
東京都中央区に本社を置くメグリ株式会社が運営するアプリマーケティングプラットフォーム「MGRe(メグリ)」は、定期的にホームセンターを利用している132名を対象に、「ホームセンターを利用する目的」についての調査を実施しました。
本リリースでは、全9問の調査の中から一部の結果を示しています。
01|訪れるホームセンターでは、4割以上が購入予定の商品を「個別銘柄」まで事前に決めて来店。
02|ホームセンター利用に関する不満点は、「品揃えが少ない」「会員制度のメリットがない」「商品が見つけにくい」「スタッフが頼れない」が各20.5%でトップに。
03|ホームセンター愛好者の31%が、自社ネットショップの存在を認識していないという実態が浮き彫りに。
調査概要
■調査名称:ホームセンターを利用する目的に関する実態調査
■調査方法:IDEATECH提供の「リサピー®︎」を用いたインターネット調査
■調査期間:2024年8月30日〜同年9月4日
■有効回答:月1回以上ホームセンターを利用している132名
※集計比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%とはなりません。
≪調査結果の一部≫
Q1:最もよく行くホームセンターで購入する商品を選んでください。(複数選択可)
Q2:よく利用するホームセンターの目的で最も当てはまるものは何ですか?
Q3:ホームセンター利用前に、買いたいものを決めていますか?(最も当てはまるものを1つ選択)
Q4:日常消耗品を買うために最もよく利用する店舗はどこですか?
Q5:Q4で選択した店舗を利用する理由は何ですか?(複数選択可)
Q6:新聞折込チラシに記載の商品を買うために、ホームセンターに来店しますか?
Q7:訪れるホームセンターに不満・要望があれば教えてください。(複数選択可)
Q8:ホームセンターは自社ネットショップを運営していますか?(最も当てはまるものを1つ選ぶ)
Q9:訪れるホームセンターのネットショップへの不満点はありますか?(複数選択可)
▼調査結果の一部を以下に公開します。
■調査結果の概要
「Q3.よく利用するホームセンターで、商品は来店前に決めていますか?」という問いに対し、49.2%の回答者が「目的がほぼ決まっていて、店内を見ながら確定する」とし、44.7%が「購入したい商品はほぼ別の銘柄まで決まっていて、その商品を購入することが多い」と述べました。

- 目的がある程度決まっているが、実際には店内で決定することが多い:49.2%
- 商品の銘柄までほぼ決まっていて、その商品を購入することが多い:44.7%
- 目的はあるが、来店後に決める場合が多い:6.1%
- その他:0.0%
■ホームセンターに対する不満点
「Q7.よく行くホームセンターについて不満や要望を教えてください」の問いでは、「品揃えの不足」が20.5%でトップに、次いで「会員制度のメリットの少なさ」が20.5%、「広い店内で目的の商品を見つけにくい」が20.5%、「スタッフの数不足や依頼しづらい」が20.5%との結果が出ました。

- 品揃え(種類)が少ない:20.5%
- 会員制度のメリットが少ない:20.5%
- 店内が広すぎて物品を見つけにくい:20.5%
- スタッフが少なく、声をかけにくい:20.5%
- 欲しい商品が欠品していることがある:15.9%
- 商品に関する情報が不足している:14.4%
- クレジットカード等の支払い方法を多様化してほしい:6.1%
- スタッフの接客が悪い:10.6%
- 店内が混雑している:3.8%
- 特に不満なし:26.5%
■ホームセンターのネットショップ認知度
「Q8.よく行くホームセンターの自社ネットショップを知っていますか?」の質問に対し、「知らない」との回答が32.6%、また「運営しているが利用したことがない」は28.0%との結果が出ています。

- 知らない:32.6%
- 知っているが、利用したことはない:28.0%
- 数回利用したことがある:15.9%
- よく利用している:12.2%
- あっても使わないだろう:8.3%
- もしあれば利用したい:3.0%
■まとめ
今回の調査では、ホームセンターを月に1回以上訪れる132名を対象に、利用目的や不満について探りました。その結果、約半数の利用者が来店前に具体的に商品を決定していることが明らかになり、店舗に対する不満点も品揃えや会員制度のメリット、広い店内での探しにくさ、スタッフの対応に関する要望が多く寄せられました。さらに、ホームセンターの自社ネットショップの認知度が低く、活用されていない実情も浮き彫りにされました。
出典元:メグリ株式会社