母の日ギフトについての調査結果発表、千葉県民の意識を探る

2025年4月11日 2025年4月11日

コマースピック編集部　プレス配信チーム

全国に41,643人のメールマガジン会員を持つ株式会社地域新聞社（本社：千葉県八千代市、代表取締役：細谷佳津年）は母の日に関する意識調査を実施し、その結果を発表しました。この調査は、1,031名（うち千葉県住民97.7%）からの回答に基づいています。

この記事の目次

1 調査概要
2 調査結果サマリー
3 主な調査結果
4 ECサイト「ちいきの逸品」とは

調査概要

調査実施団体：株式会社地域新聞社リサーチ＆マーケティング部

調査期間：2025年3月29日（土）から3月31日（月）

調査対象者：メールマガジン会員（42,643人）

方法：メールマガジンを通じたウェブアンケート

有効回答数：1,031人（内、千葉県在住者1,007人）

調査内容：母の日のギフト購入に関する意向、選定基準、予算等

調査結果サマリー

約68%の回答者が母の日のギフトを贈る意思を示しました。
約74%の人がギフトを選ぶ際「ギリギリ派」です。
ギフトを選ぶ基準は「相手の好み」、「価格」、「見た目」が重視されています。
食品ギフトの中で55%以上はスイーツ（和菓子・洋菓子）が占めています。
ギフト予算の最多は「2,000円～3,999円」で40.7%です。
46%の人が「母の日の方が高価なギフトを贈る」と回答。
千葉県名産「落花生」の母の日ギフト考案には賛否があります。

主な調査結果

1. 母の日に贈って喜ばれたギフト

「今まで貰った嬉しい母の日ギフト」の回答では、上位に「花・花束」、「スイーツ・お菓子」、「バッグ」が見られました。

特に感動的なのは、子供からの手作りプレゼントで、例えば「子どもたちが作った折り紙の花束」といった金額を問わない心温まるギフトが高く評価されています。「母の日限定のチョコレート」といった特別感のある商品も人気です。実用的なものを好む人からは「エプロン」「日傘」なども挙げられました。

「普段は子供にお金をかけ自己犠牲だから何でも嬉しい」という意見など、気持ちが大切だという声が多く寄せられました。

2. 約7割が母の日ギフトを贈る意向、選ぶは「ギリギリ派」が多数

今年の母の日にギフトを贈るか尋ねたところ、「贈る」と37.8%、「贈る可能性が高い」と30.2%で、合算して約68%の回答者が贈る意向を示しています。

一方、ギフト選びのタイミングは「母の日直前」が35.7%、次が「4月後半」の26.6%、「当日」が12.1%との結果が出ました。

約74%の人々がギフト選びを4月後半以降に行う「ギリギリ派」が多いことも明らかになりました。

3. ギフト選びでは「相手の好み」を最優先、食品では「スイーツ」が圧倒的人気

母の日ギフト選びで重視するポイントは、「相手の好み」が30.8%で一番の比率を占める結果となり、次に「価格」が20.9%、「見た目・デザイン」が14.0%となっております。

特に食品ギフトにおいては、「洋菓子」が30.7%、「和菓子」が24.6%で、共に55%以上を占めるという圧倒的な人気があります。

また、主に「健康に配慮した食品」が11.4%と比較的高い割合を占め、母親の健康に気を使う傾向が見られました。

4. 母の日ギフトの予算は「2,000～3,999円」が4割以上

母の日ギフトの予算については、「2,000～3,999円」が40.7%を占めており、次いで「4,000～5,999円」が31.0%という結果に。全体として約7割の人が2,000円～6,000円未満の範囲でギフト予算を設定し、手頃な価格帯が好まれています。

5. 母の日は父の日より高価なギフトを贈る傾向が明らかに

「母の日と父の日、どちらの方が高価なギフトを贈るか」という質問に対し、「母」との回答が46.0%と高く、「同じ」が34.6%、「父」は6.6%となりました。このデータは、母の日の特別なギフトが贈られやすい傾向を示しています。

6. 千葉県民は「落花生」の母の日ギフト化に意見二分

千葉県の名産「落花生」を母の日ギフトに適しているかどうか問うたところ、「あり」が18.9%、「どちらかと言えばあり」が20.8%と、総じて39.7%は肯定的な意見でした。一方で、「なし」が22.6%、「どちらかと言えばなし」が37.7%と、合わせると60.3%は否定的な意見を持っていました。この結果は、地元の千葉県民の中でも名産品を母の日ギフトとして考えることに対し意見が分かれることを浮き彫りにしています。