株式会社玄米酵素のECサイトが「後払い.com」導入で売上向上、顧客満足度アップを実現した事例を株式会社キャッチボールが公開

株式会社キャッチボール(本社:東京都品川区、取締役社長:河村要介)は、株式会社玄米酵素(本社:北海道札幌市北区、代表取締役社長:鹿内正孝)が運営するECサイト「玄米酵素公式オンラインショップ」における、後払い決済サービス「後払い.com」の導入事例を公開されました。この導入により、決済方法の多様化による機会損失の防止と顧客満足度の向上が実現されています。

導入の背景:決済による機会損失を防ぐ

株式会社玄米酵素は、「食改善で真の健康をお届けする」という理念を掲げ、「食・医療・教育・自然・農業」を通じて健康社会の実現に貢献している企業です。同社が運営する「玄米酵素公式オンラインショップ」では、「玄米酵素ハイ・ゲンキ」シリーズをはじめとする健康サポート食品を中心に販売しています。

このオンラインショップは50~60代の女性を中心に支持を集めており、近年では予防医療の観点から全国約550カ所の医師や医療機関でも商品が取り扱われるなど、幅広い層からの支持を獲得しています。

「後払い.com」導入以前、同オンラインショップでは決済方法がクレジットカードと代金引換払いの2種類に限られていたとのことです。このような状況の中、株式会社キャッチボールから「後払い決済を導入すれば売上が向上する」との提案を受けたことが検討のきっかけとなったようです。また、実際に後払い決済を希望するお客様の声も多く寄せられていたことから、決済方法の制限による機会損失を防ぐために「後払い.com」の導入に踏み切ったと伺っています。

導入効果:顧客満足度向上に!3Dセキュアによるカゴ落ちの防止にも

「後払い.com」導入後、株式会社玄米酵素の全体売上は堅調に推移する中で、特にオンラインショップの売上が伸びを見せているそうです。導入後の直近のデータによると、約2割のお客様が「後払い.com」を利用しており、「コンビニで支払える後払いは手軽で良い」といった好意的な声も多数寄せられているとのことです。

また、クレジットカードの「3Dセキュア」への対応に先行して後払い決済を導入していたため、3Dセキュアの認証過程で発生しがちなカゴ落ち(購入途中での離脱)による機会損失を、後払い決済がカバーする体制が整っていたことも大きなメリットだったと報告されています。このように、複数の決済手段を用意することで、顧客の利便性向上とともに売上機会の損失防止にも貢献しているようです。

導入事例の詳細

株式会社玄米酵素の「後払い.com」導入事例の詳細については、「後払い.com」のサービスサイトから確認することができます。具体的な効果や導入プロセスなど、ECサイト運営者にとって参考になる情報が掲載されています。

「後払い.com」とは

「後払い.com」は、通販などの買い物をする際に、商品が届いた後で支払いができる安心・便利な後払い決済サービスです。このサービスは「商品がきちんと届くのか不安」「代金引換だと宅配BOXを使えない」といった商品購入時の障壁を取り除き、事業者の請求業務をまるごと代行することで、EC・通販事業者の売上アップをサポートしています。

また、未回収リスクを100%保証する点も事業者にとって大きなメリットとなっています。利用者は代金をコンビニ、郵便局、銀行振込など、自分の好きな方法でいつでも支払うことができるため、顧客にとっての利便性も高いサービスとなっています。

株式会社キャッチボールについて

株式会社キャッチボールは、後払い決済(BNPL:Buy Now, Pay Later)サービスを提供する企業です。『いつでも「安心・便利な決済」を。』をスローガンに掲げ、後払い業界で長年培ってきたノウハウを活かし、事業者および利用者のニーズにいち早く対応することを目指しています。

社  名: 株式会社キャッチボール
設  立: 2007年1月
代表者 : 代表取締役会長 山崎 正之
取締役社長 河村 要介
本  社: 東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー12階
事業内容: 後払い決済(BNPL)サービスの提供
サービス: 届いてから払い/後払い.com/後払い.com for サービス業/後払い.com 口座振替サービス/掛払い.com/請求代行サービス

後払い決済サービスのメリット

「後払い.com」のような後払い決済サービスは、ECサイト運営事業者と顧客の双方にメリットをもたらします。事業者側にとっては、決済手段の多様化による購入機会の増加、請求業務の外部委託による業務効率化、未回収リスクの低減などが主なメリットとして挙げられます。

一方、顧客側にとっては、商品到着後の支払いによる安心感、支払い方法の選択肢の広がり、宅配BOXの利用が可能になるなど、利便性の向上につながります。特に、クレジットカードを持たない層や、オンライン決済に不安を感じる顧客層へのアプローチが可能になる点は、ECサイト運営者にとって大きなメリットといえるでしょう。

ECサイトにおける決済方法の多様化の重要性

今回の事例は、ECサイトにおいて決済方法を多様化することの重要性を示しています。オンラインショッピングにおいて、顧客は自分の好みや状況に合わせて決済方法を選びたいと考える傾向があります。そのため、複数の決済オプションを提供することは、顧客満足度の向上と売上の拡大につながる可能性が高いといえます。

特に、今回の株式会社玄米酵素の事例では、後払い決済の導入により約2割の顧客がこの決済方法を選択したという結果が出ています。このことからも、顧客のニーズに合わせた決済方法の提供が、ECサイトの成功に不可欠な要素であることが理解できます。

まとめ

株式会社キャッチボールが公開した株式会社玄米酵素の事例から、ECサイトにおける後払い決済サービス導入の効果が明らかになりました。決済方法を多様化することで、顧客満足度の向上、カゴ落ちの防止、売上の向上などの効果が得られています。

後払い決済サービスは、ECサイト運営者と顧客双方にメリットをもたらすソリューションとして、今後も注目されるサービスといえるでしょう。特に、クレジットカード以外の決済方法を好む顧客層へのアプローチを強化したいECサイト運営者にとって、検討の価値がある選択肢と言えます。

出典元: 株式会社キャッチボール プレスリリース

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