【調査結果】キユーピーウエルネス調査:77%の女性が「スキンケアにもっと時間をかけたい」と回答、時短ケアでも保湿を重視

株式会社トウ・キユーピー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:谷川和正)が、オンラインサロン「HVPC」会員を対象に「スキンケアの時短」に関する意識調査を実施し、その結果が発表されました。調査結果からは、多くの女性が短時間でスキンケアを済ませる一方で、「本当はもっと丁寧にケアをしたい」と感じているという実態が明らかになっています。

この調査は、一人ひとりの健やかさを引き出す"からだの内と外からのケア"を提案するキユーピーウエルネスが、現代女性のライフスタイルとスキンケアの関係を明らかにする目的で行われたものです。限られた時間の中でも美容の質を大切にしたいという意識や、実感を求めるニーズの高まりに着目し、日常生活の中でスキンケアがどのように取り入れられているかを可視化することを目指しています。

調査概要

今回の調査対象となった「HVPC(Holland Village Private Community)」は、美容、ライフスタイル、キャリア、教育など多様なテーマを扱う日本最大級の女性向けオンラインサロンです。2021年の設立以降、感度の高い女性たちから支持を集め、DMMオンラインサロンアワードでは3年連続で受賞の実績があります。

キユーピーウエルネスでは、2025年2月にオールインワン美容ジェル「ヒアロワン」を同サロンに協賛したことをきっかけに、女性たちの実際のスキンケア意識を探るべく本調査を実施することになったとのことです。

【調査概要】
調査名:スキンケアの時短に関する意識調査
調査期間:2025年2月〜4月
調査対象:HVPC会員の女性(20〜50代中心)
調査方法:インターネット調査(Googleフォーム)
回答者数:
- Q1・2:840名
- Q3・4:715名
- Q5・6:664名
※設問ごとに対象を分けて実施

調査サマリー

調査結果を簡潔にまとめると、以下のようになります:

  • 朝のスキンケア時間は「5〜10分」が最も多く、約7割の女性が「朝のスキンケアは10分以内」と回答(Q1)
  • 77%の女性が朝のスキンケア時間に「もっと時間をかけたい」と感じている(Q2)
  • 時短のための工夫として最も多かったのは「オールインワンアイテムの使用」(Q3)
  • 忙しい時でも絶対に行いたいスキンケア工程は「化粧水」「乳液・クリーム」「日焼け止め」が上位(Q4)
  • 時短スキンケアで最も不安を感じるのは「乾燥」。時短ケアと肌リスクを結びつけるイメージも強い(Q5)
  • 時短ケアをしながらも、最も重視したいポイントは「保湿」。保湿×時短×エイジングケアの複合ニーズが明確に(Q6)

調査結果詳細

Q1:平日の朝、スキンケアにかける時間(回答数:840名)

平日の朝にスキンケアにかける時間について尋ねたところ、「5〜10分」が42.7%で最も多く、次いで「5分未満」が30.2%となっています。全体の約73%が10分以内にスキンケアを終えていることが明らかになりました。この結果から、忙しい朝の時間帯において、短時間でスキンケアを済ませている女性が多い傾向が見られます。

Q2:スキンケアにもっと時間をかけたいと思うか(回答数:840名)

「スキンケアにもっと時間をかけたいと思うか」という質問に対しては、77.1%の女性が「はい」と回答しています。この結果から、現在のケア時間では満足していない女性が多く、理想と現実の間にギャップが存在していることがうかがえます。

スキンケアにもっと時間をかけたいと思うかについての調査結果グラフ

Q3:忙しいときに行うスキンケアの時短工夫(複数回答・回答数:715名)

忙しい時間帯にどのようなスキンケアの時短工夫を行っているかについては、「オールインワン使用」が198件で最も多く、次いで「メイクの簡略化」(174件)、「シートマスク使用」(155件)などが続きました。この結果から、手間を省きながらも効果を期待できるアイテムを活用している女性が多いことが分かります。

忙しいときに行うスキンケアの時短工夫についての調査結果グラフ

Q4:時間がなくても絶対に行いたいスキンケア工程(複数回答・回答数:715名)

時間がない場合でも絶対に行いたいスキンケア工程については、「化粧水」が560件で最も多く、次いで「乳液・クリーム」(492件)、「日焼け止め」(419件)が上位を占めています。この結果から、保湿と紫外線対策はどれほど忙しくても欠かせない重要な工程であると女性たちが認識していることが示されています。

時間がなくても絶対に行いたいスキンケア工程についての調査結果グラフ

Q5:スキンケアを時短した際に感じる不安(回答数:664名)

スキンケアを時短した際に感じる不安については、「乾燥」が231件で最も多く、次いで「効果の低下」(165件)、「年齢サインの増加」(134件)という結果になっています。この結果から、スキンケア時間を短縮することで肌状態の悪化を懸念している女性が多いことが明らかになりました。

スキンケアを時短した際に感じる不安についての調査結果グラフ

Q6:時短スキンケアで重視するポイント(複数回答・回答数:664名)

時短スキンケアで重視するポイントについては、「保湿の維持」が496件で最も多く、次いで「エイジングケア」(251件)、「肌の明るさ・透明感の維持」(225件)などが上位を占めています。この結果から、時短ケアをしながらも美容の実感や肌状態の改善を重視し、効率との両立を意識している女性が多いことが分かります。

時短スキンケアで重視するポイントについての調査結果グラフ

調査結果からの考察

今回の調査結果を総合的に見ると、現代女性のスキンケアに対する意識と実態が浮き彫りになりました。忙しい日常の中でスキンケアにかけられる時間は限られている一方で、多くの女性が「もっと時間をかけたい」と感じており、理想と現実の間にギャップが存在していることが明らかになっています。

特に注目すべき点として、時短ケアを行う際でも「保湿」を最重視する傾向が強く、次いで「エイジングケア」や「肌の明るさ・透明感」が求められていることが分かりました。これは、忙しい生活の中でも美容の質を保ちたいという現代女性の強い意識の表れと言えるでしょう。

また、時短ケアの工夫として最も多かったのは「オールインワンアイテムの使用」でした。これは、複数の効果を一度に得られる効率的なアイテムへのニーズの高さを示しています。同時に、時短ケアによる「乾燥」や「効果の低下」を不安視する声も多く、品質と効率を両立させることの重要性が浮き彫りになりました。

まとめ

本調査では、スキンケアにかけられる時間が限られる中でも、美容の質を保ちたいという意識や丁寧にケアしたいというニーズが多くの女性に存在していることが明らかになっています。これらの結果は、キユーピーウエルネスが大切にする"からだの内と外からのケア"という考え方とも共通するものであり、忙しい日々の中でどのようにスキンケアが取り入れられているのか、またその背景にある価値観を可視化する内容となっています。

キユーピーウエルネスでは、保湿・時短・エイジングケアを1本で叶えるオールインワン美容ジェル「ヒアロワン」を展開しており、今回の調査で明らかになったニーズにも通じるアイテムとして位置づけられています。

出典元:株式会社トウ・キユーピー プレスリリース

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