クロスマがBOSSとAPI連携開始、24時間365日の自動出荷を実現 - ECサイト運営の効率化をさらに加速

株式会社IZUMI(本社:東京都中央区京橋、代表取締役:藤本卓治)が提供するECサイト一括管理サービス「クロスマ」は、複数ECサイト運営管理システム「BOSS」とのAPI連携をスタートしました。この連携により、BOSSが対応している外部倉庫「RSL」を介して、24時間365日いつでも自動出荷が可能となる体制が整いました。

この連携によって、クロスマユーザーは複数ECモールの一括管理だけでなく、物流面での自動化も実現できるようになり、ECサイト運営にかかる作業時間の大幅な削減が可能になります。

株式会社IZUMI

BOSSとは

BOSSは、複数のネットショップを効率的に一元管理することができるシステムです。外部倉庫「RSL」との接続にも対応しており、RSL経由で24時間365日、自動で商品の出荷処理が実施できる環境を提供しています。

クロスマとBOSSの連携で実現できること

今回のAPI連携によって、以下のような一連の自動化プロセスが実現します。

  1. 受注情報の自動連携
    クロスマで取得した各ECモールからの受注情報が自動でBOSSシステムに連携されます。
  2. 出荷指示の自動化
    BOSSからAPIを通じてRSL倉庫に対して出荷指示が自動的に送信されます。
  3. 梱包・発送の自動処理
    RSL倉庫では受け取った指示に基づいて、自動で商品の梱包・発送作業が行われます。
  4. 配送情報の自動更新
    送り状番号や出荷日などの情報が自動でクロスマに返送されるため、出荷完了メールの送信やECモールでの注文ステータスも自動的に更新されます。

このような一連の自動化により、クロスマのユーザーは手作業による操作を最小限に抑え、「手間をかけずに商品を発送できる」という体験を実現できるようになります。ECサイト運営者にとって、受注処理から発送までの工程を自動化できることで、大幅な業務効率化が見込めるでしょう。

クロスマの特徴と機能

クロスマは、Amazonへ出品している商品を楽天市場・Yahoo!ショッピング・au PAY マーケット・メルカリShops・Qoo10・Shopifyなど、複数のECモールへわずか2クリックで一括出品することを可能にするサービスです。

主な機能としては以下のようなものがあります。

  • 複数モールへの一括出品
    Amazonの商品情報をベースに、他のECモールへ簡単に出品できます。
  • 在庫連携の自動化
    複数モール間での在庫数の連携を自動で行い、在庫切れや過剰在庫を防ぎます。
  • 受注処理の一元管理
    各モールからの受注情報を一元管理し、効率的な処理が可能です。
  • 外部連携サービスとの統合
    FBAマルチチャネル・STOCKCREW・Mimosa連携などの外部サービスと連携し、物流面での自動化も実現します。
  • 顧客コミュニケーションの自動化
    メール配信の自動化により、顧客とのコミュニケーションも効率化できます。

これらの機能により、物販ビジネスやネットショップ運営に必要な日々の作業工数を大幅に削減することができます。特に複数のECモールを運営している事業者にとって、業務効率化に大きく貢献するサービスといえるでしょう。

今回のBOSSとの連携は、これまでのモール間の商品情報連携や受注管理の自動化に加え、物流面での自動化も強化することで、ECサイト運営のさらなる効率化を実現するものです。24時間365日の自動出荷体制が整うことで、夜間や休日の注文にも迅速に対応できるようになり、顧客満足度の向上にもつながることが期待されます。

多くのECモールを横断して効率的に運営したいと考えている事業者の方々にとって、クロスマとBOSSの連携は大きなメリットをもたらす可能性があります。複数モールでの販売チャネル拡大を検討している方や、現在の運営業務の効率化を図りたいと考えている方は、この機会にクロスマの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

株式会社IZUMIについて

「クロスマ」を提供する株式会社IZUMIは、Amazonを起点とした複数モールへの同時出品、自動での価格・在庫変更、各モールの受注のマルチチャネル自動連携を強みとする、定額制WEBサービスを展開しています。

所在地:東京都中央区京橋1丁目6-12 NS京橋ビル5F
代表者:代表取締役 藤本 卓治

出典元: 株式会社IZUMI プレスリリース

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