株式会社これからのECサイト集客自動化ツール「BuzzEC」が大幅機能アップデート、GA4連携やGoogle P-MAX対応で分析・運用を一元化

累計2万件以上のECサイト支援実績を持つ株式会社これから(本社:東京都新宿区、代表取締役:今泉 雄介)が、同社が開発・運営するAI搭載のECサイト集客自動化ツール「BuzzEC(バズイーシー)」において大幅な機能アップデートを実施したことが発表されました。

導入実績15,000サイト以上を誇る同ツールは、今回のアップデートによりGA4連携機能、Google広告 P-MAX対応、そしてTikTokダイナミックショーケース広告への対応が新たに加わりました。これにより、「BuzzEC」のダッシュボード一つで、ECサイト全体の成果と広告の成果を統合的に分析・運用できるツールへと進化しています。

開発背景:EC成長を阻む「分断されたデータ」の課題

EC市場の拡大に伴い、マーケティング手法は複雑化・高度化が進んでいます。多くのEC事業者は、サイト分析のために「Google Analytics 4(GA4)」、売上拡大のために「Google広告」「Meta広告」「TikTok広告」など、複数のツールを日々活用する必要性に迫られています。

しかし、これらのツールがそれぞれ独立して存在することにより、管理画面間を何度も行き来する手間が発生するだけでなく、「広告の成果がサイト全体の売上にどのように貢献しているのか」を正確に把握することが困難な状況でした。データの分断は部分最適の施策に陥りやすく、マーケティング全体の戦略的な意思決定を阻害する大きな要因となっていました。

株式会社これからは、この「データの分断」こそがEC事業者の成長を阻む最大のボトルネックであると考え、今回の「BuzzEC」アップデートを実施したということです。

「BuzzEC」のアップデート内容

分析の一元化:GA4連携で、サイトの"今"を可視化し、次の打ち手へ

BuzzECのダッシュボード上で、GA4が計測するサイト全体の売上、セッション数、コンバージョン率(CVR)といった主要指標の表示・分析が可能になりました。

これにより、サイト内で「どのページが多く閲覧されているか」「どの商品が人気か」といった顧客の動向を簡単に把握できるようになります。広告媒体ごとの成果とサイトの人気傾向を同じ画面で確認することで、「人気商品への広告配信を強化する」といった、データに基づいた次のアクションに繋げやすくなるメリットがあります。

これまで煩雑だったレポート作成の手間を削減し、BuzzEC内で分析から改善までのPDCAサイクルを回すことが可能になります。

広告の配信結果(左)とGA4によるサイト分析(右)を一つのダッシュボードで確認可能に
広告の配信結果(左)とGA4によるサイト分析(右)を一つのダッシュボードで確認可能に

Google広告の最先端:「P-MAX」が誰でも簡単に配信可能に

AIがGoogleの持つすべての広告配信面(検索、YouTube、Gmail、ディスプレイ、ショッピング)を横断し、自動で成果最大化をサポートする「P-MAX」に完全対応しました。専門知識がなくても、BuzzECから数クリックで簡単に配信が可能になっています。

P-MAXは、AIが最適なターゲットや配信枠を自動で判別し、最も購入に繋がりやすいユーザーへ広告を届ける機能です。これにより、ECサイトの売上向上はもちろん、新規顧客獲得ブランド認知拡大など中長期的な売上成長に効果を発揮することが期待されます。

Google P-MAXキャンペーンの配信イメージ
Google P-MAXキャンペーンの配信イメージ

SNS広告の強化:TikTokのダイナミックショーケース広告で、新規顧客獲得

今回のアップデートでは、TikTokの「ダイナミックショーケース広告」にも対応しました。この機能によりECサイトの商品カタログと連携することで、素材を新たに用意することなく、ユーザーの興味関心に合わせた商品をカルーセル形式の広告としてすぐに配信開始することが可能になります。手間をかけずにパーソナライズされた広告を届けられるため、TikTok経由での売り上げ向上に貢献することが期待できます。

ECサイトの商品データを自動で抽出し、TikTokへ広告を出稿
ECサイトの商品データを自動で抽出し、TikTokへ広告を出稿

EC集客自動化ツール「BuzzEC」とは

「BuzzEC」は、導入実績15,000サイト以上※1を誇り、ECサイトの売上向上を目的として開発されたAI搭載の集客自動化ツールです。Google広告やSNS広告など、複雑化するECの広告運用をAIが自動で最適化する特徴があります。

広告の専門知識がない方でも、簡単な設定で売上につながる広告配信を可能にし、平均費用対効果488%※2という高い成果で事業者の工数削減と売上最大化を支援しています。

BuzzECサービスサイト:https://buzzec.jp/

※1 2024年7月時点(従来サービス「AdSIST」ユーザーも含む)
※2 従来版サービス「AdSIST」2023年1月~2023年12月の実績

株式会社これからについて

株式会社これからのロゴ

株式会社これからは、「EC業界を底上げする」をビジョンに掲げ、EC、D2C領域のマーケティング支援としてECサイト構築、ECコンサルティング、広告運用代行、TikTok Shop支援などの領域をワンストップで提供しています。

会社概要

企業名    : 株式会社これから
所在地    : 〒160-0004 東京都新宿区四谷三丁目5番地 文化エステート四谷ビル6階
代表者    : 代表取締役 今泉 雄介
事業内容   : ECサイト制作、Web広告運用代行、ECコンサルティング、TikTok Shop支援、BuzzECの開発・運用、ダイレクト採用ツールの開発・運用、プログラミング教室の運営

今回の大幅アップデートにより、「BuzzEC」はEC事業者にとってより使いやすく、効果的なマーケティングツールとなりました。データの分断という課題を解決し、ECサイト全体の分析と広告運用を一元化することで、より戦略的なマーケティング施策の実行を支援します。

こうした機能強化は、複雑化するEC市場において、専門知識がなくても効果的な広告運用を可能にする点で注目されています。今後のEC業界において、このような統合型ツールの重要性はさらに高まっていくことが予想されます。

出典元:株式会社これから プレスリリース

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