Picaro.ai、Amazon広告運用でスポンサープロダクト広告の設定・分析機能を正式リリース

株式会社Picaro.ai(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:下平季位)は、Amazon販売事業者を対象としたAI支援ツール「Picaro.ai」において、スポンサープロダクト広告(SA)に関する設定・分析機能を正式リリースしたことを発表しました。

同機能では、従来のSA広告運用ツールと同等の広告設定・管理機能に加え、Amazonが推奨する入札単価のトレンド分析、CPCの時系列推移、インプレッションシェアの可視化といった特徴的な機能を備えています。これにより、感覚的な判断による入札調整から脱却し、市場全体の動向と自社の実績データを根拠とした、再現性の高い広告運用判断の実現を可能にするとしています。

サービスリリースの背景

Amazon広告を運用する現場においては、次のような課題が数多く見られるとのことです。

  • 入札単価の調整を「なんとなく◯%アップ」「キリの良い数字」といった感覚で行っている
  • 市場全体や競合の入札動向を把握する手段がない
  • CPCは確認しているものの、インプレッションシェアとの関連性が理解できない

とりわけセール開催前や大型イベントの前には、「現在の市場が強気なのか弱気なのか」「どの入札単価でどの程度の露出を獲得できていたのか」といった情報を把握できないことが、広告費用の非効率化や販売機会の損失を招いていたとしています。

同社では、こうした課題を解決するために、市場データと実績データを横断的に分析できるSA広告機能の開発に取り組んだとのことです。

新機能の主要な特長

Amazon推奨入札単価のトレンド可視化

Amazonが提示する推奨入札単価について、単なる数値表示ではなく、時系列のトレンドとして可視化する機能を搭載しています。

  • 市場全体における入札水準の変動
  • セール開催前後における競争環境の推移

これらを把握することで、市場環境を考慮した入札戦略の設計が可能となります。

※類似の機能を持つツールは一部存在していますが、次に紹介する機能と組み合わせた分析が行える点が同ツールの独自性となっているとのことです。

CPC推移とインプレッションシェアの同時分析

同ツールでは、以下の2つのデータを同一画面上で確認することができます。

  • CPC(クリック単価)の時系列推移
  • インプレッションシェアの時系列推移

これにより、以下のような分析が可能になります。

  • どのCPC帯において、どの程度の露出を獲得できていたのか
  • 入札単価の変更が、実際に露出の拡大という成果に結びついたのか

こうした広告成果における因果関係を伴う分析の実現が可能となるとしています。

「入札単価トレンド×CPC×インプレッションシェア」の3要素を同時に可視化できるツールは、現時点において他に存在しないとのことです。

同社が目指す広告運用の進化

同ツールは、単に数値を並べるだけの分析ツールではないとしています。

  • WoW(Week over Week)による変化
  • (近日対応予定)DoD(Day over Day)による変化

このような短期的な変化とアクションの因果関係を捉えることによって、以下を支援します。

  • 再現性のある改善施策の実行
  • 属人化しない広告運用判断の実現

広告運用を「経験や勘」から「市場データと実績データに基づく意思決定」へと進化させることが、同ツールの提供する価値であるとしています。

今後の展望

同機能はリリース初期段階であるため、今後も継続的に改善を重ねていく予定としています。

一方で、広告運用の現場を具体的な数値によって支援できる実践的な機能として、既に高い有用性を発揮しているとのことです。

セール前における入札戦略の設計や、広告費配分の最適化において、同社の新しいSA広告機能の活用を呼びかけています。

株式会社Picaro.aiについて

株式会社Picaro.aiは、日本発のブランドをアメリカやヨーロッパを中心とした世界のAmazonで販売・展開する際の、アカウント運用代行およびコンサルティングサービスを提供する法人として、2018年に設立されました。現在、国内外の数多くのAmazonアカウントの運用を行っています。

代表取締役の下平季位氏は、Amazonに10年間在籍した後、中国越境ECのネットイースコアラの日本法人代表を歴任し、多数のAmazon関連企業やEコマース企業の顧問を務めています。

会社概要

社名:株式会社Picaro.ai
代表:代表取締役 下平季位
設立:2021年6月1日

業務内容:
・Amazon売上拡大支援ツールの開発及び運用
・バーチャルアシスタントサービス
・国内・越境Amazonアカウント運用代行サービス
・広告運用代行サービス
・ベンダー在庫リカバリーサービス
・FBA在庫リカバリーサービス

出典元:株式会社Picaro.ai プレスリリース

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