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒー等よりおいしい」と「価格が安い」が上位2位となっており、ヘビーユーザーの購入動機が明確になっています。

購入時の重視点

直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人が購入時に重視する点について、複数回答で調査したところ、「味」が55.6%で最も高く、「価格」が41.2%、「香り」が32.3%という結果になりました。

購入店舗別に見ると、「味」と「香り」については、主に「セブン‐イレブン」で購入している層でやや高い傾向が確認されました。

今後の利用意向

コンビニコーヒーの今後の利用意向について調査したところ、「利用したい」と「まあ利用したい」を合わせた利用意向者は4割台半ばとなりました。特に、コンビニコーヒーを週1回以上購入している層では、利用意向者が8割超に達しており、既存ユーザーの継続意向が非常に高いことが分かりました。

利用意向調査結果

一方で、非利用意向者(「利用したくない」と「あまり利用したくない」の合計)は3割強となっており、男性10代・20代や女性30代・70代でやや高い傾向が見られました。

普段飲むコーヒーの種類

普段飲むコーヒーの種類について複数回答で尋ねたところ、「自分や他の人がいれたもの」が57.5%で最も高く、「カフェ・飲食店などのコーヒー」「ペットボトル入りコーヒー」「コンビニコーヒー」が3割前後という結果になりました。

属性別に見ると、「缶コーヒー」と「ペットボトル入りコーヒー」は男性40代から50代で4割前後と高い比率を示しています。「カフェ・飲食店などのコーヒー」は女性で比率が高く、「自分や他の人がいれたもの」は女性や高年代層で比率が高い傾向が確認されました。

回答者のコメント

調査では、他のコーヒーではなくコンビニコーヒーを飲む場面や飲まない理由について、自由記述で回答が募られました。全5,495件の回答が寄せられています。

飲む場面としては、「リフレッシュしたい時や、散歩のついでになにか飲みたい時に買います」(女性26歳)、「友人と外食したとき帰り道で必ずセブンイレブンのコーヒーを飲む。習慣みたいになっているが他のコンビニだとなにか違う感じがするので味が好きなんだと思う」(男性37歳)といった声が寄せられました。

また、「ミニストップでソフトクリームやパフェを購入するときに一緒に購入する」(女性38歳)、「早朝に出掛ける時は眠気防止、気分転換で必ずと言っていいほどコンビニによりコンビニコーヒーを買う」(男性68歳)など、特定のシーンでの利用習慣が確立されている様子が伺えます。

一方、飲まない理由としては、「特に理由はないがコンビニコーヒーは飲まない。強いていえば、氷の入ってない冷たいコーヒーが好きだから」(女性24歳)、「コンビニのコーヒーマシン付近に立つのが嫌なので」(女性54歳)といった意見が見られました。

調査概要

本調査は、マイボイスコムのアンケートモニターを対象に、インターネット調査(ネットリサーチ)として実施されました。調査期間は2026年1月1日から1月7日で、回答者数は11,372名となっています。

出典元:マイボイスコム株式会社

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