EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:山田大樹、以下W2)は、EC構築支援において、全てのお客様に高品質のサービスを提供し、さらには作業効率を高める目的から、AI活用プロジェクトをスタートしたことをお知らせ致します。

概要
私たちW2は、EC構築支援の品質安定化と効率化を目的として、AI支援プロジェクトチームを発足しました。このプロジェクトでは、クライアントの要望と当社ソリューションのフィット&ギャップ分析、企画提案書作成、開発ディレクターやエンジニアの設計作業、開発後のサポートなど、人のノウハウに依存する部分をAIが支援することで、全てのお客様に安定した満足度の高いサービスを提供できると確信しています。
プロジェクト発足背景と狙い
EC構築支援のプロセスは、多くの人のノウハウや能力に依存しており、昨今、品質と効率の安定化が課題となっています。具体的には、クライアントの要望を当社ソリューションと比較するフィット&ギャップと言われる作業や企画提案書の作成、開発ディレクターやエンジニアの設計作業、開発後のサポートなどが人的能力に依存しています。
これら人のノウハウに依存する部分をAIが支援することにより、品質安定と効率化を図ることで、全てのお客様に安定した満足度の高いサービス提供をできると考え、AIプロジェクトチームを発足いたしました。

取り組み内容
1:コンサルティングセールス支援
効果:企画書作成やフィット&ギャップ分析による開発工数の算出作業を30%削減。
詳細:顧客要望を正確にまとめ、必要な機能や企画書に反映する作業をAIが支援します。これにより、迅速かつ正確な見積もり算出が可能となり、規模が大きくなるほど時間がかかる業務を効率化します。
2:開発ディレクター/エンジニア支援
効果:仕様設計のベース作成工数や製品仕様のFAQ所要時間を30%削減。
詳細:開発の肝である仕様設計のベース作成をAIが支援することで、設計漏れを防ぎつつ、顧客ニーズに応える高品質な設計を実現します。これにより、設計プロセスの安定性と効率が向上し、開発時間の短縮が可能となります。
3:カスタマーサポート支援
効果:顧客問い合わせ対応スピードの向上・対応工数を50%削減。
詳細:EC運用は24時間365日稼働している為、顧客からはスムーズかつ迅速に対応することは非常に重要です。顧客からの質問に対して迅速に回答することで、顧客運営スピードと満足度向上を実現します。
今後の展望
今後は、自社で成果を出しノウハウを蓄積した後、これらのAI支援をEC企業へ提供する予定です。W2は、単なる開発支援にとどまらず、顧客のECプロジェクトが成長するための包括的な支援を行うことを使命としています。このプロジェクトを通じて、より多くの企業が効率的で高品質なEC構築を実現し、成功へと導くことを目指します。

会社名 W2株式会社