約1,700社のWebマーケティングを支援してきた実績のある株式会社Faber Company(ファベルカンパニー/本社:東京都港区、代表取締役:稲次正樹・古澤暢央)は、ミエルカヒートマップにおいてアップデートを実施し、ノーコードでのABテスト作成が可能になりましたことをお知らせいたします。

ABテストは、Webサイトからのコンバージョン最大化やUX(ユーザーエクスペリエンス)の最適化をする上で有効的なマーケティング施策の一つです。例えば、製品ページのデザイン変更の際、ABテスト機能を用いて複数のデザインを同時にテストすることで、どのデザインがよりコンバージョンに寄与するのか判断することが可能になります。

2023年9月にGoogle Optimizeがサービスを終了し、ABテストツールのニーズが急増したことを受け、ミエルカヒートマップでも先だって「リダイレクトテスト」機能(対象ページを2つ以上用意し、流入ユーザーを均等に振り分けるテスト機能)を提供いたしました。今回はそれに加えて、ご要望の多かった同じURLのページをノーコードでテスト実装可能な「ノーコードABテスト」機能の提供によって、コンバージョンアップにさらに貢献できるよう進化いたしました。

今回のアップデート内容

ノーコードでデザイン編集が可能に

デザインの編集元となるページを指定し、色やサイズ、テキストやリンクなど、あらゆる要素をノーコードで編集可能です。デザイナーにデザインを依頼したり、URLを別に用意することなく、簡単にテストを作成・実行できます。

テストパターンごとのヒートマップデータの取得も可能に

テストページはそれぞれ、ヒートマップデータも確認できます。最終的な成果数値の比較だけでなく、勝ったパターンがなぜ成果が高かったのか、ページ上の動きを分析するなどユーザー行動可視化まで一つのツールで可能です。

そのほか、β版でご好評頂いた機能も引き続き搭載

ターゲットを簡単に設定可能

ターゲットとなるテスト対象ユーザー群の設定も簡単です。使用デバイス(スマートフォン、PC、タブレット)ごと、utmパラメータによる流入元ごとにターゲットを管理画面で指定することができます。

コンバージョン・サブコンバージョンを簡単に設定可能

ABテストにおいてはどのパターンがより成果につながっているかを計測するためにはコンバージョン設定が必要です。本機能では Google Analytics 4 などを連携する必要もなく、簡単にコンバージョンポイントを設定できます。またサブコンバージョンを設定することもできるので、コンバージョンまで至らなかった原因の絞り込みも行うことができます。

テストの結果データはリアルタイム反映。レポートも簡単に確認可能

気になるテストの進捗や結果はリアルタイムにレポート画面に反映。どのパターンの成果が高いのかをすぐに見極めることが可能です。

ABテスト機能について詳しく見てみる

ミエルカヒートマップ プロダクトオーナー 岡本洋佑よりコメント

先日実装したリダイレクトテスト機能に続き、お客様より数多くのご期待を寄せられていた同一URLでの効果検証が可能なA/Bテスト機能をリリースいたしました。ミエルカヒートマップが強みとする「シンプルな設定」はそのままに、テキストや画像の変更をノーコードで直感的に編集できる点が特徴です。レポート機能においてもセッション数やコンバージョン数がリアルタイムで反映されるため効果検証が容易になっています。A/Bテストが初めての方でもこの機能を使って効果的なテストに取り組んでいただけることを願っています。

ミエルカヒートマップとは

サイト上でのユーザー行動を可視化し、サイトのユーザーエクスペリエンス向上(UX向上)の第一歩として。有料プランは9,800円 /月(税別)(測定上限1万PV/月)~。月1000万PVを超えるサイトや複数サイトを運営している制作会社や代理店様にも使えるお得なプラン(スーパーヒートマッププラン)もあり。初心者でも使えるよう、アカウント発行時にタグ設定・解析手順を徹底サポートし、専任コンサルタントが集客・売上改善をサポート。2016年10月にリリースし、導入企業数は累計1,300アカウント以上にのぼる。

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