LINEヤフー調査:15〜79歳のインターネット利用、「スマホのみ」が53%で最多 - 10~50代のスマホ利用率95%以上を維持

LINEヤフー株式会社が2025年上期(4月)にインターネット利用環境に関する定点調査を実施したところ、15〜79歳全体で「スマートフォンのみ」での利用が53%と最も多く、10~50代の「スマートフォン」でのインターネット利用者は95%以上を維持していることが明らかになりました。

LINEヤフー株式会社では、インターネットのコミュニケーションプラットフォームの一翼を担う企業としての責務から、よりよいサービス提供を目指してさまざまな調査研究を実施しています。同社は2016年4月から半期に一度、スマートフォンなどでのインターネット利用に関する定点調査を行っており、今回2025年上期(4月)の調査結果が公開されました。

調査サマリー

  • 日常的な(※)インターネットの利用環境は、15〜79歳全体で「スマホのみ」での利用が53%と最多
  • 直近3年間の推移では、「スマホのみ」利用者と「スマホとPC」併用者の割合はほぼ横ばい
  • 10~50代の「スマホ」でのインターネット利用者は95%以上を維持

※週1回以上の利用(職場や学校での利用も含む)

日常的なインターネットの利用環境は、15〜79歳全体で「スマホのみ」での利用が53%と最多

  • 「スマホ」でのインターネット利用者は、15〜79歳全体で90%に達しています。一方、「PC」での利用者は39%となっています。
  • 15〜79歳全体の構成比では、前回調査と同様に「スマホのみ」の利用者が最も多く53%を占めています。
  • 「スマホとPC」を併用している利用者は38%、「PCのみ」の利用者は1%となっています。

直近3年間の推移では、「スマホのみ」利用者と「スマホとPC」併用者の割合はほぼ横ばい

  • 調査結果によると、直近3年間のインターネット利用者の推移を見ると、全体では「スマホのみ」利用者と「スマホとPC」併用者の割合はほぼ横ばいの状態が続いているとのことです。
  • 女性ユーザーにおいては、「スマホのみ」の割合が60%以上と引き続き高い傾向を示しています。
  • 一方、男性ユーザーでは「スマホのみ」利用者と「スマホとPC」併用者の割合の差が小さくなっていることがわかりました。
インターネット利用者の推移グラフ

10~50代の「スマホ」でのインターネット利用者は95%以上を維持

  • 調査によれば、10〜50代の「スマホ」でのインターネット利用者は、前回調査に引き続き95%以上の高水準を維持しています。
  • 60代以上のシニア層においては、2022年10月と比較すると増加傾向が見られます。特に70代は伸び率が大きくなっていることが報告されています。
年代別スマホ利用率グラフ

LINEヤフー株式会社では、今後もスマートフォン等でのインターネット利用に関わる調査を定期的に実施していく予定とのことです。

調査概要(2025年4月調査について記載 ※過去調査もサンプル数・調査期間を除き同様)

調査地区:全国

標本抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て

調査方法:調査員による個別訪問留置調査

調査対象者:15~79歳の男女 合計1,192サンプル(人口構成比に沿って抽出)

調査期間:2025年4月

※2020年上期は、緊急事態宣言中のため実施無

出典元:LINEヤフー株式会社 プレスリリース

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