
世界最大級のマーケットプレイスeBayから日本語・日本円で商品を購入できる日本最大級の海外ショッピングサイト「セカイモン」(運営:株式会社ショップエアライン)が、新たに「AI画像検索」機能の提供を開始したことが発表されました。この機能により、これまで商品名などの具体的な手がかりが少なく、膨大な点数の中から検索して見つけ出すことが難しかった商品も、AIが画像を解析して類似商品を提案してくれるようになります。
AI画像検索機能について
セカイモンは世界8か国のeBayに出品されている15億点以上の商品を、日本語・日本円で購入できる越境ECサービスです。日本向けの配送を行っていない海外セラーにも対応しており、大型商品の送料上限を事前に通知するサービスや真贋鑑定サービスなどを通じて利便性と安心感を高めています。しかし、15億点以上という膨大な商品数は「キーワードが分からないと欲しい商品にたどり着きにくい」というユーザーの課題も生んでいたとのことです。
そのような課題を解決するため、セカイモンではユーザー体験をより一層向上させるための施策として、直感的な商品検索を可能にする「AI画像検索」機能が新たに追加されました。この機能を使えば、スマートフォンで撮影した写真や保存済みの画像をアップロードするだけでAIが自動で画像を解析し、膨大な商品の中から類似商品を抽出して一覧表示してくれます。視覚情報をもとに検索できるため、「SNSで見かけたアイテム」や「手元にあるけど名前のわからないシリーズ商品」なども簡単に探し出すことができるようになるとのことです。
セカイモンでは今後も、日本の利用者が世界中の商品の中から自分に合った商品に出会えるよう、便利で使いやすい機能を拡充していく予定だと発表されています。
AI画像検索の使い方
- セカイモンの検索バー内部に表示される「画像検索アイコン(カメラマーク)」をクリック/タップします
- 端末内の写真を選択、またはその場で撮影してアップロードします
- 数秒以内にAIが画像を解析し、形状・色・パーツ構成などに基づいた類似商品が一覧で表示されます
- 該当商品の詳細ページより、そのまま購入手続きが可能です

セカイモンについて
セカイモンは世界最大級のマーケットプレイスeBayの日本専用サービスです。2007年にeBayと共同でサービスを開始し、日本語での商品検索・閲覧・カスタマーサポート、日本円での入札・購入、現地での商品確認や保管サービスなどを提供しています。アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストリア、カナダ、フランス、オランダ、イタリアの8か国から15億点以上の商品を購入することが可能です。
セカイモンの大きな特徴として、日本への配送に対応していない商品でも、セカイモンが各国に持つ物流センターを経由することで購入できるという点が挙げられます。これにより、通常であれば日本から購入することが難しい海外の商品も、簡単に手に入れることができるようになっています。
また、日本語による商品検索や日本円での決済に対応しているため、英語が苦手な方や海外サイトでの買い物に不安を感じる方でも、安心して利用することができます。さらに、専門のカスタマーサポートも日本語で対応しているため、何か問題が発生した場合でもスムーズに解決することができるとのことです。
このように、セカイモンは海外の商品を日本から購入する際の言語や決済、配送などの障壁を取り除き、より多くの日本の消費者が世界中の商品にアクセスできる環境を提供しています。今回のAI画像検索機能の追加により、さらに使いやすくなったセカイモンを、利用者は試してみることができます。
セカイモンは2007年のサービス開始以来、日本と海外を結ぶ越境ECサービスとして、多くのユーザーに利用されています。近年のグローバルなEC市場の拡大に伴い、海外からの直接購入ニーズはますます高まっています。そうした中でセカイモンは、今回のAI画像検索機能の導入を含め、常に新しい機能やサービスの開発に取り組んでいるとのことです。
今回の新機能導入により、ユーザーはより直感的に商品を検索することが可能になりました。例えば、SNSで見かけた気になるアイテムの画像をアップロードするだけで、類似した商品をすぐに見つけることができます。また、手元にある商品の続編や関連商品を探す場合も、商品の写真をアップロードするだけで簡単に検索することが可能です。
これまでキーワード検索では限界があった「見た目で探したい」というニーズに応える今回の機能は、特にファッションアイテムやコレクターズアイテムなど、ビジュアル要素が重要な商品カテゴリーでその真価を発揮するでしょう。
今後もセカイモンは、ユーザー体験の向上と海外商品へのアクセシビリティの向上を目指し、サービスの拡充を続けていく予定とのことです。国境を越えたショッピングをより身近で便利なものにしていくため、革新的な機能の開発に取り組んでいくと発表されています。
出典元:株式会社ショップエアライン プレスリリース