株式会社GoQSystem（本社：東京都中央区、代表取締役：藤本 卓治）が提供する通販一元管理システム「GoQSystem」の佐川急便送り状発行機能において、新たにサーマル用紙（感熱紙）対応機能が追加されたことが発表されました。この機能追加により、ユーザーは出荷現場のプリンタ環境や運用形態に合わせて、自由に用紙形式を選択できるようになります。
サーマル用紙対応によって、熱で直接印字するため印刷速度の向上やインク代の削減が可能となり、EC事業者の出荷業務における効率化とコスト削減が実現されます。
この記事の目次
サーマル用紙（感熱紙）の特徴
今回GoQSystemに追加されたサーマル用紙対応機能には、以下のような特徴があります。
- インク不要：熱で印字するため、プリンタのインクやトナーが不要となります
- 高速印刷：出荷ラベルをスピーディーに発行できるため作業時間を短縮できます
- ランニングコスト削減：インク代が不要となるため、トータルコストを抑えることが可能です
追加機能の概要
使用用紙の選択機能
今回のアップデートでは、APIリクエスト時に以下の用紙から選択することが可能になりました。
- A5サイズ圧着式送り状
- 統一圧着サーマル送り状
- ケアマーク入圧着サーマル送り状
今回のアップデートによる効果
同社によると、今回の機能追加によって以下の効果が期待できるとしています。
- 高速・省コストな送り状印刷により、出荷現場の作業効率が向上します
- APIを活用した自動化・システム連携がさらに強化されます
- 用紙の選択肢が増えることで、運用のフレキシビリティが向上します
GoQSystemが提供する配送APIについて
GoQSystemの配送APIは、複数モール分の受注をワンクリックで送り状発行できる機能です。e飛伝、ゆうプリR、B2クラウドなどの送り状発行システムを別途用意する必要がなく、すべてのショップの送り状をまとめて最短3分で処理でき、GoQSystemの管理画面内ですべての操作が完結します。
この配送APIには、以下のような特徴があります。
ポイント1
CSV連携不要
ポイント2
ワンクリックでPDF出力
ポイント3
追跡番号自動反映
現在、GoQSystemの配送APIでは以下の配送業者に対応しています。
- 佐川急便
- 日本郵便
- ヤマト運輸
今後の展開について
GoQSystemでは、今後も主要配送会社とのAPI連携を拡充し、EC事業者の「出荷業務の完全自動化」を目指して機能開発を進めていく方針とのことです。同社では通販業務の一元管理による業務効率化を推進しており、このサーマル用紙対応機能の追加はその一環となっています。
複数ネットショップの受注・売上・在庫・商品データを1つのシステム内で管理できるGoQSystemは、特に複数モールで販売を行うEC事業者にとって、業務効率を大幅に向上させるソリューションとして注目されています。
株式会社GoQSystemについて
GoQSystemは通販業務を一元管理できるシステムを提供しています。全てのネットショップの受注・売上・在庫・商品データを1つのシステム内で管理できるため、業務効率を格段に向上させることができます。
会社概要
- 社名：株式会社GoQSystem
- 所在地：東京都中央区京橋1丁目6-12 NS京橋ビル5F
- 設立：2009年2月25日
- 事業内容：システム開発、デザイン事業、動画事業、ネット通販事業
- 代表者：代表取締役 藤本 卓治
まとめ
通販事業者向けのシステム「GoQSystem」は、複数モールの一元管理や配送業務の効率化など、EC業界の課題解決に貢献しています。サーマル用紙対応機能の追加により、出荷業務のさらなる効率化とコスト削減が期待されます。
EC事業の拡大に伴い、商品の発送業務の効率化はますます重要な課題となっています。GoQSystemのような一元管理ツールと、今回発表されたサーマル用紙対応のような細やかな機能追加は、ECビジネスの成長と効率化に貢献するものといえるでしょう。
今後も同社は顧客のニーズに応じた機能拡張を続け、EC事業者の業務効率化を支援していくことが期待されます。
出典元：株式会社GoQSystem プレスリリース
