
LINEヤフー株式会社が提供する「Yahoo!検索」において、生成AIを活用して商品選びをサポートする「お買い物AIアシスタント」の対応カテゴリーが大幅に拡充されたことが発表されました。今回、ファッションや家具、食品、化粧品といった新たな分野を含む200以上のカテゴリーが追加され、日常的なお買い物シーンでより幅広い商品選びが可能になるということです。
この記事の目次
簡単な質問に答えるだけで最適な商品を提案
この機能では、最大3つのシンプルな質問に回答するだけで、生成AIがユーザーの条件に適した商品を提案してくれます。カテゴリーの拡大に伴い、AIが行う質問内容もそれぞれのカテゴリーに応じて最適化されているとのことです。
具体的には、シャンプーを探している場合、「髪や頭皮について気になることは?」といった質問が提示されます。髪のダメージや髪のハリ不足、頭皮のベタつきなど、表示される選択肢から該当するものを選択するだけで、ユーザーの肌タイプや希望条件にマッチした商品をスムーズに発見することができます。

従来の家電から16ジャンル276カテゴリーへ大幅拡大
これまで家電ジャンルのみで展開されていた本サービスですが、今回の拡充により、ファッション、家具、食品、化粧品などを含む15ジャンルで200以上のカテゴリーが新たに加わりました。その結果、合計で16ジャンル276カテゴリーという大規模なラインナップとなり、ユーザーはこれまで以上に多様なカテゴリーから商品を選べるようになったとのことです。
ジャンル別カテゴリーの詳細内容
追加されたカテゴリーは以下の通りです。
- 食品(日本酒、はちみつ、ミネラルウォーターなどを含む)【20カテゴリー】
- 化粧品、美容、ヘアケア(シャンプー、化粧水、スタイリング剤などを含む)【52カテゴリー】
- 家電(イヤホン、掃除機、ヒーターなどを含む)【40カテゴリー】
- ファッション雑貨(財布、リュック、サングラスなどを含む)【10カテゴリー】
- ファッション衣類(スーツ、インナーシャツ、レインコートなどを含む)【5カテゴリー】
- キッチン、生活用品(水筒、タオル、防犯カメラなどを含む)【35カテゴリー】
- 家具、インテリア(ソファ、マットレス、観葉植物などを含む)【27カテゴリー】
- スマホ、タブレット、パソコン(スマートフォン、無線LANルーター、タッチペンなどを含む)【13カテゴリー】
- スポーツ(ゴルフクラブ、ランニングシューズ、グローブなどを含む)【11カテゴリー】
- アウトドア、釣り、旅行用品(スーツケース、リール、テントなどを含む)【12カテゴリー】
- 自動車、オートバイ、自転車(ヘルメット、洗車用品、電動自転車などを含む)【10カテゴリー】
- ダイエット、健康(歯ブラシ、マスク、ツボ押しグッズなどを含む)【6カテゴリー】
- ベビー、キッズ、マタニティ(ボードゲーム、抱っこひも、ベビーベッドなどを含む)【10カテゴリー】
- 文具、楽器、趣味(シャープペンシル、電子ピアノ、ギター用アンプなどを含む)【5カテゴリー】
- ペット用品、生物(ドッグフード、トリミング用品、ペット用キャリーバッグなどを含む)【9カテゴリー】
- DIY、工具(草刈機、肥料、インバーター発電機などを含む)【11カテゴリー】
お買い物AIアシスタントの機能概要
本機能は、生成AIが商品選びのポイントや簡単な質問を提示し、その回答内容に応じた商品リストを表示する仕組みとなっています。「Yahoo!検索」で対象カテゴリーの商品を検索すると、検索結果画面上に「質問に答えて商品を探す」ボタンが表示されます。また、「お買い物AIアシスタント」のトップ画面から対象カテゴリーを選択することも可能です。
最大3つの質問に回答すると、ユーザーの条件に合致した商品を最大5点までAIが提案します。さらに商品を絞り込みたい場合は、追加の質問に答えることで条件に合った商品を最大3点まで絞り込むことができ、他の商品との相違点や特徴も併せて確認できます。
質問は「商品選びのポイント」や「選択肢のヒント」と一緒に表示されるため、回答する際の基準や参考として活用できます。提案された商品の中から比較検討したり、一つの商品に絞ってじっくり検討したりすることができるため、実店舗での買い物のように、生成AIがコンシェルジュの役割を果たし、より自分の条件にマッチした商品を見つけることができます。
AIで変わる毎日の生活をサポート
「AIアシスタント」は、「AIで変わる、広がる、あなたの毎日。」というコンセプトのもと、ユーザーの日常生活における様々な疑問や課題を解決するための情報を、分かりやすく提供できるサービスを目指しているとのことです。LINEヤフーは今後も生成AIの活用を進め、ユーザーの利便性向上に取り組んでいく方針を示しています。
なお、対象カテゴリーを検索した場合でも、検索キーワードによっては「質問に答えて商品を探す」ボタンが表示されない場合があります。本機能は「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)およびスマートフォンブラウザー版「Yahoo! JAPAN」、「LINE」アプリでのweb検索で利用可能です。
本機能はGoogle Cloudが提供するVertex AIを使用しており、商品比較サービス「マイベスト」の持つ検証データや専門家レビューを受けた選び方のデータを活用しているとのことです。
出典元:LINEヤフー株式会社













