株式会社ウェブライフ(本社:東京都港区、代表取締役:熊崎隆人、山岡義正)は、当社が提供するEC構築運用サービス「BiNDec(バインド・イーシー)」によって、スペシャルコーヒー専門店として全国展開している猿田彦珈琲様の自社ECのリプレースに際し、店舗と一体化を図るECをプランニングし、導入をサポートいたしました。
【導入の背景】
猿田彦珈琲では、コロナ禍により自宅でコーヒーを楽しむ需要が高まり、実店舗の利用客がECで購入することが増えたことをきっかけに、双方の顧客情報の連携や作業の効率化を実現できるコマースプラットフォーム「Shopify」へのリプレースを検討されました。
会員向けのポイント制度やクーポン、ニュースなどの顧客接点をスマートフォンアプリ化し、ECの購入額に応じたポイントを実店舗で利用できるシステムを導入し、購入履歴などの顧客情報を一元管理できるようになったほか、ECサイトだけではなくコーポレートサイトもShopifyで構築したことで、集客や管理の面でも効率よく行うことが可能になりました。
写真左=猿田彦珈琲 EC・アプリグループの堀 智美氏、右=WEBLIFE代表の山岡 義正
【BiNDecで構築期間3ヶ月、運用コスト改善を実現】
BiNDecでは、効果的にECをグロースさせていくため、Shopifyの拡張性や豊富なアプリをうまく活用する適用分析によって、スピーディにECを構築・運用できるプランをご提案しています。
猿田彦珈琲のECをリプレースする際も、売上に効果のある機能など必要な要件を、開発コストに見合ったものであるかヒアリングしながら、実装内容が決定してから約3ヶ月の構築期間を経てローンチしました。
毎月のように展開される期間限定のブレンドコーヒーの商品ページは、社内で更新できるよう内製化を図り、ECの運用業務については領収証をマイページより発行するなどの仕組み化を行い、効率化を進めています。
生豆の調達から焙煎、抽出まで自社で行っているコーヒーブランド「猿田彦珈琲」のECサイト
◼︎主なリプレース内容
- ECとコーポレートサイトを一体化しWeb集客を分散させない設計に
- ECと店舗を繋ぐスマホアプリで顧客を一元管理、双方向で送客を狙う
- ブランドカラーである水色を全面に打ち出すデザインを実現
- 商品ページの作成、更新作業は内製化することで外注コストを抑える
- 事務作業をシステム化し、業務負担の少ない運用フローを目指す
【猿田彦珈琲について】
「たった一杯で、幸せになるコーヒー屋」をコンセプトに掲げて2011年にオープンした東京・恵比寿のスペシャルティコーヒー専門店。自分たちの目と鼻と経験と味覚で厳選した最高品質のスペシャルティコーヒー豆をダイレクトトレードで調達し、焙煎から抽出方法まで、お客さまへサーブする一杯のコーヒーのために徹底的にこだわり、真心を込めて提供しています。現在、国内に21店舗を展開中。
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