
シニアマーケティング支援を手がける株式会社ハルメク・エイジマーケティング(東京都千代田区、代表取締役社長:木船 信義)が、50歳以上の女性が実際に商品を使用したうえで評価を実施し、一定基準をクリアした場合に限定して付与される「ハルメクモニター認証マーク」サービスの提供を開始したことを発表しました。同社は、販売部数No.1(※1)を誇る雑誌『ハルメク』を発行する株式会社ハルメクをグループ企業に持っています。
このサービスは、ハルメク独自のモニター組織である「ハルトモ」が企業の商品を実際に体験・評価し、そのリアルな意見を可視化することによって、消費者が安心して商品選びができる基準の提供を目的としています。
(※1)日本ABC協会発行社レポート(2025年1月~6月)
この記事の目次
サービス開始の背景
日本における65歳以上の人口は、2025年時点で3,600万人を超過し、総人口のおよそ3割に到達しています(※2)。シニア市場は100兆円規模への拡大が見込まれる一方で、消費者のニーズは多様化・細分化が進展しており、特にシニア層では「安心感」「使いやすさ」「実体験にもとづく信頼性」が購買における重要な判断材料となっています。
このような状況を受けて、50歳以上の女性モニターから構成される「ハルトモ」のリアルな視点で検証した「お墨付き」を提供することにより、消費者の商品選択をより簡便かつ安心して行える環境を構築するサービスとして「ハルメクモニター認証マーク」が誕生しました。
(※2)総務省の最新人口推計(2025年推計)/統計局資料
「ハルメクモニター認証マーク」の3つの特長
「ハルメクモニター認証マーク」は、誰が見ても納得できる公平性と透明性を有した評価制度として構築されています。
特長1. シニア女性100人以上による実使用評価
評価を担当するのは、2015年に設立されたハルメク独自のモニター組織「ハルトモ」のメンバーです。アンケートや座談会、商品体験モニター、取材などを通じて、ハルメクをはじめとする企業の商品開発やサービス改善をサポートしてきた実績があり、消費者目線の率直な意見を持つコミュニティとして、約5,900人(※3)のメンバーが登録しています。
審査対象となる商品ごとに、「ハルトモ」から100人以上を選出します。ホームユーステスト形式で商品を使用していただき、使用後の評価において満足度および推奨意向が80%以上を達成した場合にのみ認定されます。
(※3)2026年1月末時点
特長2. 「ハルメク 生きかた上手研究所」による公正な評価設計
評価制度の設計・運用については、ハルメクグループ独自のシンクタンクである「ハルメク 生きかた上手研究所」が担当します。調査設計から結果分析まで、妥当性・公平性・透明性を保証する明確な基準にもとづいて実施されます。
特長3. シニア層の認知率50%超を誇る「ハルメク」ブランドによる信頼性
50代以上における認知率が50%を超える「ハルメク」のロゴとともに認証マークを掲出することによって、商品に対する信頼感と安心感を獲得しやすくなります。
初の認証取得商品は花王「アタック抗菌EX ラク干しプラス」
記念すべき第1号の認証取得商品は、花王株式会社(以下:花王)の衣料用洗剤「アタック抗菌EX ラク干しプラス」となりました。
この「アタック抗菌EX ラク干しプラス」は、洗浄力や消臭力、抗菌(※4)性能に加えて、洗濯シワ防止技術により、洗浄時の衣類のからまりを防止することができる洗剤です。脱水後、洗濯機からスムーズに洗濯物を取り出すことができるため、干すときの手間やストレスを軽減する"ラク干し"という価値を付加した商品となっています。
(※4)すべての菌・カビの増殖を抑えるわけではありません
花王では本商品に関して、対象世代である50代以上における認知不足や、「自分に向けた商品である」という理解の広がりに課題を感じていました。ハルトモによる利用調査の結果、82%のシニア女性が「自分向けの商品だと思う」と回答しました。高い評価を獲得し、今回の認証取得が実現しました。
「ハルメクモニター認証マーク」の詳細情報と本商品の評価結果は、雑誌「ハルメク」2026年3月号(2026年2月10日発売)および花王のブランドサイトに掲載される予定です。
サービスの活用方法と今後の展望
「ハルメクモニター認証マーク」は、店頭やECサイトなどの購買接点において、商品を比較・検討する際の判断材料として活用することができます。また、シニア女性の推奨であることが伝わるため、メディア露出やプロモーション面での効果も期待されます。
さらに、審査の過程で得られるシニア女性の率直な意見は、商品改良やマーケティング施策に活用できる貴重なヒントとなります。
同社は今後、「ハルメクモニター認証マーク」の展開を拡大し、消費者目線の意見を社会に広く届けていくことで、シニア市場における信頼性の高い評価基準としての確立を目指していくとしています。
出典元:株式会社ハルメク・エイジマーケティング













