
印刷や集客支援のプラットフォームを運営するラクスル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長グループCEO:永見世央)とセイノーグループの株式会社地区宅便(本社:東京都練馬区、代表取締役社長:河合秀治)は、1通45円(税抜)からという業界最安級のダイレクトメール(DM)サービス「ラクスルDM便」において、従来必要だった「見積もり・デザイン制作・各種データチェック・決済」といった人手を介するプロセスを自動化し、オンライン上で完結するシステムへと刷新したことを発表しました。
テクノロジーの力を活用した今回のシステム刷新により、これまで約1か月を要していた見積もりから注文完了までのリードタイムが最短でわずか1日へと劇的な短縮を実現しているとのことです。コストを抑えたDMをスピーディーかつ手軽に発送できるという、新たな価値の創造・提供を目指しているということです。
「ラクスルDM便」は、一都三県および関西エリアを含む全国へDMを発送する顧客に向けて、印刷から配送までをワンストップで、1通45円(税抜)からという業界最安級にて提供するサービスです。ラクスル社の低価格・短納期の印刷技術と、セイノーグループ・地区宅便社の配送ネットワークを組み合わせ、DM発注業務の工数削減と従来価格より10%のコストダウンを両立した、業界最安級のDM配送プランとして展開されています。なお、一都三県と関西エリア以外のエリアについては、日本郵便株式会社が提供する「ゆうメール」を活用し、全国配送に対応しています。
2025年3月のサービス提供開始以降、多くの顧客から好評を得ている本サービスについて、利便性をさらに向上させるため、このたび、ECサイト上で「通数」「商品内容」「配送プラン」等を選択し、自動化されたチェックフローを経るだけで注文が完結する設計へとアップデートされました。
同社は今後も、中小企業のマーケティング活動における業務工数やコスト削減に寄与するサービス・機能の拡充を通じて、事業運営の効率化を支援していくとしています。
※1: DM発送代行サービスにおける国内同業4社の次カテゴリーにおける比較(サイズ:A4サイズ、重量:1通あたり100g以下、配送地域:首都圏、対象期間:2025年1月1日~2025年4月30日)
※2: 最短1日は、見積もりから注文完了までの期間を指します。なお、注文完了から発送までは別途最短4営業日がかかります。
リリースの背景
国内では、荷主企業にとって売上高に占める物流コストの割合が上昇傾向にあり、物流コストの負担は年々増加しています。背景には、人手不足をはじめとする物流業界全体の構造的な課題があり、長距離ドライバーに限らず、ラストワンマイル領域においても運び手不足が深刻化しています。さらに、2024年10月には郵便料金が約3割値上がりし、郵便物の発送においても企業側のコスト負担は一層高まっています。
このような状況下、ラクスル社は「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンのもと、テクノロジーを活用してコスト軽減や業務効率化に寄与するさまざまなサービスを提供してきました。同社のサービスを利用する顧客の多くは中小企業であり、限られたリソースのなかで販促活動や事務作業を担っています。特に近年は、物流コストや郵便料金の高騰を受け、DM施策においてもコスト見直しへのニーズが高まっていました。
そうした声に応えて、2025年3月より提供している「ラクスルDM便」は、コスト削減や業務効率化への課題に向き合い、中小企業を中心とする顧客から支持を得てきました。一方で、DM発送の全体プロセスにおいては、見積もりのやり取りや宛名リストの不備チェックなど、人の手を介した工程が多く含まれており、さらなる利便性向上やスムーズな体験設計の観点で、改善の余地があったということです。
そこで今回、同社が有するテクノロジーの力を活かして、ECサイト上で見積もりから注文完了までをワンストップで完結できる仕組みへと刷新されました。あわせて、「宛名リスト自動チェック」機能により、宛名重複などのデータ不備を自動で確認・修正することが可能になっています。これにより、DM発注にかかる一連の工程を大幅に効率化し、リードタイムを従来の約1か月から最短1日へと短縮しています。コストを抑えたDMを、より手軽かつスピーディーに利用できるようになりました。
主な刷新内容
主な刷新内容は以下の通りです。
- ECサイト上で発注:顧客の都合の良いタイミングで、ECサイト上にて注文が完結
- オンラインデザイン対応:ECサイト上で簡単にデザイン制作が可能(一部商品のみ対応)
- 宛名リスト自動チェック:宛名リストの不備確認(宛名・住所重複、郵便番号欠損等)を自動化し、修正提案
注文完了までのフローの変化
従来フロー(約1か月)では、見積もり(1週間)→デザイン制作(2週間)→郵便法チェック(1営業日)→宛名チェック・修正(1.5営業日)→印刷データチェック・修正(2営業日)→決済手配(1営業日)という流れでした。
刷新後のフロー(最短1日)では、見積もり(数秒)→デザイン制作(1時間)→郵便法チェック(最短2時間)→宛名チェック・修正(数秒)→印刷データチェック・修正(数秒)→決済手配(数秒)という流れになっています。

「ラクスルDM便」配送プラン概要
「ラクスルDM便」は、「地区宅便」と提携し、一都三県と関西エリアを含む全国へダイレクトメール(DM)を発送する顧客向けに、配送コスト1通45円(税抜)からにて印刷から配送までをワンストップで提供する配送プランです。
本プランの利用条件は以下の通りです。
- 配送エリア:全国(一都三県および関西エリアを含むこと) ※一都三県および関西エリアのみの配送も可
- 配送物:非信書のみ
- 最低配送通数:1,000通
なお、ラクスル社以外で作成された印刷物の持ち込みも可能となっています。一都三県および関西エリアを含まないエリアへの配送、1,000通未満のDMについては「ラクスル ダイレクトメール」にて対応されます。
株式会社地区宅便について
株式会社地区宅便は、東京都練馬区に本社を構え、埼玉県・千葉県・北海道にも拠点を持つ老舗のメール便・ポスティングサービス会社です。同社は「Green物流」を理念に掲げ、地域密着型の物流サービスを展開し、環境に優しい配送手法の実現に取り組んでいます。長年にわたるメール便配送のノウハウと、徒歩や自転車など環境負荷の低い輸送手段を活用したサービスで、持続可能な配送ネットワークを築いてきました。
会社概要は以下の通りです。
- 社名:株式会社地区宅便
- 本社所在地:東京都練馬区高松5-8-20 J.CITY TOWER 16F
- 代表取締役社長:河合秀治
- 事業内容:メール便事業、小荷物配達事業、ロジスティクス事業、その他
RAKSULグループ会社概要
ラクスル社は、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という企業ビジョンのもと、「End-to-Endで中小企業の経営課題を解決するテクノロジープラットフォーム」を目指し、事業運営をしています。
従来の「モノ」を中心とした事業領域にとどまらず、企業経営における「ヒト・モノ・カネ」すべての管理領域でのサービス提供を通じて、日本企業の約99.7%を占める中小企業の包括的な経営課題解決を実現していくとしています。
- 名称:ラクスル株式会社
- 所在地:東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー 19階
- 代表取締役社長 グループCEO:永見世央
- 設立年月日:2009年9月1日
出典元:ラクスル株式会社 プレスリリース













