グラムスの「SASAGE.APP」導入でブックオフのEC出品数135%・売上115%を実現

株式会社グラムス(本社:大阪府堺市、代表取締役:三浦大助)は、ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)が運営するECサイト「Rehello by BOOKOFF」における業務改革の支援事例を発表しました。ECささげ支援ツール「SASAGE.APP」の導入および保守・カスタマイズ開発支援により、導入から約1年間でEC出品数135%、売上115%という大幅な成長を達成したことが明らかになりました。

グラムスは、株式会社キャスター(本社:東京都千代田区、代表取締役:中川祥太)のグループ会社として、EC事業者向けに業務効率化ツールの開発とBPOサービスを提供している企業です。

買取拡大による出品業務の負荷増大が課題に

ブックオフコーポレーションでは、買取特化型店舗「Rehello by BOOKOFF(旧:BOOKOFF総合買取窓口)」の拡大に伴い、店舗からECサイトへ流入する商品量が年々増加する傾向にあったとのことです。

しかしながら、出品業務における属人化の問題や管理工数の増大が深刻な課題となっていたとされています。撮影・採寸・原稿作成といったささげ業務に加えて、商品登録までを含めたEC出品業務全体が特定のスタッフに依存する状況にあり、教育コストの増大も懸念されていました。

人員を増強することで対応することも検討されましたが、採用コスト・育成コスト・倉庫拡張といった費用面を考慮すると限界があり、業務フローそのものを根本的に見直す必要性が高まっていたとのことです。

SASAGE.APP導入と伴走型支援による解決

こうした課題を解決するために、ブックオフコーポレーションが採用したのが、ささげ業務の負担軽減と出品精度向上を同時に実現するツール「SASAGE.APP」です。

単にツールを導入するだけではなく、グラムスによる保守・カスタマイズ開発支援を組み合わせることで、現場に深く入り込みながら改善を高速で回していく体制を構築したとされています。

SASAGE.APPは、ファッション・ホビー・家電など多様なジャンルの商品を取り扱うブックオフコーポレーションの出品フローに適合するよう、柔軟にカスタマイズが行われました。スマートフォンのみで出品作業を完結できるUIを実現したことで、従来の業務フローに慣れた勤務歴の長いスタッフから初めて業務に携わるアルバイトスタッフまで、誰もが直感的に操作できる環境が整ったとのことです。

出品数135%、売上115%の成長と改善文化の定着

SASAGE.APPの導入から約1年が経過した時点で、ブックオフコーポレーションのEC出品数は導入前と比較して135%に、売上は115%へと大幅に伸長しました。出品工程の標準化により、作業スピードと精度が安定し、これが売上改善にも直接的につながっているとされています。

また、教育工数の削減も顕著な成果として表れています。操作が一本化されたことにより、アルバイトスタッフであっても短期間で戦力化することが可能になったとのことです。

さらに注目すべき点として、現場スタッフの声を即座に改善へ反映させる運用体制が定着したことが挙げられます。アルバイトスタッフからの「チェック式にしたい」といった要望が数日で機能実装されるなど、改善が自然に回り続ける文化が現場に根づいているとされています。

現場とともに進化するSaaSを目指す姿勢

グラムスでは、SASAGE.APPを単なるSaaS製品として提供するのではなく、プロジェクトマネージャーが現場に伴走し、動線や作業のクセといった細部にまで踏み込んだ改善を継続的に行っているとのことです。

AIによる自動化も推進していますが、最も重視しているのは「初見のアルバイトスタッフでも迷わず使えるUI・UX」の実現であるとされています。

今後はAI着用画像などの新たな技術活用も進めながら、ECにおける商品の伝わり方そのものを変革していくことを目指しているとのことです。

今後の展望について

ブックオフコーポレーションとグラムスは今後も、単なる外注という関係を越えたパートナーとして、現場の知見と技術の強みを掛け合わせながら、より良いEC体験の提供と継続的な業務改善に取り組んでいく方針です。

AIを含む新たな技術活用も視野に入れながら、出品業務の高度化と再現性のある運用体制を構築することで、変化に強いEC基盤の確立を目指すとしています。

SASAGE.APPの特徴について

「SASAGE.APP」は、EC出品に欠かせない「ささげ業務」に特化した作業効率化ツールです。撮影・採寸・原稿作成・登録といった一連の工程をワンツールで一元管理することにより、EC出品業務の生産性を大幅に向上させることができます。

最大の特長は、現場の業務フローを変えずに導入できる柔軟性にあるとされています。

ささげ業務は、企業や商材、現場ごとに運用が大きく異なるものです。しかし多くの業務効率化ツールでは、ツールに合わせて業務を変更する必要があり、「慣れた作業フローを変えなければならない」ことが導入の障壁となってきました。

「SASAGE.APP」では、既存の業務フローを維持したまま、企業ごとの運用に合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能です。現場の「慣れ」や判断を損なうことなく、無理のない形で業務の標準化と効率化を実現するとしています。

株式会社グラムスについて

グラムスは、EC事業者向けに独自AIを搭載した業務効率化ツールの開発と、ささげ業務に特化したBPOサービスを提供している企業です。累計数百万点規模の画像処理実績を持つ「SASAGE.APP」や180以上の国と地域で導入されている画像自動処理ツール「ZenFotomatic」などの提供を通じて、EC業務の負担軽減に貢献しています。

会社名:グラムス株式会社

代表者:代表取締役 三浦大助

本社所在地:大阪府堺市北区黒土町2339-1

設立:2009年6月

事業内容:EC企業向け業務効率化ツールの開発・提供、各種業務の代行サービス、リユース企業向けの各種システム開発

出典元:株式会社グラムス プレスリリース

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