
合同会社takpa(代表:中田結依香)は、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が運営するプラットフォーム「JS-Links(海外ビジネスに係るサービスプロバイダーリスト)」に、同社が展開するマーケティング支援サービスが正式に登録・掲載されたことを発表しました。
JS-Linksは、海外進出を検討する日本企業に対してサービスプロバイダーを紹介するプラットフォームとして機能しており、今回の掲載を通じて、takpaは日本企業による海外進出および越境ビジネスをサポートする企業として、さらに幅広い認知拡大を目指しています。
takpaが提供するサービスの概要
takpaは、日本とヨーロッパに拠点を構え、中国の人気SNS「小紅書(RED/RED Note)」やInstagramを活用したSNSマーケティングの支援、海外インフルエンサーを起用したPR施策の実施、そして中国市場に特化したEC支援などを幅広く提供しています。
同社が支援対象としているのは、以下のような悩みを持つ企業や自治体です。
「海外進出にチャレンジしたいものの、現地における消費者の行動やデジタル施策に関する知見がない」
「海外市場向けの販促活動や販売をどのようにスタートすればよいか分からない」
このような課題に直面している組織に対して、takpaは戦略の立案から実際の施策実行まで一貫してサポートする体制を整えています。
中国EC市場への進出ニーズの高まり
近年では、中国からの訪日観光客数の変動や各種規制に関する報道を背景として、「現地に来訪してもらう」だけに依存せず、「オンラインを通じて商品を販売する」という動きが加速しています。takpaにも以下のような相談が増加傾向にあるということです。
「中国市場をターゲットとしたEC展開を本格的に検討したい」
「新しい収益の柱を構築したい」
こうした中国EC進出に関連する問い合わせが顕著に増えている状況です。
中国EC市場が持つ可能性
中国のEC市場は、流通総額において米国市場を大幅に上回る規模を誇り、世界最大級のマーケットとして位置づけられています。Statistaが発表している中国EC市場に関する統計データによると、中国におけるEC売上高は米国を400億ドル以上も上回っており、世界の中でも際立った成長性と市場規模を示していることが明らかになっています。
また、中国全土におけるインターネットの普及率は80パーセントを超えており、スマートフォンを活用したモバイルコマースが消費者にとって主要な購買手段として完全に定着している状況です(出典:Statista「E-commerce in China – statistics & facts」、2024年、2024年12月24日閲覧)。
こうした環境的な背景から判断すると、中国のEC市場は今後も継続的に高い成長性が期待できる市場であるといえます。
takpaによる中国EC支援の特徴
takpaでは、日本人スタッフによる日本語でのコミュニケーション対応を基本方針とし、中国市場向けのEC支援をトータルで提供する体制を構築しています。
具体的には以下のようなサービスを展開しています。
- 中国向けECサイトの構築・運営支援
- 小紅書(RED)やインフルエンサーを活用した商品のPR・マーケティング施策
- 中国国内のパートナー企業と連携した倉庫管理・物流支援
- 越境ECから現地での販売展開を見据えたマーケティング戦略の設計
「日本の優れた商品やサービスを世界中に届けたい」という理念のもと、海外進出における障壁を下げ、無理のない形で中国市場への参入を実現できるよう支援を行っています。
今後の展望について
今回のJS-Linksへの掲載を契機として、takpaはより多くの日本企業による海外展開・中国市場進出をサポートしていく方針です。SNSマーケティングとECを組み合わせた実践的な支援を通じて、日本企業が持続的に海外ビジネスを成長させられるよう貢献していくとしています。
会社概要
会社名:合同会社takpa
代表者:中田 結依香
事業内容:
- 小紅書(RED)/Instagramを活用したSNSマーケティング支援
- 海外インフルエンサーPR
- 中国市場向けEC・越境EC支援
- 海外進出時のマーケティング戦略立案
出典元:合同会社takpa プレスリリース












