
東京都千代田区に本社を置く株式会社データ・ワン(代表取締役社長:太田 英利)は、株式会社NTTドコモが保有するユニークなプロファイリングデータを活用した新しい広告ソリューション「co-buy® Segment Plus(コーバイ・セグメントプラス)」を2025年1月より提供開始することを発表しました。

新ソリューション「co-buy® Segment Plus」により、データ・ワンは小売業者の持つ購買データのみならず、ドコモが提供する「基本属性」「価値観」「イベント変化」「興味関心」「購買意欲」「行動実績」「行動傾向」の7カテゴリーにわたる約2000のセグメントを使い、消費者のライフスタイルをより正確に反映した広告配信が可能となります。
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▶「co-buy® Segment Plus」の特長

「co-buy® Segment Plus」は、購買データを基にしたデジタル広告配信の新たな選択肢を提供します。消費者の行動やライフスタイルを的確に捉えたセグメントに基づく広告が、より簡単に実現可能となります。データ・ワンのアカウントプランナーが、クライアントのニーズに応じたドコモのプロファイリングデータを活用し、適切な広告配信プランを提案します。
■活用イメージと対応広告媒体

このサービスは、docomoADNWやdmenu®などの「ドコモ広告」をはじめ、多様なメディアでの広告配信に対応します。さらに、ファミペイ、SmartNews、YouTube、Facebook、Instagramなど、さまざまなメディアにて選択が可能です。また、ファミリーマート等の提携小売業者でのオフライン購買計測にも対応しています。
(一部メディアを除く)
■多様なクライアントの広告配信に対応
小売業者が取り扱わない商品やサービスに関しても、ドコモのプロファイリングデータを用いた広告配信サービスが提供されます。これにより、購買履歴に依存せず、ターゲティングが可能となります。
▶ドコモのプロファイリングデータについて
ドコモは顧客理解エンジン「docomo Sense®」等を活用し、位置情報やサービスデータ、回線契約情報、dポイントとd払い加盟店のIDPOSデータなど、様々なデータを「基本属性」「価値観」「イベント変化」「興味関心」「購買意欲」「行動実績」「行動傾向」の7つのセグメントに分類しています。このことにより、マーケティング目的に応じた適切なセグメント選択が容易となり、消費者行動の理解が深まります。
現在、提供可能なセグメント数は約2000であり、今後は株式会社インテージの購買データやメディア接触データ、株式会社D2Cの広告ログなども取り入れ、2025年度中には4000セグメントに拡充する予定です。

なお、これらのセグメントには個人を特定できる情報は一切含まれていません。
▶データ・ワンと「co-buy®」の関係

データ・ワンは「毎日のお買い物から1対1でフィットする広告」をスローガンに、小売業者の実店舗で得た購買データをもとに、メーカーのデジタルマーケティング施策を支援しています。このデータを活用して、ブランドの成長と課題解決を実現する「co-buy®」ソリューションを提供しており、今後もドコモや他のパートナー企業との連携を強化し、購買データに基づく信頼性の高い広告配信を進化させていく方針です。