
株式会社GiftXは、法人向けギフトプラットフォーム「GIFTFUL for business」のサービス開始を契機として、2023年4月より提供している選び直し可能なギフトサービス「GIFTFUL」における利用実態調査を実施したことを発表しました。
GIFTFULは、ギフトの受取手が同価格帯以下の商品候補へ"選び直し"できる独自の仕組みを持つギフトサービスとなっています。
従来のカタログギフトや商品券は、ギフト選びの失敗リスクを軽減できる反面、無機質で温かみに欠ける印象を与えがちでした。GIFTFULでは、贈り手が相手のことを想って"品物を1つ選ぶ"というギフト本来の良さを保ちながら、受取手が希望のものに"選び直す"選択肢も提供する、新しいギフトの形を実現しているとのことです。

今回実施された調査では、選び直し可能なギフトサービス「GIFTFUL」の利用データを詳細に分析し、ギフトの選び直し行動について、ギフトシーン、贈り手と受取手の関係性、ユーザー属性、居住地域など多様な観点から明らかにされました。
この記事の目次
調査結果のサマリ
今回の調査から明らかになった主な結果は以下の通りです。
- 全体で54%の受取手が選び直しを選択
- 法人ギフトにおける選び直し率は73%
- 社外向けギフトは、従業員向けギフトよりも選び直し率が高い傾向
- 恋人や夫婦などパートナー同士のギフトでは選び直し率が低い
- 女性の選び直し率は男性の1.2倍。年代別では50代が最も選び直し率が高い
- 贈り手は消え物系ギフト、受取手の選び直しでは形に残る品物が選択されやすい
- 関東ユーザーの選び直し率は四国地方の1.3倍
- 内祝いや出産祝い・結婚祝いは選び直し率が高い傾向
受取手の半数以上がギフトの選び直しを実施、法人ギフトでは7割超に
GIFTFULでギフトを受け取った方のうち、選び直しを実施した方は54%となり、半数を超える結果となりました。
法人利用に絞って選び直し率を算出したところ、73%という高い数値になったとのことです。

相手の好みを把握しにくい法人ギフトにおいて、個人間ギフト以上に、選び直し機能が積極的に活用されている実態が浮き彫りになりました。
社外向けギフトの方が従業員向けギフトよりも選び直し率が高い
法人ギフトを「社外向けギフト」と「従業員向けギフト」の2つに分けて分析したところ、社外向けギフトの選び直し率は74%、従業員向けギフトは67%という結果になりました。

社外向けギフトでは、受取手の個人的な趣味嗜好や好みを事前に把握することが困難なケースが多く、そのため選び直しが発生しやすいと推測されます。
一方、従業員向けギフトは、社内での関係性やコンテクストがある分、好みを想定しやすく、社外向けギフトと比較すると選び直し率はやや低くなっています。しかしながら、それでも6割を超える高い水準を示しているとのことです。
パートナー関係のギフトは選び直し率が最も低い
個人間・法人ギフトを含む全体のデータで、贈り手と受取手の関係性別に分析したところ、恋人や夫婦などの「パートナー関係」における選び直し率が最も低く、18%という結果になりました。パートナー同士では互いの好みを十分に理解しているケースが多いため、贈り手が選んだギフトが好みに合わない状況が少ないと考えられます。

女性は男性の1.2倍選び直しを実施、50代が最も選び直し率が高い
ギフト受取手の性別で選び直し率を見ると、男性と比べて女性は1.2倍選び直す確率が高いという結果が得られました。

年代別で見ると50代が最も高く、10代以下、20代、70代以上は相対的に選び直す確率が低いことが明らかになりました。

贈り手は消え物系、受取手は実用的で長く使える品物を選ぶ傾向
GIFTFULは選び直せる仕組みを持つため、「贈り手が選ぶギフト」と「受取手が選び直し時に選ぶギフト」という2つのギフト選択機会が存在します。
贈り手と受取手はそれぞれどのようなギフト商品を選んでいるのでしょうか。GIFTFULのデータをもとに、ギフトカテゴリのランキングが作成されました。

