
LINEヤフー株式会社が提供するスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、2025年12月期の若年層トレンド調査の結果が公表されました。同社は700万人を超える国内最大規模のアクティブな調査パネルを活用し、定期的に若年層の流行動向を調査しています。
今回の調査は、全国の15歳から24歳までの若年層男女を対象に、四半期ごとに実施されている流行に関するアンケート調査です。最新の2025年12月期の調査結果とともに、2025年下半期調査(9月期、12月期)の総まとめが発表されました。
この記事の目次
2025年下半期の総括と12月期総合TOP10の概要
2025年下半期(9月期、12月期)の調査結果を通じて確認されたのは、「ラブブ(LABUBU)」と「Mrs. GREEN APPLE」の継続的な人気です。両者は下半期を通じて常にTOP5以内にランクインしており、安定した流行が続いていることが明らかになりました。
12月期の調査では、「ラブブ(LABUBU)」と「Mrs. GREEN APPLE」がそれぞれ順位を上昇させ、1位と3位という結果になりました。注目すべきは、初めてランクインした「江戸走り」が2位に入ったことです。また、「好きすぎて滅!」が4位、「チェンソーマン」が5位という結果となりました。
12月期総合ランキング11位から30位の動向
11位以降のランキングには、2025年10月に日本初の女性内閣総理大臣に就任した「高市早苗」が11位で初登場しました。また、23位には2025年10月期のドラマ「良いこと悪いこと」が初めてランクインしています。
アイドルグループでは、13位に「=LOVE(イコールラブ)」、14位に「M!LK」という2組が急上昇してTOP30入りを果たしました。さらに、ゲームやアニメ関連のコンテンツも多数話題となっています。
男女年齢別TOP10の特徴
男女年齢別のランキングでは、すべてのセグメントで1位が異なるという特徴的な結果となり、トレンドの多様化が顕著に表れました。
男性層では、15歳から18歳で「Brawl Stars(ブロスタ)」、19歳から22歳で「高市早苗」、23歳から24歳で「Nintendo Switch 2」がそれぞれ1位となりました。一方、女性層では、15歳から18歳で「ラブブ(LABUBU)」、19歳から22歳で「好きすぎて滅!(M!LK)」、23歳から24歳で「ちいかわ」がそれぞれ1位に輝きました。
12月期総合TOP10の詳細分析
下半期(9月期、12月期)を通じた傾向として、「ラブブ(LABUBU)」と「Mrs. GREEN APPLE」は常に5位以内を維持しています。さらに、「TikTok」や「ちいかわ」もTOP10をキープしており、これらのコンテンツの人気が継続していることが確認できます。
12月期のTOP10をより詳しく見ていくと、「ラブブ(LABUBU)」は前回の9月期における2位から順位を上げて、見事1位を獲得しました。
2位には今回初登場となった「江戸走り」がランクインしました。「江戸走り」は、膝痛を克服するための理想的な走り方を研究する大場氏が考案し提唱している走行方法です。
3位には「Mrs. GREEN APPLE」が入りました。このアーティストは2024年9月期から1年以上もの長期にわたってTOP10内にランクインし続けており、継続的な高い人気を誇っています。
4位にはボーカルダンスユニットM!LKの楽曲「好きすぎて滅!(M!LK)」が初めてランクインしました。
5位には「チェンソーマン」が急上昇してランクインしています。
その他の注目点として、前回36位だった「麻辣湯(マーラータン)」が7位まで大幅に上昇したこと、そして10位に「インフルエンザ」がランクインしたことが挙げられます。

総合ランキング11位から30位の詳細
11位以降のランキングをさらに詳しく見ていきます。
11位には、2025年10月に女性として初めて内閣総理大臣に就任した「高市早苗」が初登場となりました。
13位には「=LOVE(イコールラブ)」、14位には「M!LK」がランクインし、17位には「僕のヒーローアカデミア」、19位にはパペットキャラクター「パペットスンスン」が前回より順位を上げてTOP30入りを果たしました。
また、2025年10月期に放送されたドラマ「良いこと悪いこと」が23位に初登場しています。
このほか、24位に「ポケットモンスター/ポケモン」、26位に「ポケモン レジェンズ Z-A」、30位に「たまごっち」といったゲーム関連のコンテンツもランクインしました。

男女年齢別TOP10の詳細分析
最後に、男女年齢別の調査結果を詳しく見ていきます。
今回の調査では、男女年齢別のすべてのセグメントで1位が異なっているという点が特筆すべき特徴となっており、トレンドの多様化が明確に示された結果となりました。
男性15歳から18歳では「Brawl Stars(ブロスタ)」(総合8位)、男性19歳から22歳では「高市早苗」(総合11位)、男性23歳から24歳では「Nintendo Switch 2」(総合20位)がそれぞれ1位でした。
また、女性15歳から18歳では「ラブブ(LABUBU)」(総合1位)、女性19歳から22歳では「好きすぎて滅!(M!LK)」(総合4位)、女性23歳から24歳では「ちいかわ」(総合9位)がそれぞれ1位となりました。
総合1位の「ラブブ(LABUBU)」は、女性15歳から18歳で1位となったほか、女性19歳から22歳で2位、その他の男女年齢層においてもすべて10位以内に入っており、若年層全体で広く流行していることが判明しました。
総合2位の「江戸走り」は、男女ともに15歳から18歳で2位、男性19歳から22歳で6位、女性19歳から22歳で8位と、比較的若い年齢層でランクインしています。
総合4位の「好きすぎて滅!(M!LK)」は、女性のすべての年齢層において3位までにランクインしました。
また、総合7位の「麻辣湯(マーラータン)」は、女性19歳から22歳、女性23歳から24歳で3位以内に入り、女性15歳から18歳でも7位に入っています。
例年よりも早い時期に流行を迎えた「インフルエンザ」(総合10位)は、男性のすべての年齢層と女性23歳から24歳でランクインしました。

2025年12月期の調査結果では、キャラクター、SNSでバズった動画、ミュージシャン、アニメ、食、政治家など、実に多様な流行が確認されました。
調査概要
2025年12月度調査は、LINEユーザーを対象としたスマートフォンWeb調査として実施されました。調査対象は日本全国の15歳から24歳までの男女で、実施期間は2025年12月1日から12月3日まで、有効回収数は4733サンプルでした。回収比率は、男性15歳から18歳、19歳から22歳、23歳から24歳、女性15歳から18歳、19歳から22歳、23歳から24歳がそれぞれ2:2:1:2:2:1となっています。
2025年9月度調査も同様にLINEユーザーを対象としたスマートフォンWeb調査で、調査対象は日本全国の15歳から24歳までの男女、実施期間は2025年9月1日から9月3日まで、有効回収数は4745サンプルでした。
調査では「最近流行っているコト・モノ・ヒト」について自由記述形式で聴取し、回答をコーディングしてランキング化しています。
LINEリサーチについて
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発やマーケティング活動の最大化を目的として開発された、スマートフォン時代に最適化されたリサーチプラットフォームです。700万人を超えるアクティブモニターのうち、10歳から29歳が約半数を占めており、学生や若年層向けの出現率の低い調査も実施可能となっています。
また、従来型の調査パネルとは異なり、リサーチへの興味度が薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集することができます。LINEのプッシュ通知を活用して配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を実現しており、効果的に調査を実施することが可能です。
出典元:LINEヤフー株式会社のプレスリリース