贈り手・受取手ともに、1位は「洋菓子」、2位は「肉加工品」という結果になりました。ギフトとして定番のお菓子や、和牛など高級感のあるギフトが人気を集めているようです。
3位以降は贈り手と受取手で違いが見られました。
贈り手が選択したギフトの3位から6位には、ビールや入浴剤、スキンケア、調味料といった、飲食物や消耗品がランクインしています。相手の好みがわからなくても失敗しにくいギフトとして、消え物系ギフトが贈り手に選ばれていることがわかります。
一方で、受取手が選び直しによって選択したギフトランキングでは、グラス・マグカップやガジェット、アウトドア用品、生活家電が上位に入っています。形に残る実用品は、好みに合わなかった場合に困らせてしまう可能性があるため、贈り手にとって選びにくいものの、選び直しの際に受取手に選ばれる傾向があることが明らかになりました。
関東ユーザーは四国地方の1.3倍選び直しを実施
受取手の居住地域別に分析すると、最も選び直し率が高いのは関東地方で、続いて近畿地方となり、都心のユーザーほど選び直す確率が高い傾向が明らかになりました。反対に、最も低かったのは四国地方や中国地方です。
関東地方の方は、四国地方の方と比較して約1.3倍選び直す確率が高い計算になります。

地域の贈答文化によって、選び直すことへの心理的抵抗感に差があることがうかがえます。
内祝いや出産祝い・結婚祝いでは選び直し率が高い傾向
ギフトシーン別の分析では、仕事関連のギフトに続いて、お返し・内祝い、出産祝い、結婚祝いにおける選び直し率が高いことがわかりました。

出産祝いや結婚祝いは一度に複数の方から同じ文脈でギフトをいただくため、「複数の方からスタイをいただいてこれ以上いらない」「結婚祝いの食器はもう十分」といった残念なギフト体験になってしまうケースも多いため、選び直し率が高くなっている可能性があるとのことです。
調査結果のまとめ
GIFTFULの実態データ分析から、「贈り手と受取手の関係性の濃さ」と「選び直し率」の関係性が明らかになりました。
関係性が濃いケースでは相手の好みがわかりやすいため選び直し率が低く、反対に関係性が薄いと好みがわからないため選び直し率が高くなる傾向があります。
関係性と選び直し率のサマリは以下の通りです。
- 恋人、夫婦などのパートナー関係は選び直し率が低い
- 法人ギフトは個人間と比較して選び直し率が高い
- 社外向けギフトは、従業員向けギフトよりも選び直し率が高い
利用者の声
GIFTFULで実際に選び直し体験をされた利用者の声が紹介されています。


法人ギフトの課題を解決する「GIFTFUL for business」
相手の好みがわかりにくく、ギフト選びが困難な法人ギフトの課題を解決するために、2026年1月27日より正式提供を開始したのが、法人ギフトプラットフォーム「GIFTFUL for business」です。

特許取得の「選び直せるギフト」を法人向けに最適化し、受け取られないギフトは支払いゼロという新しい料金設計を採用しています。ギフトの贈り方はソーシャルギフトから手渡し、住所直送まで対応可能です。ギフトの受取状況を可視化するダッシュボードや組織管理機能も備えているとのことです。
特徴1:選び直せるギフト機能(特許取得)
受取手は、贈られたギフトをそのまま受け取ることも、他の候補から選び直すことも可能です。

実際の選び直し率は、個人間ギフトで54%、先行導入企業の法人ギフトでは73%となりました。
法人ギフトでは受取手の好みを把握しづらく、ミスマッチが起こりやすい傾向がありますが、GIFTFULの選び直しの仕組みによって、贈り手が相手を想って品物を1つ選ぶギフトならではの良さを残したまま、満足度の高いギフト体験を実現しているとのことです。
特徴2:業界常識を変える「受取られなければ支払いゼロ」の料金設計
「実際に受け取られたギフト」にのみお支払いとなります。受取手続きが行われず期限切れとなった場合、商品代金・発行手数料は一切かかりません。

未受領ギフト・失効ギフトにも支払いが発生する一般的なデジタルギフトとは異なり、"ギフトと想いが届いた分だけのお支払い"というフェアで誠実な料金設計を大切にしているとのことです。
特徴3:URLも手渡しも住所直送も対応可能
オンライン送付、手渡し、商品を住所に直接お届けなど多様な送り方をワンプラットフォームで提供し、相手やシーンに最適な形でギフトを届けられます。

さらに、誕生日や記念日を事前に予約して自動で贈れるスケジューリングギフトにも対応しています。
特徴4:発注・管理・支払いの工数を大幅削減
発注から送付・受け取り管理、精算までの流れをシンプルに統合しています。

住所入力不要でギフトを即時発行、企業オリジナルのギフトカードを簡単作成、受取状況を可視化するダッシュボード、チームで利用できる組織管理など、ギフト運用を一元的に仕組み化しているとのことです。
株式会社GiftXについて
会社名:株式会社GiftX(ギフトエックス)
代表者:飯髙悠太、石塚悠悟
設立:2022年6月
事業内容:選び直せるギフト「GIFTFUL」、法人ギフトプラットフォーム「GIFTFUL for business」、引き出物ギフト「人生お祝い便」の提供
出典元:株式会社GiftX プレスリリース













